一つ結び、フレッシュでおしゃれに見える方法が知りたい!

ヘアアレンジで雰囲気を変えてみたいときや、邪魔にならないように髪をまとめたいとき。
一つ結びは、そんな場面で簡単に使える定番アレンジです。
普通に結ぶだけだとおしゃれに見えなかったり、若々しく見えなかったり……という人も多いのでは?
そんな方に向けて、記事では一つ結びの基本アレンジをおさらいしつつ、若々しくフレッシュでおしゃれに見える一つ結びのコツを紹介していきます!

一つ結びの簡単基本アレンジ

はじめに、簡単な一つ結びの手順を説明します。 ストレートでも巻き髪でもできる幅広いアレンジのベースになるので、まずは基本をおさらいしておきましょう!

一つ結びの手順1
【手順①】髪の根もとからブラッシングをする
ふんわりとした一つ結びにしたいときは、この時点で髪を巻いておくのがおすすめです。
一つ結びの手順2
【手順②】ヘアオイルを手にとって伸ばし、髪全体にスタイリング剤を馴染ませる
一つ結びの手順3
【手順③】手ぐしで後頭部の髪を集め、耳の中央の高さにまとめておく
一つ結びの手順4
【手順④】片方の手で結び目を持ち、もう片方の手でもみあげの髪の毛をつまむ

指先でつまむように後れ毛を引き出す
一つ結びの手順5
【手順⑤】こめかみの髪の毛を指でつまみ、後れ毛を引き出す

まとめていた髪の毛をゴムで結ぶ
一つ結びの手順6
【手順⑥】結び目を押さえつつ、結び目から指2本分上あたりの髪の毛をつまんで引き出す

両サイドのハチ周りの髪の毛をつまみ、引き出す

トップの髪の毛をつまみ、引き出して立体感を出す
一つ結びの手順7
【手順⑦】耳上の髪の毛をつまんで引き出し、耳の上にかけて完成

一つ結びをフレッシュに見せる3つのコツ

キュッと結んでしまうことで若々しさが薄れ、実年齢よりも歳を重ねているように見えてしまうことがあります。
理想の一つ結びを作るために、フレッシュな一つ結びを作るコツは3つ!
  • なりたいイメージに合わせて結ぶ位置を変える
  • 髪を巻いて、引き出しやすくする
  • ほどよく後れ毛を残す

詳しく解説していきます。

【コツ1】なりたいイメージに合わせて結ぶ位置を変える

一つ結びの結ぶ位置
フレッシュに見せるための、1つ目のポイントは「位置」です。
一つ結びは、結ぶ位置によってスタイルの雰囲気が大きく変わります。 それぞれの具体的な印象はこのような感じに。

・耳より下の低め位置:大人っぽい落ち着いた印象

・耳の中間くらいの位置:ナチュラルな印象、定番の高さ

・耳より上の高め位置:アクティブで可愛らしい印象


特にフレッシュに見せたいときは、耳の中間または耳上の高さにするのがおすすめです。

【コツ2】髪を巻いて、引き出しやすくする

髪を巻く
一つ結びをするとき、崩れないように毛束を引っ張って、きつく結んでいませんか?
そのままだと、頭の形が目立ってバランスが悪く見えたり、若々しさをなくしてしまうことも……。

そこで2つ目のポイントが「立体感」
ただ結ぶのではなく、結んだあとにトップの髪を引き出しやすくしておくのがポイントです。

あらかじめ髪を巻いておくことでトップの髪を引き出しやすくなり、自然と立体感が生まれます。
巻き方次第でゆるふわな抜け感テイストにもできるので、以下の記事で髪の巻き方もチェックしておきましょう!

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【コツ3】ほどよく後れ毛を残す

後れ毛
3つ目のポイントは「後れ毛」
髪を全部きっちりまとめると、若々しく見えなかったり、顔が大きく見えたりしてしまいがち。
そこでサイドに、ほどよく後れ毛を出すことが大切になります。

全体のスタイルに合わせて少しずつ引き出し、後れ毛の量を調節すると◎
加えて後れ毛にもカールをつけると、動きのあるフレッシュなスタイルが叶うでしょう。

一つ結びをおしゃれに見せる2つのコツ

フレッシュで若々しい一つ結びのコツを覚えたら、基本はバッチリ!
そこからさらにおしゃれなスタイルを目指すなら、プラスアルファで以下2つのコツをチェックしておきましょう。
  • アクセサリーをプラスする
  • 他のアレンジテクニックを合わせる

ここから詳しく解説していきます。

【コツ1】アクセサリーをプラスする

シンプルな一つ結びは、結び目にアクセサリーをつけることで今っぽいアレンジに。
最近では、自由に形を作れるワイヤーポニーや紐を使ったアレンジがトレンド!

コツ2:他のアレンジテクニックを合わせる

シンプルな一つ結びをマスターしたら、他のアレンジを加えたスタイルにも挑戦してみましょう!
特に、結んだ毛束に毛先を割り入れる「くるりんぱアレンジ」は一つ結びと相性の良いテクニック。
その他にも編み込みなど、様々なアレンジが可能なのも魅力の一つです。

一通りのコツを知ることができたら、最後はやってみたいアレンジを探してみましょう! ここからはレングス別にお手本スタイルを紹介していきます。

【ショート編】一つ結びお手本スタイル

まずはショートの一つ結びから、前髪の有無別に紹介していきます。 長さがない分まとめにくいイメージがあるショートスタイルでも、ひと工夫することで一つ結びを楽しめます! アイテムや後れ毛を使ったスタイルをご紹介します♡

スカーフアレンジ
下にまとめたローポニーに、スカーフをつけてアレンジしたスタイル。 ショートでまとめにくいサイドの髪の毛もすっきりまとめられます。
ミニウルフ×ポニーテール
前髪なしのショートポニーはクールで大人っぽい印象に。 ウェーブパーマと顔まわりの後れ毛を巻くことで、結びきれない部分をお洒落にみせられます!

【ミディアム編】一つ結びお手本スタイル

ここからは、ミディアムレングスの一つ結びをご紹介。 ミディアムレングスは、ショートよりも長さがあるためアレンジの幅が広くなります。 また、ロングより重たくなりすぎないことから、特にフレッシュに見せたい人におすすめのスタイルです。

おくれ毛を巻いてこなれ感アップ
ぱつっとした肩上ボブの一つ結びアレンジ。 アレンジの幅が限られる長さの髪は、「後れ毛」が垢抜けのポイント。 ほどよく残した後れ毛を巻くことで、ぐっとおしゃれに仕上がります!
センターパートで大人な女性に
長めの前髪をセンターで分け、横に流したスタイル。 流れるように毛先を巻くことで、大人っぽく女性らしい雰囲気を演出できます。
キュートなオニオンポニー
こちらは、ひと手間加えたオニオンポニースタイル。 毛束を好みの間隔で数回結び、結んだゴムの間の髪をふんわりと引き出してつくります。 その簡単さとキュートな見た目が人気のヘアアレンジです♡
うねうね紐アレンジ
サイドで結び、無造作に紐を巻き付けたローポニー。 こちらは、紐の間から髪を引き出したうねうねアレンジです。 玉ねぎアレンジにも似たかわいらしい見た目が、タイトアレンジと並んで人気です◎

【ロング編】一つ結びお手本スタイル

最後に、ロングレングスの一つ結びをご紹介。 ミディアム同様髪の長さがある上、結ぶ位置にも幅を持たせることができるロングレングスさん。 高さを変えることで、様々な雰囲気のアレンジが楽しめるでしょう。 巻き髪やパーマなどスタイリング次第でも、こなれた雰囲気の一つ結びが楽しめますよ!

透明感カラー×シースルーバングで軽やかに
ブルーブラックのセミロングスタイルを、シンプルな一つ結びでアレンジ。 重くなりがちな暗めロングヘアも、透明感のある髪色とシースルーバングで軽やかな印象に。
パーマで抜け感をプラス
くしゃっとまとめたラフさがかわいいローポニー。 パーマで髪全体に動きをつけることで抜け感が生まれ、無造作にまとめるだけでもお洒落にきまります。 おくれ毛をさりげなく落として、さらにこなれ感アップ!
結び目の一工夫がこなれっぽいポニーアレンジ
まとめる際にバックで毛束をクロスさせて結んだポニースタイル。 ゴム部分も毛で隠し、手軽ながら、手が込んでいるように見えるアレンジに仕上げています。 後れ毛にカールを加えれば、ガーリーな雰囲気もアップ!
前髪も一緒にまとめたスカーフポニー
前髪も一緒にまとめ、タイト&ウェットに仕上げたスタイル。 スカーフを巻いて華やかさをプラスしています。 重めの質感のオイルやバームを全体になじませるのがスタイリングのポイント。 長さの足りない髪はゴールドピンで留めると、すっきりまとまってアクセントにもなります◎

コツをおさえて垢抜けポニーテールに!

簡単に、お洒落でフレッシュに仕上げることができる一つ結びアレンジ。 他のアレンジと組み合わせてワンランクアップしたスタイルに◎ いつもの一つ結びに一手間加えて、垢抜けヘアを目指してみましょう!