コテ、ストレートアイロン、カーラー。前髪を巻くにはどれを使ったらいい?

前髪のスタイリングは、コテ・ストレートアイロン・カーラーのどれを使ってもOKです。
まずはそれぞれの特徴をチェックして、自分にぴったりの相棒を見つけましょう。

コテ(カールアイロン)はしっかりしたカールや立体感が欲しい場合におすすめ
髪を巻きつける部分(バレル)が円筒型で、くるんと華やかに仕上がります。

・メリット:立体感のあるカールで持続力も◎

・デメリット:円筒型のバレルなのでおでこの火傷に注意


ストレートアイロンは、初心者さんやナチュラルに仕上げたい方にぴったりです。
プレートの内側だけ熱くなるので、火傷しにくい構造。
根元からしっかり挟んで、髪を真っすぐにできます。

・メリット:うねりやクセを伸ばしやすい

・デメリット:カールを作るには手首をひねる角度など慣れが必要


カーラーはふんわり柔らかな質感を作るのが得意。
熱を与えず髪を巻いてクセをつける方法なので、髪を巻くのが苦手な方におすすめです。

・メリット:自然なボリューム感が出て、熱ダメージの心配も少ない

・デメリット:熱を使わない分、キープ力は控えめ


どの道具を使う場合も、ブローで髪を整えてからスタートしましょう。

【イラストで学ぶ】基本的な前髪の巻き方

ここでは、今やおしゃれの定番である「シースルーバング」の基本的な巻き方をご紹介します。

シースルーバングとは、おでこがほんのり透けて見えるような、束感のある薄めな前髪のこと。
顔まわりをパッと明るく見せ、誰でも簡単に今っぽい「抜け感」を演出できる王道スタイルです。

理想の仕上がりを叶えるためには、使う道具に合わせた使いこなしのコツを掴むのが近道。
ここからは、コテ、ストレートアイロン、カーラーそれぞれの具体的な手順を詳しく解説していきます。

カールアイロン(コテ)を使った巻き方

コテを使えば、立体的で華やかな「ふわ束」前髪が簡単に作れます。
熱の力がしっかり伝わるので、表情に奥行きを出したいときや、カールの持ちを重視したいときにおすすめです。

準備するアイテムは以下のとおり。

・目の細かいコームブラシ

・カールアイロン(コテ)

・スタイリング剤(ヘアオイル・ワックスなど)


カールアイロンは、19~26mm程度の細めタイプがおすすめです。
前髪のような短い毛も逃さず巻けますよ!

ここからは、具体的な手順をイラストとともにわかりやすく解説します。
前髪の巻き方 手順①
手順①前髪をコームでとかし、3つのブロックにわける
前髪に限らず、髪の毛は一気に巻くよりも少ない束を巻いていく方が扱いやすくなります。
サイドの前髪を流したい方向に流すためにも、必ず3つに分けましょう。
前髪の巻き方 手順②
手順②中央ブロックの前髪を、中間からコテで挟み、毛先に向かって押し出すように巻く
中間に膨らみができるように巻いたら、巻いた真ん中の髪の毛を手櫛でおでこ全体に散りばめる

ポイントはくるっと巻くのではなく、“押し出す”こと!
巻くことを意識してしまうとかえって前髪を巻き込みすぎてしまい、くるくるとした前髪になってしまいます。
巻いた後は形が自然になるよう、手櫛でほぐすのも忘れずに。

失敗が怖いときは、コテの温度を低くしておくと、挑戦回数を増やせます◎
前髪の巻き方 手順③
手順③真ん中ブロックの前髪の右端と右ブロックの前髪を一緒にとり、手順②の方法で巻く

均一な巻きにするため、最初に巻いた真ん中のブロックをお手本にしながら巻いていきましょう。
前髪の巻き方 手順④
手順③真ん中ブロックの前髪の左端と左ブロックの前髪を一緒にとり、手順②の方法で巻く
前髪の巻き方 手順⑤
手順⑤ヘアオイルを手に取って伸ばし、前髪を掬い上げるようにオイルを馴染ませる

一度巻いた髪の毛を崩すのは気が引ける……なんて思わず、ぐわっと掬い上げるのがポイント!
しっかりオイルを馴染ませて束感のある前髪作りをしていきましょう。
前髪の巻き方 手順⑥
手順⑥前髪を指先で束状整え、完成!

ストレートアイロンを使った巻き方

ストレートアイロンを使えば、初心者さんでも垢抜けバングが叶います。
理由は、火傷のリスクが低いうえ、手首を軽く返すだけでナチュラルな毛流れが作れるから。

まずは、スタイリングに必要なものをそろえましょう。

・目の細かいコームブラシ

・ストレートアイロン

・スタイリング剤(ヘアオイル・ワックスなど)


ストレートアイロンは、プレート幅が15~30mm程度の細めを選ぶのが理想的です。
小回りが利きやすいので、前髪を巻くのに適しています。

準備ができたら、以下の手順で巻いていきましょう。

手順①前髪をコームでとかし、左右・中央の3ブロックに分ける

手順②中央の束を中間から挟み、手首を内側に軽くひねりながら毛先まで1〜2秒でスライド

手順③熱いうちに手で軽くほぐして、自然なニュアンスを作る

手順④左右の束も②・③と同様に仕上げる

手順⑤ヘアオイルを少量手に取り、前髪の内側から掬い上げるようになじませる

手順⑥指先で束感を整えて完成!


ストレートアイロンで巻くときは、コテのように「押し出す」のではなく、
やさしく「滑らせる」イメージで動かすのがコツ

自然な毛流れが生まれ、柔らかく仕上がります。

カーラーを使った巻き方

カーラーを使うと、空気をたっぷり含んだような、ピュアで柔らかな質感に。
韓国風くびれヘアのエギョモリなど、優しいニュアンスを出したいときにおすすめです。

スタイリングに必要なアイテムは以下のとおりです。

・目の細かいコームブラシ

・カーラー

・スタイリング剤(ヘアオイルやスプレーなど)


カーラーは直径20~30mm程度を選ぶと、前髪に巻きやすいでしょう。
準備ができたら、以下の手順で進めていきます。

手順①前髪をコームでとかし、左右・中央の3ブロックで分ける

手順②中央の毛束を根元に向かって内側に巻き込んで固定する

手順③ドライヤーの温風を約5秒当てて冷めるまで数分置いてから外す

手順④左右の束も②~③と同様に仕上げる

手順⑤ヘアオイルをなじませて束感を作り、スプレーで形をキープして完成!


カーラーは巻き込んで固定することで、自然なカールを作るのが得意。
ドライヤーを当てたらじっくり冷ます時間を作ると、カールが固定されますよ◎

巻いた前髪を崩さずキープするには?

理想の前髪を一日中キープする秘訣は、巻く前の土台作りとスタイリング剤選びです。

まず見直したいのが、巻く前のベースの状態。
寝ぐせやうねりが残ったまま巻くのは、崩れを早める原因になります。
根元からしっかり濡らし、ドライヤーを左右から当てて乾かし、生えグセをリセットしましょう。

仕上げのスタイリング剤は、ごく少量を意識するのがポイントです。
オイルやワックスは髪全体に使った後に、指に残った分を使うくらいでOK。

さらに、スプレーは20㎝ほど離して、ふんわりかけるとキープ力がアップします

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前髪のアイデアに。5つのトレンドバング見本

理想のスタイルを叶えるには、スタイリングの技術だけでなく、ベースとなるカット選びも大切です。

美容院では、骨格や髪のお悩みに合わせて「なりたい自分」をより引き立てる前髪を提案してもらえます。

ここでは、初めてのサロンでもオーダーしやすい、人気の前髪5スタイルをご紹介します!

シースルーバング

シースルーバングは、おでこが透ける薄めな束感が特徴
抜群の抜け感をもたらしてくれる、おしゃれの鉄板スタイルです。

すき間を作ることで、重くなりやすい暗髪も軽やかな雰囲気に。
可愛さと大人っぽさを両立し、表情をパッと明るく見せてくれます。

縦ラインが強調されるため、丸顔さんやベース顔さんの小顔効果も◎
目元ギリギリの長さで巻けば、面長さんの輪郭カバーにも有効です。
ワイドなシースルーバング×くびれボブ
シースルーバングをワイドに広げ、旬のラベンダーブラウンで仕上げた大人ボブです。 暗め×くすみの絶妙な色味が、上品さとカジュアルな抜け感を両立しています。 透明感抜群で、髪の赤みが気になる方にもおすすめです。
ナチュラル&清楚なレイヤーセミロング
自然なシースルーバングから、サイドへつながるレイヤーが美しいスタイル。 ブリーチなしの暖色系のボルドーカラーは、お肌の血色感を高めてくれます。 韓国風のくびれスタイルで、トレンドも押さえたおしゃれヘアです。

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ワイドバング

ワイドバングは、目尻の外側まで広めにカットしたラインが特徴
顔のフレームを際立たせ、表情をパッと明るく見せてくれます。

横のラインを強調するため、特に面長さんの輪郭カバーや小顔見せ効果的です。
シースルーバングよりも目力がアップし、垢抜けたモード感を演出できます。
ワイドバング×マニッシュショート
明るめカラーが可愛い、ワイドバング×マニッシュショートです。 横幅を強調したカットは、お顔の縦ラインが気になる方の小顔見せも期待できます。 さわやかでアクティブな印象に仕上げつつ、可愛らしさも残っているのもポイント。 コンパクトなショートに挑戦したい方におすすめです。
切りっぱなしロングと合わせてモードに
重めのワイドバングに、パツッと切りそろえたロングを合わせたモードヘア。 目元を際立たせるライン感で、周囲を惹きつける凛とした印象を演出します。 毛先の軽やかなパラパラ感は、多毛さんでも重たく見えない絶妙なバランスです◎

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流しバング

流しバングは、長め前髪をサイドに流した、大人っぽく品のあるスタイルです。
おでこをチラ見せすることで、清楚で優しげな雰囲気を演出

伸ばしかけの前髪でもトライしやすく、どんなレングスにもマッチする万能さが魅力です。
オレンジブラウンのこなれ外ハネボブ
オレンジブラウンにさりげないイヤリングカラーを忍ばせた、こなれ感たっぷりの外ハネボブです。 キュートになりやすいスタイルですが、流し前髪とウェットなスタイリングで大人っぽさもプラス。 大人なボブにトライしたい方にぴったりなスタイルです。
シースルー&流しバングで大人可愛く
透け感のあるシースルーバングをサイドに流し、可愛いさと大人らしさを欲張りにMIX。 おでこをチラ見せすることで、暗髪でも重くならず、垢抜けた印象に仕上がります。 髪全体に柔らかな動きをつけているのも、小顔見えのポイントです。

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かきあげバング

かきあげバングは、前髪を根元からふんわり立ち上げた、ヘルシーなスタイルです。
おでこを大胆に見せることで顔まわりがパッと明るくなり、ラフな動きがアンニュイな雰囲気に。

縦のラインが強調されるため、丸顔さんの輪郭をすっきり見せる効果があります。
かきあげバング×耳かけですっきりと
かきあげた前髪と華奢な毛先が、凛とした大人の表情を引き立てるショートスタイル。 暗めのモカブラウンが髪に自然なツヤを与え、絶妙なくすみ感で重たく見えません 。 トップのボリューム不足をカバーしつつ、都会的で知的な印象に。 大人女性におすすめのショートヘアです。
優美な雰囲気漂う韓国風ヘア
毛先の重さを残しつつ、顔周りのレイヤーで色気を出した韓国風スタイルです。 かきあげバングが色っぽさを底上げして、ラフで大人な雰囲気を演出します。 レイヤーに沿って巻くだけで完成するので、スタイリングも簡単です♡

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センターパート

センターパートは、前髪を中央で分けた左右対称のシルエットが特徴。
洗練された大人っぽさと知的なムードを両立できる、凛とした雰囲気が魅力です。

縦のラインが強調されるため、丸顔さんやベース顔さんの輪郭をすっきり見せてくれます。
根元をつぶれてしまうと顔が大きく見えやすいため、ふんわり立ち上げるのがスタイリングのコツです。
クールだけど可愛いハンサムショート
前髪を長めに残した、凛とした印象のハンサムショートです。 多毛さんや直毛さんでもトライしやすく、乾かすだけで形が決まるのが魅力。 骨格に合わせて顔周りのカットを調整するため、小顔効果もバッチリです◎
暗髪センターパート×洗練ミディアム
透明感のあるダークグレージュが、知的な雰囲気を演出するスタイル。 おでこを出すことで表情が明るく見え、暗髪でも重たく見えません。 お顔に縦のラインを作るセンターパートは、横幅をカバーしたい丸顔さんやベース型さんに特におすすめです。

前髪の巻き方を覚えてもっとおしゃれに♡

前髪の注目度が高まっている今。 周りからの「かわいい」も、自分自身の「かわいい」も、もしかすると前髪次第できまるかも? ぜひ、簡単な前髪の巻き方を覚えて、今っぽく垢抜けた前髪スタイルに挑戦してみましょう! さらにサロンでは、前髪のカットはもちろん、スタイリングの相談にも乗ってくれます。 今前髪が気になっている……という子は、サロンを探して、まずは相談してみるのもアリですよ♡