夏の天気に映えるのは、ハイトーン!
明るい太陽の光を味方にしたハイトーンスタイルは、夏にぴったり♡ なんといっても発色がきれいで透明感がでるのが特長です。 「ハイトーン=金髪」のイメージがまだまだ強いですが、今は「アッシュ」「ベージュ」「グレー」「ピンク」「ブルー」……とたくさんのカラーが。 だからさまざまな雰囲気を楽しむことができるんです! また、ショートヘアなら可愛いスタイルから個性的なスタイルまでおしゃれにキマるため、ハイトーン初心者さんでも挑戦しやすくなります。 さっそく、どんな風にハイトーンカラーをオーダーすればよいのか見ていきましょう。
ハイトーンってブリーチは必要?
ハイトーンにもさまざまなカラーがあるため、普通のカラーリングと同じように、希望のヘアスタイルの画像をいくつか用意しておくとイメージが伝わりやすくなります。 また、「赤味を抑えたい」「透明感がほしい」などの要望も一緒に伝えると、なりたいイメージに近い仕上がりになります。 また、ハイトーンをする際には基本的にブリーチをしますが、ブリーチ剤は他のカラーリング剤よりも刺激が強いものが多いため、施術中に頭皮がピリピリしたり痛くなることがあります。 頭皮に異常を感じたら遠慮せずに美容師さんにすぐ伝えましょう。 最近ではケアブリーチなどダメージを抑えたものもあるので美容師さんに相談してみてくださいね。 また、基本的にはブリーチが必要ですが、色によってはブリーチなしでも可能! ブリーチをしないでハイトーンにしたいときは、あらかじめ美容師さんに相談し、カラーを決めていくのがベターです。
色別おすすめハイトーンショート
まずはハイトーンカラーを色別にみていきましょう♡ 王道のベージュ系から個性派のカラーまでそれぞれ3点ずつ紹介するので、なりたいカラーイメージをつかんでみてくださいね。
ベージュ系
- あか抜けハイトーンショート
- 透明感抜群のグレージュカラーを全体にオン。 ハイトーンのグレージュは柔らかさが出るので、ショートヘアとの相性抜群。 コテでさらっと通すようにワンカールし、スタイリング剤を毛先中心になじませれば完成です。
- ミルクティーベージュのベリーショート
- ハイトーンのミルクティーベージュで透け感を。 眉上にそろえた前髪は隙間を作り、後ろの髪も束感が出るようにスタイリングすることで、女性らしさの中にかっこよさも出ます。
- やわらかマッシュショート
- 透明感抜群のイルミナカラーでハイトーンにカラーリング。 柔らかい質感とまとまりの良さが、思わず触れたくなるスタイルです。 乾かして手櫛で整えるだけでOKのらくちんスタイル♡
イエロー系
- ふんわりハイトーンカジュアルボブ
- 黄色味のつよいベージュカラーを全体に。 柔らかい印象に加え、可愛いカジュアルなスタイルになるため、どんな服装とも相性抜群です。 オレンジメイクやナチュラルメイクとも◎
- おしゃれスリークボブ
- 前髪を重めにつくったスリークボブ。 ハイトーンのオレンジカラーを入れることで柔らかさと透明感をプラス。 柔らかいワックスやツヤの出るオイルでくしゃっとクセ付けるように揉み込むだけで完成です♡
- タイトなイエローミニボブ
- ハイトーンのイエローベージュで個性的に仕上げたミニボブ。 オイルで束感をつくるのがポイントです。
ホワイト系
- ホワイトブロンドショート
- ハイトーンのホワイトブロンドカラーでエッジーモードなスタイルに。 ケアブリーチをチョイスすればダメージを最小限に抑えながらカラーができます。 ホワイトカラーは肌色や雰囲気に合うよう色味をコントロールするのが似合うコツ。 美容師さんと相談しながらカラーを決めていってくださいね。
- ホワイトミルクティー × 段入りボブ
- ハイトーンカラーも、ホワイトミルクティーなら上品な印象に。 小顔に見せるボブヘアに段を入れ、アクティブな動きをプラス。 毛先にパーマを当てて、より遊ばせるのもおしゃれです!
- くすみが今っぽいホワイトアッシュショート
- 透けるようなホワイトカラーがおしゃれな丸みショート。 カットで丸みをもたせることで、クールになりすぎず女っぽさを引き出します。
個性派カラー
- バイオレットハンサムショート
- 鮮やかなブルーバイオレットが、個性的でおしゃれなショート。 内側を狩り上げることで、タイトでハンサムなシルエットに。 バームをなじませるだけのお手軽スタイリングで仕上がります。
全部じゃなくてOK!こんな取り入れ方もあり!
ハイトーンカラーは、グラデーションやハイライトで取り入れる方法もあります。 全体をハイトーンにしないため、落ち着いた印象を残すことも可能です。
グラデーション
- シークレットハイライト × ストレートショート
- ハイトーンの上にさらにシークレットハイライトを入れ、上からホワイトベージュをオンカラーしたショートスタイル。 前髪はショートバングにし、自然に流せるようにカットすることで顔立ちをはっきりと。 目元がぱっちり見えるストレートショートです。
- グラデーションなラベンダーグレージュ
- 色素薄めな欧米人風ショートヘア。 2回ブリーチでつくるラベンダーグレージュは、透明感抜群。 ケアブリーチを使えばハイトーンでもダメージレスです。
- グラデーションショート
- 表面にハイトーンカラーをいれグラデーションにしたショートヘア。 おさまりのいい骨格補正カットでシルエットも美しく。 ケアブリーチでダメージレスにカラーリングするのがおすすめです。
ハイライト
前髪有無でどう変わる?おすすめハイトーンショートスタイル
前髪ありスタイル
- ゆとりハンサムショート
- エアリーカットで全体的にふわっとさせつつ、ハイトーンでハンサムな印象を残したショートスタイル。 長めのバングはカールを付けてふわっとさせるのがポイントです。
- ハイトーン前下がりボブ
- 緩やかに前下がりにしたショートボブ。 イエロー系のベージュで質感をプラスするのが◎ オイルを揉み込むだけでスタイリング完成です。
前髪なしスタイル
- デコ出しハイトーンショート
- 明るいオレンジカラーも、ツヤの出るカラーリングで上品な印象に。 耳上の長さの前髪は、外ハネスウィングカットをして遊びを持たせることで、抜け感がでます。
- ワンレンショートボブ
- ワンレンの前下がりショートボブ。 内側の毛量をしっかりとることで、軽やかでおさまりの良いスタイルになります。 毛先をワンカールさせ、シアバターを揉み込むだけのらくちんスタイルです。
- ハイトーンハンサムショート
- 長めの前髪を後頭部にかけてつながるようにカットした、前下がりハンサムショート。 細かくハイライトを入れることで動きが軽く見えます。 毛先をワンカールし、ヘアクリームやバームを全体的になじませて完成。 襟足は押さえるように上からなじませるのが、シルエットをきれいにするコツです。
お気に入りのハイトーンは見つかった?
挑戦してみたいカラーやスタイルは見つかりましたか? カラーやカットの仕方で雰囲気ががらっと変わるハイトーンヘア。 ハイトーンは肌の色や瞳の色に合わせて調整すると肌馴染みよく、おしゃれにキマります。 美容師さんと相談しながら、あか抜けたおしゃれヘアをめざしてみてくださいね。