くせ毛さんでもボブにできる?

魅力的なスタイルが揃うボブヘア。
ただ、くせ毛さんにとっては「ボブにすると髪が広がりそう」「くせがあるからスタイルが決まらないかも」と不安に感じることも多いはず。
実際、何も工夫せずにカットしてしまうと、思ったようにまとまらず扱いにくくなってしまうこともあります。

しかし、カットやヘアメニューを取り入れることで解決できる場合もあるんです。
考え方は大きく分けて「活かす」「おさえる」の2つ。
ここからは、その方法と、それによって叶うスタイルを実例とともにご紹介します。

くせ毛さんのボブの選び方1:くせ毛を活かす

ひと口にくせ毛といっても、くせの付き方は人それぞれ異なります。
数ある中でも、髪型選びやヘアセットで悩みやすいくせ毛は大きく分けて2つ。
髪がぼわっと広がりまとまりづらいタイプと、髪がうねり毛先がハネてしまうタイプです。

マイナスなイメージが強いくせ毛ですが、取り入れ方次第ではチャームポイントに。
ふんわりとしたシルエットと動きを出しやすい髪質は、ボブヘアに躍動感や抜け感をプラスすることもできるんです。
ここでは、くせ毛を持ち味として取り入れたボブスタイルをご紹介していきます。

その1:ヘアカットでくせ毛を活かす

元々くせ毛さんは、柔らかくボリュームのあるシルエットが得意な髪質。
カットを工夫すれば、キュートな雰囲気や優しげな印象を自然に取り入れることができます。

くせ毛を活かすなら、程よくレイヤーを入れて軽さや動きを感じる髪型を選んでみましょう。
たとえば、バランスの取れた柔らかいひし形ボブや、ラフなシルエットが魅力のウルフボブがおすすめ。

首元をすっきりさせたり、くびれを作って絞る部分を作ることで、シルエットにメリハリがつきますよ◎
毛先のくせは抑えようとするとより目立つので、スタイリング剤で無造作にウェーブを出して毛先を遊ばせましょう。

その2:パーマでくせ毛を活かす

ふんわりとしたシルエットは活かしつつ、ボリューム感や毛流れも調整できるのがパーマの魅力。
カットだけではカバーするのが難しいくせ毛も、パーマなら理想のスタイルに近づけられます。

くせ毛さんと相性の良いウェーブパーマは、パーマの強弱を変えることで雰囲気がガラリと変わるのが特徴。
優しく上品な仕上がりにしたいときは弱めに、華やかでカジュアルな仕上がりにしたいときは強めにしてみましょう。

パーマをあててくせづけることで、ヘアセットがしやすくなるのもパーマならではのメリット。
忙しくてなかなか時間が取れない方や、スタイリングが苦手な方にもおすすめです。

くせ毛さんのボブの選び方2:くせ毛をおさえる

くせ毛による髪の広がりやうねりは、カットや施術で目立ちにくくすることができます。
くせをおさえるポイントは、膨らみやすい部分のボリュームを調整すること。
髪全体の動きが落ち着き、髪型に大人っぽさや洗練されたクールな印象が加わります。

特に、直線的なシルエットのボブやコンパクトなボブを取り入れたい方にぴったり◎
ここでは、くせ毛をおさえるボブスタイルについて詳しくご紹介していきます。

その1:ヘアカットでくせ毛をおさえる

気になるくせ毛は、ヘアカットでおさえることもできます。
髪への負担が少なく、弱めのくせ毛や部分的なくせを調整するのにぴったり。
ぼわっと膨張しやすい髪は、内側の髪をカットし適度にボリュームダウンさせるのがコツです。

また、毛先のハネが目立つ際は、毛先のラインを揃えて厚めに残すと◎
適度な重みを残すことで、毛先がまとまりやすくなりますよ。
スタイリッシュな仕上がりになる前下がりボブや、毛先を揃えた大人っぽいワンレンボブを取り入れてみましょう。

その2:縮毛矯正・ストレートパーマでくせ毛をおさえる

カットで収まらないくせ毛は、パーマをあててカバーする方法も効果的です。
縮毛矯正やストレートパーマをあてることで、全体のシルエットがすっきりコンパクトに。
髪がまっすぐになるため、憧れのツヤ感たっぷりのスタイルも叶えられます。

たとえば、切りっぱなしボブやぱっつんボブのような、直線の要素が強い重ためのボブとの相性抜群。
上品で落ち着いた雰囲気のボブヘアにしたい方におすすめです。

くせ毛さんができるボブ実例集

ここまでは、くせ毛さんがボブスタイルを取り入れる際のポイントをご紹介してきました。
そこで気になるのが、実際にどんなボブが似合うのかということ。

ここからは、くせ毛さんが取り入れやすい、お手本になるボブヘアをご紹介!
前髪あり・なしのスタイルごとにたっぷりご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

前髪あり

縮毛矯正×艶カラーで作る美シルエットボブ
縮毛矯正でくせを整えたボブヘア。 カラーは深みのあるダークレッドで、艶をさらに引き出しています。 やや重ためのシルエットで髪の広がりを抑えつつ、透け感のあるシースルーバングで軽やかさをプラス。 落ち着きの中に抜け感が漂う、美しいシルエットのスタイルです。
毛先のハネ感がキュートな外ハネボブ
毛先を肩でハネるくらいの長さにカットした外ハネボブです。 レイヤーを入れることで、顔周りに自然な動きと軽やかさが生まれ、こなれた印象に。 結べる長さなので、時間がないときでもおしゃれヘアが作れます◎
くびれボブでくせ毛をナチュラルに活かす
サイドにふんわりとボリュームを出し、首元でキュッとくびれさせたボブヘア。 ひし形シルエットを作ることで、くせによるボリュームがナチュラルに輪郭を補正。 毛先部分を少しくびれさせるとスタイルの重心が上がり、すっきり仕上がります。 前髪はやや重めかつ、目元ギリギリで作れば小顔効果もバッチリです◎
軽やかなカジュアル外ハネボブ
束感のある外ハネボブは、大人可愛いカジュアルな雰囲気に。 内側にレイヤーカットを仕込んで、ボリュームを調整しながらきれいな動きを作ります。 スタイリングはアイロンで毛先を外ハネにして、バームをなじませるだけでOK!
パーマ履歴とくせ毛で魅せる華やかウェーブボブ
パーマ履歴とくせ毛を活かしたウェーブボブです。 顔周りに自然な動きが加わり、柔らかく華やかな印象に。 くせ毛がデザインの一部になるので、スタイリングが短時間で済むのも嬉しいポイント◎ 前髪は束感を出して毛先をランダムに散らすと、こなれ感が出ますよ。
ニュアンスパーマ×レイヤーで上品に
ボブヘアにレイヤーを入れ、ニュアンスパーマをあてています。 毛先に適度な重さを残しているため、広がりを抑えながらもふんわり感をキープ。 ゆるやかなウェーブとシースルーバングが大人の余裕を感じさせる、上品なボブスタイルです。

前髪なし

コンパクトにまとまる前下がりショートボブ
首元をすっきりさせた大人っぽいショートボブ。 サイドを前下がりにカットすることで縦ラインが強調され、広がりやすい髪もコンパクトにまとまります◎ 前髪は頬ラインとやや長めに設定し、抜け感をプラス。 ツヤ感をプラスするオイルで束感を出すように仕上げるとこなれた印象に仕上がります。
すっきりまとまるヘイリーボブ
縮毛矯正でくせを整え、毛先をパツっとカットしたヘイリーボブ。 直線的なカットラインが輪郭を引き締めシャープな印象を演出。 前髪はサイドと長さを揃え、重めに残しているのでまとまりやすさもバッチリです◎ ガラリと雰囲気を変えたいくせ毛さんはぜひ挑戦してみてくださいね。
大人可愛いひし形レイヤーボブ
くせ毛のボリューム感を抑えて、きれいなひし型フォルムに見せてくれるレイヤーボブ。 襟足のくびれで小顔印象も叶えます。 センターパートの長め前髪で、大人可愛いスタイルを実現。
重め切りっぱなしボブ×地毛風カラーで大人カジュアルに
髪のうねりをおしゃれなニュアンスと活かした切りっぱなしボブ。 重めのシルエットとのバランスを取るため、かきあげ前髪とサイドの髪に動きをつけています。 透明感のある地毛風カラーと合わせれば、シンプルながらも抜け感のある大人カジュアルなスタイルに。
縦長のシルエットで広がる髪と良バランスに
トップにボリュームを持たせながら巻いたボブスタイル。 しっかり立ち上がった前髪とゆるやかなウェーブが大人の余裕を演出します。 縦が強調されたシルエットになるため、髪の広がりを自然にカバー。 根本のうねりを活かしたい方にもぴったりのスタイルです。
ニュアンスパーマでまとまるウルフボブに
ダークアッシュで染めた落ち着いた雰囲気のウルフボブです。 くびれ部分と毛先にニュアンスパーマをあて、毛流れを整えることで軽やかさをプラス。 全体を重めにカットしているので、髪を動かしてもしっかりまとまります。 髪色とシルエットでクールに締めつつ、適度に余韻を残したトレンド感のあるスタイルです。

美容師に何を伝える?くせ毛さんのボブオーダー方法

くせ毛さんがボブヘアで失敗しないためには、自分のくせや生活スタイルに合わせてオーダーをすることが重要。
できるだけ具体的に美容師さんに伝えることで、おしゃれさと扱いやすさを両立した理想の髪型に近づけます。

とはいえ、どうやってオーダーすればいいのか気になる方も多いはず。
迷ったときは美容師さんに「くせの出やすい部分と特徴」「理想のイメージ」「毎日のスタイリング事情」を伝えるようにしましょう。

ここでは、ボブをオーダーする際の3つのポイントを紹介していきます。

伝えること1:くせの出やすい部分と特徴

くせ毛の種類や悩みは人それぞれ異なるため、美容師さんに髪の状態しっかり伝えることが大切です。
くせ毛によっては、ぱっと見ただけではベテランの美容師さんでも気づかないケースも。
仕上がりに大きく影響するため、カウンセリングの際にできるだけ具体的に伝えましょう。

たとえば「後ろの毛先が大きくハネてしまう」「右側の横側だけうねってしまう」のように、どんなくせがあるのか、どこにあるのか説明できると◎
事前にしっかり伝えることで、美容師さんがお悩みに合わせた提案をしてくれますよ。

伝えること2:理想のボブのイメージ

ニュアンスの違いで大きく印象が変わるのがボブヘアの特徴。
オーダーする際は、理想の長さや形をできるだけ具体的に伝えることがポイントです。

たとえば「後ろ髪をすっきりさせ、ふんわりボブにしたい」「毛先はあごあたりまで残してほしい」というように、美容師さんにオーダーしましょう。
より分かりやすくイメージを伝えたいときは、理想のスタイルの画像を数種類用意しておくと◎

あわせて、好まないスタイルの画像も持っていくことで、理想の仕上がりにぐっと近づけます。

伝えること3:毎日のスタイリング事情

髪質だけでなくライフスタイルだって人それぞれ。
ヘアセットにかけられる時間も、自分のくせ毛に合ったスタイリング方法も異なります。
せっかく美容室で素敵なヘアスタイルにしてもらっても、自宅で再現できなければ魅力は半減してしまいます。

「うねりを直すのにアイロンに時間を取られている」「できるだけスタイリングの時間はかけたくない」というように、スタイリング事情を正確に伝えるのも重要。
具体的に話すことで美容師さんも、あなたのライフスタイルに合った髪型を提案しやすくなります。
自分のくせに合ったヘアセット方法だけでなく、プロならではのスタイリングのコツも教えてもらえることもありますよ。

くせ毛さんでも可愛いボブが楽しめる!

髪の広がりやうねりが気になるくせ毛さんも、ポイントをしっかり押さえれば可愛いボブを楽しめるんです。
持っているくせは、活かしてもおさえてもOK。
3つのオーダーポイントをしっかり押さえて、できるだけ美容師さんに具体的に伝えましょう。

気になるヘアスタイルが見つかったら、まずは美容師さんに相談してみてくださいね。
きっとあなたにぴったりの提案をしてくれますよ◎

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