巻き髪に必要なアイテムと、アイロンの選び方
巻き髪スタイリングには、以下の3つのアイテムをよく使用します。
・ヘアアイロン
・スタイリング剤
・ブロッキング用のピン
巻き髪初心者さんに多いのが、コテとストレートヘアアイロン、自分はどちらを使えばいいのかという疑問。
実はコテとアイロンは、それぞれ向いている巻き方があるんです。
・ヘアアイロン
・スタイリング剤
・ブロッキング用のピン
巻き髪初心者さんに多いのが、コテとストレートヘアアイロン、自分はどちらを使えばいいのかという疑問。
実はコテとアイロンは、それぞれ向いている巻き方があるんです。

コテ(カールアイロン)とは、髪を巻き上げて癖をつける筒状のアイロンを指します。
コテの特徴は、少ない力でカールがしっかりとつくこと。
アイロン部分が筒型になっており、髪を巻き付けながら熱を通すので、どんな髪型でもカールがつきやすいんです。
そのため、内巻き、外巻きなど巻き髪全般のスタイリングで使うことができます。
ちなみにコテ(カールアイロン)はアイロン部分の太さによって巻きの強さが変わります。
ふんわりナチュラルに仕上げたいなら太めの32mm、しっかりめのカールを作りたいときは細めの26mmが目安。
どこを巻きたいのか、どのくらい巻きたいのかをイメージしながら、それにあった太さのアイロンを選びましょう。
設定温度は140~160℃が基本です。
髪を巻きつけながら熱を加えるので、比較的低めの温度でもしっかりカールがつきます。
髪が細い方やダメージが気になる方は140℃、太くて硬い髪の方は160℃が巻きやすくておすすめです。
コテの特徴は、少ない力でカールがしっかりとつくこと。
アイロン部分が筒型になっており、髪を巻き付けながら熱を通すので、どんな髪型でもカールがつきやすいんです。
そのため、内巻き、外巻きなど巻き髪全般のスタイリングで使うことができます。
ちなみにコテ(カールアイロン)はアイロン部分の太さによって巻きの強さが変わります。
ふんわりナチュラルに仕上げたいなら太めの32mm、しっかりめのカールを作りたいときは細めの26mmが目安。
どこを巻きたいのか、どのくらい巻きたいのかをイメージしながら、それにあった太さのアイロンを選びましょう。
設定温度は140~160℃が基本です。
髪を巻きつけながら熱を加えるので、比較的低めの温度でもしっかりカールがつきます。
髪が細い方やダメージが気になる方は140℃、太くて硬い髪の方は160℃が巻きやすくておすすめです。

ストレートアイロンは、髪を挟んでくせづける平らなアイロンを指します。
髪を挟む部分が小さいため、細かい作業ができるのが特徴。
髪をストレートにしたいときやウェーブなど細かく巻きたいときにおすすめです。
ストレートアイロンの温度は、コテよりも少し高めにするときれいなカールが作れます。
160~180℃を目安にするとよいでしょう。
なおストレートアイロンは、形状の違いから、コテよりも髪をカールさせるときに手首の返し方が難しく感じられることも。
まずはコテで髪を巻くことに慣れてから、ストレートアイロンに挑戦すると失敗しにくいですよ。
髪を挟む部分が小さいため、細かい作業ができるのが特徴。
髪をストレートにしたいときやウェーブなど細かく巻きたいときにおすすめです。
ストレートアイロンの温度は、コテよりも少し高めにするときれいなカールが作れます。
160~180℃を目安にするとよいでしょう。
なおストレートアイロンは、形状の違いから、コテよりも髪をカールさせるときに手首の返し方が難しく感じられることも。
まずはコテで髪を巻くことに慣れてから、ストレートアイロンに挑戦すると失敗しにくいですよ。
可愛い巻き髪を作る3つのコツ
可愛らしい巻き髪を作るには、おさえるべき3つのコツがあります!
・巻かない部分にもコテで熱を加える
・髪は毛束を分けて巻いていく
・シアバターを使って束感を出す
3つの簡単でシンプルな動作こそ、実は可愛らしい巻き髪への近道。
巻き髪に挑戦する際はぜひ、ポイントをおさえてチャレンジしてみて!
・巻かない部分にもコテで熱を加える
・髪は毛束を分けて巻いていく
・シアバターを使って束感を出す
3つの簡単でシンプルな動作こそ、実は可愛らしい巻き髪への近道。
巻き髪に挑戦する際はぜひ、ポイントをおさえてチャレンジしてみて!
巻かない部分にもコテで熱を加える
実は、巻かない髪の表面にも熱を通すことで、全体のまとまり感がぐっとアップします。
髪全体に均一な熱が加わることで、ツヤが出て、スタイリングの持ちも良くなるのがポイント。
とくに毛先だけ巻いてトップがぺたんとしがちな方は、根元〜中間あたりにも軽く熱を通すと、自然な立体感が生まれます。
コテをあてるときは、一か所に熱を長く当てすぎないように注意しましょう。
髪の表面をなでるようにすべらせるのがコツです。
髪全体に均一な熱が加わることで、ツヤが出て、スタイリングの持ちも良くなるのがポイント。
とくに毛先だけ巻いてトップがぺたんとしがちな方は、根元〜中間あたりにも軽く熱を通すと、自然な立体感が生まれます。
コテをあてるときは、一か所に熱を長く当てすぎないように注意しましょう。
髪の表面をなでるようにすべらせるのがコツです。
髪は毛束を分けて巻いていく
きれいに巻くには、髪をいくつかのブロックに分けて、少しずつ巻いていくのが基本です。
一気に全部の髪を巻こうとすると、どうしてもムラのある仕上がりになってしまいます。
たとえば、ハチまわりから上と下で分けて、さらに横・後ろなど、細かく分けながら巻くことで、バランスよくふんわりとしたカールが作れます。
髪の量が多い方は、とくにこのひと手間が大切です。
ピンやクリップを使うと、巻くたびに髪がバラけず、効率もアップします。
最初は手間に感じるかもしれませんが、仕上がりの完成度がぐっと変わるので、ぜひトライしてみてくださいね。
一気に全部の髪を巻こうとすると、どうしてもムラのある仕上がりになってしまいます。
たとえば、ハチまわりから上と下で分けて、さらに横・後ろなど、細かく分けながら巻くことで、バランスよくふんわりとしたカールが作れます。
髪の量が多い方は、とくにこのひと手間が大切です。
ピンやクリップを使うと、巻くたびに髪がバラけず、効率もアップします。
最初は手間に感じるかもしれませんが、仕上がりの完成度がぐっと変わるので、ぜひトライしてみてくださいね。
シアバターを使って束感を出す
巻き髪の仕上げは、シアバターで今っぽい束感をプラスしましょう!
指先に少量とって、毛先を中心にもみ込むようになじませるだけOK。
巻きの動きが強調され、適度なツヤも加わるので、サロン帰りのような仕上がりになります。
軽やかに仕上がるものを選ぶと、ベタッとした重さが出にくくなるので、初心者さんでも失敗しづらいですよ!
髪が細めの方も一日中ふんわり感をキープできます。
指先に少量とって、毛先を中心にもみ込むようになじませるだけOK。
巻きの動きが強調され、適度なツヤも加わるので、サロン帰りのような仕上がりになります。
軽やかに仕上がるものを選ぶと、ベタッとした重さが出にくくなるので、初心者さんでも失敗しづらいですよ!
髪が細めの方も一日中ふんわり感をキープできます。
【イラストで解説】ミディアム × 内巻きスタイルの作り方
ではここから、ミディアムさんにおすすめの巻き髪スタイルについて、作り方とお手本カタログを紹介していきます。
まずは内巻きスタイルから。
内巻きは、ワンカールでも可愛く決まるアレンジ。
簡単にキュートなシルエットを手に入れることができます!
ストレートアイロンで巻く場合は、毛先を軽く内側にすべらせるように動かすのがポイント。
ぎゅっと強くはさまず、自然な丸みを意識するとやわらかい印象に仕上がります。
まずは内巻きスタイルから。
内巻きは、ワンカールでも可愛く決まるアレンジ。
簡単にキュートなシルエットを手に入れることができます!
ストレートアイロンで巻く場合は、毛先を軽く内側にすべらせるように動かすのがポイント。
ぎゅっと強くはさまず、自然な丸みを意識するとやわらかい印象に仕上がります。

手順①まずは髪全体をブラシでブラッシング
その後ハチのあたりで髪を上下に分け、ブロッキングする
その後ハチのあたりで髪を上下に分け、ブロッキングする

手順②サイドの髪をざっくりとり分け、コテの表面を髪の内側において挟み、髪を撫でるように毛先までおろす
他の髪の毛にもコテを通しておく
他の髪の毛にもコテを通しておく

手順③とりわけたサイドの髪に対し、コテが髪の内側にくるように挟む
コテが髪に対して垂直になるように持ち、毛先の直前まで撫でおろしたら、毛先を巻き込んで離す
残っている毛を、同じ要領で内巻きにし、ブロッキングしていた髪の毛をおろす
コテが髪に対して垂直になるように持ち、毛先の直前まで撫でおろしたら、毛先を巻き込んで離す
残っている毛を、同じ要領で内巻きにし、ブロッキングしていた髪の毛をおろす

手順④左右どちらかのサイドから、表面の髪の毛を全体の3分の1程度とり分ける

手順⑤表面の髪に対し、コテが髪の内側にくるように挟む
コテを垂直になるように持ち、毛先の直前まで撫でおろしたら、毛先を内側に巻き込んで離す
コテを垂直になるように持ち、毛先の直前まで撫でおろしたら、毛先を内側に巻き込んで離す

手順⑥残っている表面の髪の毛を、手順⑤の要領で全て内巻きにして完成
お手本となる内巻きミディアムスタイル
- 清楚な雰囲気が引き立つ内巻きミディ
- 自然な丸みを出した内巻きミディに、透明感のあるグレージュカラーをプラス。 上品で落ち着いた印象ながら、軽やかさも感じられるスタイルです。 年齢問わず取り入れやすく、どんな女性の魅力も引き立ててくれるでしょう。
- マッシュレイヤーの動きが個性的で可愛いミディアム
- ナチュラルなマッシュレイヤーが魅力のミディアム内巻きスタイル。 毛先の丸みがやわらかい印象を引き立て、顔まわりの軽やかさもGOOD◎ 内巻きはもちろん、外ハネアレンジも楽しめるので、ひとつのスタイルで印象チェンジしたい方におすすめです。
- 小顔見えが叶う♡シンプル内巻きボブ
- フェイスレイヤーを入れた内巻きボブスタイル。 顔まわりに動きを出すことで、小顔効果も期待できます。 ツヤ感のあるブラウン系カラーを合わせれば、ナチュラルで好印象な仕上がりに。
- 内巻きでふんわりと仕上げたタンバルモリ
- 内巻きでふんわりと仕上げた、やわらかな印象のタンバルモリ。 タンバルモリとは、韓国発のショートボブスタイルのこと。 毛先は大きめにカールさせることで、個性を引き立て印象に残るスタイルに。
【イラストで解説】ミディアム × 外巻きスタイルの作り方
ここからは、外巻きのアレンジについてご紹介します。
外巻きは大人っぽい・こなれ見えが叶うアレンジ。
またカールの大きさによって、印象が大きく変わるんです!
束感ある外ハネスタイルはトレンド感抜群です◎
ストレートアイロンで巻くときは、毛先を軽く外側にひねるようにすべらせるのがコツ。
手首を返しすぎず、やさしく動かすことで自然な外ハネが作れますよ。
外巻きは大人っぽい・こなれ見えが叶うアレンジ。
またカールの大きさによって、印象が大きく変わるんです!
束感ある外ハネスタイルはトレンド感抜群です◎
ストレートアイロンで巻くときは、毛先を軽く外側にひねるようにすべらせるのがコツ。
手首を返しすぎず、やさしく動かすことで自然な外ハネが作れますよ。

手順①ハチのあたりで髪を上下に分け、ブロッキングする(毛量が少ない人はそのままでもOK)

手順②ハチ下から耳横の髪を4分の1程度分けとり、髪に対してコテの表面が外側にくるように持ち、髪の中間を挟む。
そのまま髪の表面を滑らせる
そのまま髪の表面を滑らせる

手順③髪に対して、コテの表面が外側にくるように毛先部分を挟む。
挟んだら、耳のあたりまで巻き上げる
挟んだら、耳のあたりまで巻き上げる

手順④巻き上げたらコテを縦に持ち、そのまま下に抜く

手順⑤他の髪の毛も手順③④同様に巻いていき、ブロッキングしていた髪を全ておろす

手順⑥ハチ上から後頭部付近の髪の毛を4分の1程度分けとる
分けとった髪に対し、外側にコテの表面をおくように中間から挟む
そのまま髪の表面を滑らせる(コテを縦に持って、横に滑らせるとやりやすい)
分けとった髪に対し、外側にコテの表面をおくように中間から挟む
そのまま髪の表面を滑らせる(コテを縦に持って、横に滑らせるとやりやすい)

手順⑦コテを横に持ちかえながら、コテの表面が外側にくるように毛先部分を挟む
挟んだら、耳のあたりまで巻き上げる
挟んだら、耳のあたりまで巻き上げる

手順⑧巻き上げたらコテを縦に持ち、そのまま下に抜く
他の髪も同様に巻く
他の髪も同様に巻く

手順⑨顔まわりの髪の毛を分けとる
コテで分けとった髪の中間を挟み、髪の表面を滑らせる(このとき、コテは縦に持つ)
コテで分けとった髪の中間を挟み、髪の表面を滑らせる(このとき、コテは縦に持つ)

手順⑩コテを縦にしたまま髪の毛先部分を挟み、根元まで外巻きにする
巻き上げたらそのまま下に抜く
巻き上げたらそのまま下に抜く

手順⑪手櫛で顔まわりの毛を後ろに流し、他の髪の毛と一緒に手でほぐす

手順⑫ヘアオイルを手に伸ばし(ヘアオイルの量は手の窪みに溜まる程度)
毛先と内側に馴染ませて完成
毛先と内側に馴染ませて完成
お手本となる外巻きミディアムスタイル
- ナチュラルな外ハネミディアム
- ナチュラルに仕上げた、ミディアムの外ハネスタイル。 肩に当たる長さを活かして、毛先を軽く外にハネさせています。 ラフさの中にも清潔感があり、カジュアルにもきれいめにもマッチ。 スタイリング剤で束感を出せば、よりこなれた印象に仕上がります。
- S字カールを組み合わせたニュアンスたっぷりボブ
- S字カールと外巻きをミックスした、ニュアンスたっぷりの外巻きボブです。 ゆるっとした動きとシースルーバングの組み合わせで、こなれ感と軽やかさを両立◎ オイルバームで仕上げれば、ツヤとまとまり感もアップします。 ラフに見せつつおしゃれに決まるスタイルです。
- 大人の抜け感ボブ
- 肩ラインのボブを外ハネに仕上げた、抜け感のあるスタイル。 外ハネにすることで、ほどよくカジュアルで隙のある大人可愛い雰囲気に。 シンプルなファッションとも好相性で、毎日のスタイリングにも取り入れやすいのが魅力です。
【イラストで解説】ミディアム × ミックス巻きスタイルの作り方
続いては、ミックス巻きのアレンジについてご紹介!
ミックス巻きはその名の通り、外巻きと内巻きをミックスした巻き方。
ゆるふわ感を出せる、王道アレンジです。
髪型で垢抜け感を出したい方にもおすすめ!
ストレートアイロンで巻く場合は、毛束ごとに巻く方向を交互に変えましょう。
内巻き・外巻きを丁寧にくり返すことで、自然な立体感と柔らかなニュアンスが生まれます。
ミックス巻きはその名の通り、外巻きと内巻きをミックスした巻き方。
ゆるふわ感を出せる、王道アレンジです。
髪型で垢抜け感を出したい方にもおすすめ!
ストレートアイロンで巻く場合は、毛束ごとに巻く方向を交互に変えましょう。
内巻き・外巻きを丁寧にくり返すことで、自然な立体感と柔らかなニュアンスが生まれます。

手順①まずは髪全体をブラシでブラッシングする
とかせたら、髪の毛を後ろで2つに分ける
とかせたら、髪の毛を後ろで2つに分ける

手順②耳後ろのサイドの髪の毛から分けとる
コテの表面が外側にくるよう毛先を挟み、軽く外ハネにする
コテの表面が外側にくるよう毛先を挟み、軽く外ハネにする

手順③耳より前の顔まわりの髪の毛を分けとる
コテの表面が内側にくるよう毛先を挟み、軽く内巻きにする
コテの表面が内側にくるよう毛先を挟み、軽く内巻きにする

手順④耳上から表面の髪の毛を4分の1程度分けとる
髪の中間にコテを挟んで、外巻きに1回転させる
髪の中間にコテを挟んで、外巻きに1回転させる

手順⑤顔まわりの毛を再度とり、こめかみのあたりでコテの表面が内側にくるように挟む

手順⑥挟んでいる部分から髪を外巻きし、コテを全部外す
反対も同じように巻く
反対も同じように巻く

手順⑦トップから表面の髪の毛を細く分けとる
ハチ上のあたりでコテの表面が外側にくるよう挟む
ハチ上のあたりでコテの表面が外側にくるよう挟む

手順⑧挟んだ部分から1回転ほど髪を外巻きにし、髪を挟んだままの状態で外す

手順⑨最初に巻いた部分と少し隙間を開けて他の髪を分けとる
手順⑧同様に巻いていき、全体が巻けたらほぐす
手順⑧同様に巻いていき、全体が巻けたらほぐす

手順⑩前髪をコームでとかし、前髪の根元をコテで挟む
そのまま軽く内巻きにして、整えたら完成!
そのまま軽く内巻きにして、整えたら完成!
お手本となるミックス巻きミディアムスタイル
- ゆるふわ感があざと可愛いミックス巻き
- ふんわりとしたウェーブがあざと可愛いミックス巻き。 仕上げにオイルをなじませて、ゆるふわ感をアップ。 万人受けする定番の巻き方です。
- ラフさが今っぽい!やわらかミックス巻き
- 26mmのコテでゆるくミックス巻きにした、抜け感たっぷりのスタイルです。 ショコラアッシュのまろやかさと自然な透け感が相まって、ナチュラルなのに洗練された印象に。 バームで仕上げることで、動きとツヤ感がより引き立ちます。
- キュートさ溢れるミックス巻き
- 目の高さから毛先にかけて、ふわふわのミックス巻きに仕上げたスタイル。 細めのコテで巻くことで細かいカールを表現でき、程よいボリュームもプラスできます。 また可愛らしさを残しつつも個性を出したい方は、ぱっつんショートバングを合わせると◎
- ミックス巻きで作る韓国風ミディ
- 鎖骨ラインでふんわりくびれを作る、外ハネ × ミックス巻きのミディアムヘア。 ナチュラルなAラインシルエットが、韓国風スタイルを思わせます。 おしゃれな雰囲気が漂うので、大人カジュアルに仕上げたい方におすすめです!
【イラストで解説】ミディアム × ウェーブ巻きスタイルの作り方
次にご紹介するのは、ゆるやかな動きが魅力のウェーブ巻きスタイル。
波のように揺れるカールが特徴で、抜け感と柔らかさを同時に演出できます。
甘すぎず、大人っぽさも残したい方にぴったりなアレンジです。
コテで巻く場合は、髪を上下にジグザグと動かして波を作るのがポイント。
ストレートアイロンを使う場合は、アイロンを挟んで内・外と交互に手首を返しながら熱を通すと、ナチュラルなウェーブが作れます。
波のように揺れるカールが特徴で、抜け感と柔らかさを同時に演出できます。
甘すぎず、大人っぽさも残したい方にぴったりなアレンジです。
コテで巻く場合は、髪を上下にジグザグと動かして波を作るのがポイント。
ストレートアイロンを使う場合は、アイロンを挟んで内・外と交互に手首を返しながら熱を通すと、ナチュラルなウェーブが作れます。

手順①髪のハチ上部分の髪を分けとり、クリップやピンでブロッキングする

手順②ハチ下のサイドの髪(ピンク)から少量を分けとり、毛先の少し上でコテを挟む
そのまま毛先を外ハネにする
そのまま毛先を外ハネにする

手順③ 他の髪の毛も手順②と同様に、外ハネにしていく
ブロッキングしていた髪の毛を全ておろす
ブロッキングしていた髪の毛を全ておろす

手順④ハチ上の髪(ブルー)を2cmほどとり、毛先を挟んで外ハネにする

手順⑤外ハネにした髪の少し上をコテで挟み、内巻きにする

手順⑥内巻きにした髪の毛の上をコテで挟み、外巻きにする
他の髪の毛も手順④〜⑥と同様に、巻いていく
他の髪の毛も手順④〜⑥と同様に、巻いていく

手順⑦トップの表面の髪の毛(ブルー)を細くとる
髪の中間部分にコテを挟み、根元に向かって内巻きにする
髪の中間部分にコテを挟み、根元に向かって内巻きにする

手順⑧ 手順⑦でとった髪の毛から間隔をあけた場所から、再度表面の髪の毛を細くとる

手順⑨取った髪の毛の中間部分にコテを挟み、根元に向かって外巻きにする
手順⑦と手順⑨が交互になるように、表面の髪の毛全体を巻いていく
手順⑦と手順⑨が交互になるように、表面の髪の毛全体を巻いていく

手順⑩ヘアオイルを手に伸ばし(手に溜まる程度)、手のひらで掴むように毛先に馴染ませる
手に残ったヘアオイルを使い、前髪や髪の表面にもオイルを馴染ませて、完成
手に残ったヘアオイルを使い、前髪や髪の表面にもオイルを馴染ませて、完成
お手本となるウェーブ巻きミディアムスタイル
- ウェーブ × 外ハネでラフな抜け感を演出
- 26mmのコテで波打つようなウェーブをつけた外ハネボブ。 アッシュブラウンの柔らかい色味と軽やかな動きがマッチ。 ワックスを揉み込んで仕上げれば、無造作感がさらに引き立ちます。 女子会やデートなど、ナチュラルだけどおしゃれに見せたい日にぴったりです。
- 重めのシルエットもおしゃれに!韓国風ボブ
- 重ためのタンバルモリボブに、やわらかいウェーブをプラスしたスタイル。 毛先に動きをつけることで、重さの中にも抜け感を演出できます。 トレンド感のある印象に仕上げたい方や、いつものボブに飽きてきたという方におすすめです。
- スパイラル巻きでさらに魅せるウェーブミディ
- ストレートアイロンで波巻きに仕上げたスタイル。 カールは細かく弱めにすることで、ナチュラルな動きを演出。 帽子が映えやすく、これからの季節にぴったりなアレンジです。
- 愛らしく親しみやすい♡やわらかウェーブスタイル
- ライン感のあるぱつっとボブに、ふんわりとしたウェーブを合わせた大人のニュアンスヘア。 無造作に仕上げた前髪が、ワンランク上のおしゃれスタイルへと導いてくれます。 きちんと感とやわらかさのバランスが絶妙で、カジュアルにも上品にも合わせやすい万能スタイルです。
【イラストで解説】ミディアム × くびれ巻きスタイルの作り方
次は、メリハリ感が魅力のくびれ巻きスタイルをご紹介します。
くびれ巻きは、毛先が外ハネになっているため、顔まわりや首元をすっきり見せてくれるのが特徴。
ほどよく軽やかで上品な印象を演出でき、小顔見えを狙いたい方にもおすすめです。
コテで巻く場合は、内巻きと外巻きを上下で分けて、段差をつけるように巻くのがポイント。
ストレートアイロンを使う場合は、手首をやや大きく返してカールを作ると、きれいなくびれ感が出せます。
くびれ巻きは、毛先が外ハネになっているため、顔まわりや首元をすっきり見せてくれるのが特徴。
ほどよく軽やかで上品な印象を演出でき、小顔見えを狙いたい方にもおすすめです。
コテで巻く場合は、内巻きと外巻きを上下で分けて、段差をつけるように巻くのがポイント。
ストレートアイロンを使う場合は、手首をやや大きく返してカールを作ると、きれいなくびれ感が出せます。

手順①こめかみから髪の毛全体を上と下に分け、ブロッキングする

手順②こめかみ下の髪の毛を全てもち、髪の中間部分をコテで挟む
コテを下におろしながら、毛先を外ハネに巻き
髪の中間部分を手で持ちながら、コテを離す
コテを下におろしながら、毛先を外ハネに巻き
髪の中間部分を手で持ちながら、コテを離す

手順③外ハネにした毛束を持ったまま、その髪の中間部分をコテで挟み
コテを半回転させながら、内巻きにする
髪の根元部分を手で持ちながら、コテを離す
コテを半回転させながら、内巻きにする
髪の根元部分を手で持ちながら、コテを離す

手順④左右をS字にカールさせたら、こめかみ上の髪の毛をクリップなどで左右2つずつのブロックに分ける
ブロッキングしていた髪の毛をおろす
ブロッキングしていた髪の毛をおろす

手順⑤2つに分けた毛束の手前のブロックをとり、コテを髪の中間に挟んで、手順③同様にS字カールにしていく
同じ工程を残りのブロックの髪の毛でも繰り返す
同じ工程を残りのブロックの髪の毛でも繰り返す

手順⑥左の顔まわりの髪の毛(耳より前の髪の毛)を分けとり
コテを縦に持って、髪の中間部分を挟む
そのまま半回転の外巻きにする(このとき、毛先は巻き込まないようにコテの外に出しておく)
コテを縦に持って、髪の中間部分を挟む
そのまま半回転の外巻きにする(このとき、毛先は巻き込まないようにコテの外に出しておく)

手順⑦右の顔まわりの髪の毛も同じように外巻きにし、スタイリング剤を軽くつけて形を整えれば完成!
お手本となるくびれ巻きミディアムスタイル
- ふんわりくびれボブですっきり見せ
- 肩上ボブにレイヤーを重ねて、顔まわりをすっきり見せたくびれシルエットがポイントのスタイルです。 ストレートアイロンで毛先を外ハネ、表面を内巻きに仕上げることで、自然な立体感が生まれます。 オイルやバームでツヤを足せば、きちんと感のある抜け感スタイルが完成します。
- 揺れ感が魅力。やわらかレイヤーミディ
- シアーグレージュの透明感カラーと、軽やかなレイヤーカットを組み合わせたミディアムスタイル。 レイヤーに合わせて軽く髪を巻くだけで、やわらかな動きが生まれ、自然と小顔見えも叶います。 抜け感を出したい方や、雰囲気を変えたいときにおすすめのスタイルです。
- 切りっぱなし × くびれシルエット
- 毛先のラインを活かした切りっぱなしミディに、くびれをプラスしたトレンド感あるスタイル。 顔まわりはふんわり、毛先は外ハネで、ナチュラルなのに計算された仕上がりに。 きれいめにもカジュアルにも合わせやすく、スタイリング次第で印象チェンジも自在です。
- 大人の余裕漂うくびれボブ
- ストンとしたラインが美しい切りっぱなしボブに、さりげないくびれ感をプラスした上品スタイル。 顔まわりの長めレイヤーが抜け感を演出し、大人っぽくやわらかな印象に。 長さに余裕があるので、初めてのボブにもぴったりです。 シンプルなストレートからくびれ巻きまで、アレンジも楽しめます。
まだまだあります!ミディアムの巻き髪スタイルアイデア集
ここからは、ミディアムさん向けのトレンド巻き髪スタイルを一挙ご紹介。 各カタログの下には、それぞれの巻き方がわかる関連記事を紹介しているので、そちらもチェックしてみて♡
ヨシンモリスタイル
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エギョモリスタイル
- 顔まわりが華やぐエギョモリ
- エギョモリは韓国風くびれのひとつ。 こめかみから顎先にかけての顔まわりの髪を外巻きにし、後ろへ流したスタイルです。 カールが顔まわりに動きをつけて、華やかさや小顔効果をプラスしてくれます。
- エギョモリ × 前髪なしミディ
- 前髪を作らないエギョモリは、前髪ありと比べて大人っぽさが生まれます。 ツヤ感のあるミディアムと合わせることで、清潔感のある好印象な髪型になりますよ。
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前髪はどうする?巻き髪を格上げするバングならこれ!
そもそもヘアスタイルは、長さやカールなど様々な要素によって印象が成り立っています。
前髪もその要素のひとつ。
よりなりたい自分に近づけるなら、ミディアムヘアの巻き髪スタイルにぴったりな前髪を選んでみましょう。
最後は前髪ありと前髪なし、それぞれのミディアム巻き髪スタイルをカタログで比較していきます。
前髪もその要素のひとつ。
よりなりたい自分に近づけるなら、ミディアムヘアの巻き髪スタイルにぴったりな前髪を選んでみましょう。
最後は前髪ありと前髪なし、それぞれのミディアム巻き髪スタイルをカタログで比較していきます。
ミディアム巻き髪 × 前髪なしスタイル
- 簡単おしゃれなセンターパート × くびれヘア
- ざっくり分けとったセンターパートを、くびれヘアに合わせたこちら。 毛先をくるんと巻き、後は顔まわりの毛束をゆるめに巻くだけで簡単におしゃれなヘアスタイルの完成です。 オイルでセットすると、さらに抜け感が出せて◎
- 無造作感がおしゃれなかきあげ前髪
- ルーズな波巻きミディには、無造作なかきあげ前髪を合わせてとことんエアリーに。 カールは細かめにつけて、ふんわりとした顔まわりに仕上げるのがポイント。 前髪は立体感を出すため、根元からコテをあてるのがおすすめ◎
ミディアム巻き髪 × 前髪ありスタイル
- 垢抜け感が桁違いなフェザーバング
- こちらはミディアムを外ハネに仕上げたスタイル。 サイドを長く取って外ハネさせたフェザーバングは、段違いな垢抜け効果を発揮してくれます♡
歩くたびに揺れる愛され巻き髪を目指そう!
ミディアムヘアは、巻き方ひとつで雰囲気がぐっと変わるスタイル。 トレンド感のある巻き髪に挑戦すれば、毎日のスタイリングやお出かけがもっと楽しくなります。 「自分でうまく巻けるか不安……」という方は、ぜひサロンでプロに相談してみて。 あなたにぴったりの巻き方やスタイリングを提案してもらえますよ!