知っておきたい!くせ毛の特徴と種類

くせ毛とは髪の毛にくせが出ることにより、ハネやうねりが生じる髪質のこと。
写真のように、くるくるとした髪の毛のイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、くせ毛の種類は1つではなく、上の画像の4種類に分けることができます。
ここでは順を追って、それぞれの特徴をご紹介していきます。

髪が強く縮れている、縮毛

見た目の通り、かなり強く縮れている縮毛
くせが強く見え、パサつきやすいのが特徴です。
比較的、日本人には少ないタイプです。

ところどころ玉状になっている、連珠毛

数珠をつないだように、髪の毛が太くなったり細くなったりしている連珠毛。
髪全体を見るとストレートのように見えますが、一本一本を触ってみると、でこぼこしています。

細くなった部分から切れやすく、枝毛や切れ毛のお悩みを抱えていることが多いのも特徴です。

髪がねじれている、捻転毛

紐や縄のように毛が捻れた状態の捻転毛。
こちらも一般的にストレートのようにも見えるため、くせ毛とわかりにくいことが多い種類です。

髪がごわつきやすいなどのお悩みがある場合、このくせ毛に当てはまる可能性があります。
ただ、なかなか素人では判断しにくい癖毛のタイプだといえます。

波のように広がる、波状毛

一定の間隔で波のように細くなっているのが波状毛
湿度によって髪の毛が膨らんでしまうのが特徴です。
雨の日などに髪の毛が広がってしまうというお悩みの方は、波状毛に当てはまるかもしれません。

あなたのくせ毛、原因はどっち?

写真のパーマスタイルのようにくるくるとした見た目の髪の毛から、波のように広がった髪の毛まで、種類の多いくせ毛。
そんなくせ毛の原因は、大きく分けて後天的な原因によるもの遺伝によるものがあります。
自分のくせ毛がどちらかなのかを判断した上で、その原因を見ていきましょう!

遺伝が原因のくせ毛

くせ毛の一番の要因となっているのが遺伝。
遺伝によるくせ毛は、髪内部の水分バランスの偏りや毛根の形がもともと曲がっていることが原因だと考えられています。

髪の中で水分を多く含んでいる部分とあまり含んでいない部分が存在していると、湿気の影響を受けやすくなります
水分が少ない部分が湿気を吸ってしまい、雨の日にはうねりが強く出やすくなってしまうんです!

後天的な原因のくせ毛

「昔はストレートだったのに、歳を重ねていくと髪にうねりが出てきた」
その場合は、後天的なくせ毛の原因があるかもしれません。

後天的にくせ毛になりやすい原因は以下の4つ。

・ホルモンバランスの乱れ

・シャンプーなどの添加物の詰まり

・頭皮や髪の乾燥

・ストレスや過度なダイエット


とくに加齢やダメージが原因でくせ毛になるパターンが多いといえます。
遺伝的なくせ毛にセルフで対処するのは難しいのですが、後天的なくせ毛はケアの仕方次第で改善が可能です。

ここからは、毎日できるホームケアとサロンで行うスペシャルケアの2つの軸で、ヘアケアの方法を紹介していきます。

日々のホームケア1:頭皮に優しいシャンプーを使う

くせ毛の原因の1つとされている、頭皮や髪の乾燥。

洗浄力が強すぎるシャンプーが、あなたの髪を乾燥させ、くせを強くしてしまっているかもしれません。
そのため、洗浄力が強すぎず、頭皮に優しいシャンプーを選ぶのが正解です!

中でもくせ毛さんにおすすめしたいのがアミノ酸系シャンプー。
アミノ酸系は、人体に影響の少ないアミノ酸からできているため、洗浄力を保ちつつもやさしい洗い上がりになるのが特徴。
頭皮と髪の保湿が重要なくせ毛さんに、まさにぴったりのシャンプーです。

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日々のホームケア2:頭皮や髪に優しい洗い方を心掛ける

くせ毛にしっかり向き合うには、頭皮に優しいシャンプーを選ぶだけではいけません。
実は洗い方を見直すことも大切なんです!

ここでは、頭皮や髪に優しい洗い方のポイントを4つでご紹介します。

ポイント1:予洗いで頭皮の汚れを浮かせる

シャンプーで洗う前に大事なのが予洗い!

予洗いとは、シャンプーの前にお湯でしっかりと頭を洗うことです。
シャンプーの前に予洗いをすることで、大体の汚れを落とすことができます。

髪をただ濡らすのではなく、頭皮を汚れを落とすイメージで時間をかけてお湯洗いをしましょう。

ポイント2:シャンプーを軽く泡立て、頭皮をマッサージするように洗う

シャンプーで頭を洗う時に、爪を立ててあらっていませんか?

刺激に弱い髪や頭皮を、爪を立てながらゴシゴシ洗うと、ダメージにも繋がってしまいます。
指の腹で頭皮をマッサージするように、円を描きながら洗いましょう!

ポイント3:ぬるめのお湯で洗い残しがないようにしっかり洗い流す

熱いお湯でシャンプーを洗い流すと、頭皮に必要な皮脂まで流してしまいます。
せっかく頭皮に優しいシャンプーを選んでも「頭皮が乾燥してしまう……」なんてことも。

洗い流しの最適温度は36度~38度。
少しぬるめのお湯で、洗い残しがないようにしっかりすすぎましょう。
洗い残しがあると、頭皮に添加物がつまり、くせ毛の原因になってしまうので注意して!

ポイント4:ドライヤーでしっかりと乾かす

お風呂上りの髪の毛を自然乾燥したり、乾かさずに寝たりしてしまうのはNG。
濡れている髪の毛を放置しておくと、さらに髪の乾燥が加速してしまい、くせが強くでてしまう原因に。
くしでブローしながら根元からしっかりと乾かすようにしましょう。

以下の記事では、髪を美しく保つための乾かし方のポイントを解説しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。

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日々のホームケア3:トリートメントやヘアマスクで保湿をする

くせ毛さんはもともと髪の水分量が少ないため、乾燥し傷みやすいのが難点。
さらに傷んだ髪はキューティクルが剥がれているため、湿気を多く取り込んでしまい、くせが強く出やすくなります。

そこで、普段からトリートメントなどで髪の毛の保湿を行い、毛髪内の水分をなるべく均一にすることが重要です!

使うトリートメントは、高保湿タイプで水分と油分をバランス良く補えるものが理想的
コラーゲンやセラミドなどの保水成分、アルガンオイルやホホバオイルなどの天然オイルが両方配合されていると、しっとりまとまる髪へと近づけるでしょう。

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毎日の保湿を意識するならヘアマスクで

髪の保湿ケアには、トリートメントだけでなくヘアマスクも効果的!
ヘアマスクはトリートメントの中でもダメージ毛の補修に特化していて、髪の内部まで栄養や保湿成分を行き渡らせてくれます。

特に、カラーやパーマなどでダメージが蓄積しているくせ毛さんや、毛先の広がりが気になるくせ毛さんにはぴったりのアイテムです。
週に数回、いつものケアにプラスするだけで、手触りやまとまりがグッと良くなります◎

以下の記事では、保湿する際のポイントから、オススメのヘアマスク、シアバターなどをさらに詳しく紹介しています。

おうち美容に取り入れてうるツヤ髪を目指しましょう♡

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サロンでできるケア1:縮毛矯正できついくせ毛を改善する

自宅でのケアはじっくり髪質を改善したい人におすすめ。
しかし、効果を感じるまでにどうしても時間はかかってしまうものです。

今すぐくせ毛を改善したい方は、サロンで美容師さんにお任せしちゃうのも一つの手!
特にきついくせ毛に悩んでいる方は、縮毛矯正に挑戦するのがおすすめです。

縮毛矯正に向いているのはどんな人?

縮毛矯正とは、薬剤と熱を使って髪の毛をまっすぐな状態に整える施術です。
縮毛矯正に向いているのは、とくに地毛に強いくせがある方

自宅でのケアでストレートにするのが難しい方は、縮毛矯正するのがおすすめです。
毎朝コテで髪に熱を何度も与えるくらいなら、縮毛矯正をした方がヘアダメージを抑えられる場合もありますよ!

縮毛矯正で注意したいポイント

縮毛矯正はその施術方法から、髪への負担が大きいです
ダメージが蓄積した髪に縮毛矯正をすると、くせが伸びづらいだけでなく、さらに髪を傷めてしまう原因にも。

自分の髪の状態と髪質を見てもらいながら、丁寧にカウンセリングをしてくれるサロンを探すことが大切。
複数のサロンと比較しながら、自分に合った丁寧な施術をしてくれるサロンを選びましょう。

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サロンでできるケア2:ストレートパーマで軽いくせ毛を改善する

「縮毛矯正するほどではないけど、くせ毛で広がりやうねりが気になる」
そんなあなたにぴったりなのが、ストレートパーマです。

ストレートパーマは、もともとパーマを落とすために使われていた施術で、パーマ液を使って髪をまっすぐに整える技術です。
縮毛矯正よりも薬剤がマイルドで、仕上がりもよりナチュラル。
まっすぐすぎない、自然なストレート感が生まれます。

ストレートパーマに向いているのはどんな人?

ストレートパーマは、以下のようなくせ毛さんに特におすすめです。

・軽いうねりや広がりが気になる方

・前髪や顔まわりなど部分的なくせが気になる方

・ナチュラルなストレートヘアに整えたい方

縮毛矯正とは異なり、ストレートパーマは程よい柔らかさを残したまま、髪のまとまり感をアップしてくれます。
使用する薬剤もマイルドなので、ダメージを抑えながら施術できますよ!

ストレートパーマで注意したいポイント

ストレートパーマを検討する際に知っておきたい注意点もあります。

縮毛矯正に比べて矯正力は控えめなので、強いくせ毛や縮れ毛の場合、くせが完全に伸びないことも
あくまで、軽いくせ毛向けのメニューとして選ぶのがベターです◎

また、効果の持続期間はだいたい3ヶ月前後。
ストレートパーマは徐々に落ちてしまうため、縮毛矯正よりもこまめなメンテナンスも必要です。

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サロンでできるケア3:髪質改善トリートメントをかける

髪の内部からダメージをケアする効果のある髪質改善トリートメント。

縮毛矯正との違いは、トリートメント効果があるかどうかです。
髪質改善トリートメントは、髪の内側からダメージを補修しながら栄養を浸透させるのが特徴で、サラツヤ髪へと導きます。

強いくせは縮毛矯正をかける必要がありますが、ダメージによるうねりなら髪質改善トリートメントで改善する場合もあります。
サロンで美容師さんと相談して、自分に合ったメニューを探しましょう!

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くせ毛を活かすのもかわいい!おすすめヘアスタイル集

ここまでくせを和らげる方法を見てきましたが、実はくせ毛さんは羨ましがられる対象。
直毛の人からは、微妙なニュアンスがパーマみたいでかわいいと言われているんです!

ならば、自分のくせ毛を活かさないのはもったいない!
ここではショートやミディアムなど長さ別に、くせ毛さんにぴったりのスタイルをご紹介していきます。

くせ毛 × ショートのおすすめヘアスタイル

くせを活かして暗髪ショートも柔らかく
ハンサムショート × パーマでクールで柔らかなスタイルに。 落ち着いた色味のショートは幼い印象になりがちですが、くせやパーマで髪に動きを出すと、アンニュイに仕上がります。 ヘアダメージを抑えつつ、くせに馴染む柔らかなパーマに仕上げたい方はクリープパーマがおすすめです◎
ハネを活かした外ハネボブ
毛先がハネるくせ毛さんは、あえてそのままスタイリングして外ハネボブに。 髪質を活かしながら、王道のかわいいヘアスタイルを簡単に取り入れることができるんです。 もみあげ部分の後れ毛を波巻きにするとより今っぽくなって◎
くせをウェーブに馴染ませるパーマボブ
あごのラインでカットしたボブに、強めのウェーブパーマをかけたこちらのスタイル。 くせをおしゃれに馴染ませることができます。 ウェットなスタイリングをするとよりこなれ感アップ!

くせ毛 × ミディアムのおすすめヘアスタイル

くせ毛のハネが魅力になる外ハネロブ
鎖骨くらいの長さがかわいい、切りっぱなしロブスタイル。 外ハネに仕上げれば、くせ毛のハネも魅力に。 アイロンが苦手な方は、毛先にワンカールのパーマをかけると乾かすだけで簡単に決まりますよ。
ゆるふわミディアムヘア
乾かすだけで、コテで巻いたような自然なカールが出るパーマ。 くせ毛ならではの動きを活かしやすく、ラフでも立体感のある仕上がりに。 スタイリングは、くしゃっと揉み込むだけでOK!
動きと抜け感が魅力のミディアムウルフ
レイヤーを程よく入れたウルフカットは、髪のボリュームを調整し、広がりやすいくせ毛を扱いやすくしてくれます。 さらに、ナチュラルなパーマをプラスすることで、くせ毛の質感を活かすことも◎ 乾かすだけでシルエットが決まる、時短スタイルです。

くせ毛 × ロングのおすすめヘアスタイル

ゆるやかウェーブで作るナチュラルロング
くせ毛の柔らかな質感を活かした、ゆるやかウェーブのロングスタイル。 まとまり感のあるシルエットで、広がりを抑えつつ動きのある仕上がりに。 くせを無理に抑えず、自然な美しさを引き出したい方にぴったりです。
かきあげで大人っぽロング
くせ毛さんにおすすめのかきあげスタイル。 前髪がうねっても、ナチュラルにセットしたように見えるんです。 毛先を重めにして、くせで髪が広がりすぎないようにしているのもポイント。
束感とゆるさがかわいいロングヘア
ウェットなスタイリングで生まれる束感と、パーマのゆるさが魅力的なロングヘアです。 低温デジタルパーマで、トップから大きめに巻き、ゆるふわに仕上げています。 前髪にもくせがある方は、前髪にもパーマをかけるとスタイリングが楽になりますよ!

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くせ毛を活かす髪型って?気になる部分をチャームポイントに変えるスタイルリスト
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扱いに悩みがちなくせ毛。実は、直したり隠したりせずとも、くせ毛を活かせる髪型はたくさんあります。この記事では、くせ毛を活かして作るヘアスタイルをレングス別にご紹介。さらには、髪の長さによって変わるおすすめポイントも解説していきます。気になる髪の悩みもチャームポイントに変えて、おしゃれを楽しんでみて♡

教えて!前髪のくせ毛緊急レスキュー

くせ毛の中でも特に困るのが、顔の印象を大きく左右する前髪のくせ
画像のようなパーマヘアで作った前髪ならおしゃれですが、現実の髪の毛はそうもいきません。
お仕事に、学校に、いざ出発!という時に前髪がハネていたら困っちゃいますよね。

ここでは、前髪のくせ毛を直す&アレンジで隠す方法をご紹介します。

前髪の直し方その1:スタイリングで前髪のくせ毛をなおす

上の画像のように、さらりと流れる前髪はくせ毛さんの憧れ。 まずは、朝のスタイリングでできるくせ毛の直し方をご紹介します。

手順①前髪の根元をしっかり濡らす
乾いた状態からくせを直すのは難しいので、まずは前髪をしっかり濡らしましょう。
くせは根元から生じていることが多いため、きちんと根元から濡らすことが大切です!

その後、濡れた状態の髪にトリートメントオイルを適量つけるのもポイント。
くせが取りやすくなり、仕上がりもツヤっぽくなります◎

手順②ドライヤーでしっかりブローする
次にドライヤーで髪を乾かしていきます。
まず根元部分をしっかりとこすりながら、ドライヤーの風をあてて乾かしましょう。
根元のくせがなおると、その後ブローがしやすくなります。

うねりを取りたいときは、髪を下方向に軽く引っ張りながらドライヤーをかけてください。
ヘアブラシは目の細かいものを使って、髪をブラシにしっかりと絡ませながらブローしていきましょう。

手順③スタイリング剤で仕上げる
最後の仕上げとして、軽く固める効果のあるスプレータイプのスタイリング剤を使います。

髪に直接かけるのではなく、くしにスプレーをかけて、前髪を内側からとかしましょう。
根元のみにスプレーをして固めるのも吉。
ベタっとならずに自然な感じで仕上がるのでおすすめですよ!

前髪の直し方その2:おしゃれなヘアアレンジで、くせ毛を隠す

前髪のくせは、アレンジ次第で隠すことも可能! ここでは簡単今っぽい前髪アレンジをご紹介します♡

爽やかなデコだしアレンジ
前髪をねじって後ろに流し、ヘアピンで固定するアレンジ。 前髪を真ん中で2つに分けて留めることで、生え際が立ち上がってしまうくせ毛でもしっかりまとまります◎ おでこをしっかりと露出させるので、爽やかな清潔感を演出できます。
くせに合わせて流すヘアピンアレンジ
前髪のくせは、たいてい左右のどちらかに流れているもの。 毛流れに合わせて前髪を片方へ流し、ヘアピンを留めるだけで崩れにくい仕上がりに。 前髪やサイドの髪の毛が跳ねてしまうというときにも使えるヘアアレンジです。

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あなたはくせ毛を直す?それとも活かす?

くせ毛は魅力の1つ。 直すだけでなく活かす方法もあるんです。 くせ毛をチャームポイントとして活かしてもらうなら、美容師さんと相談しながら髪型を決めるのがおすすめ◎ 縮毛矯正で直してもらうなら、施術後のヘアケア方法も教えてもらいましょう。 ぜひ、髪質を活かしながら、なりたいスタイルを楽しんでみてくださいね!