目次

1.恋愛が長続きするコツとは? 2.コツをいくつ知っても、恋愛は長続きしない… 3.本当に恋愛が長続きするために必要なたった3つの考え方

1.恋愛が長続きするコツとは?

・感謝の気持ちを持つ ・会ったら必ず好きと言う ・自己中にならない ・相手に期待し過ぎない ・ウソをつかない ・干渉し過ぎない ・メールは毎日する ・記念日を忘れない ・ケンカを長引かせない ・相手を尊敬する ・元恋人と比べない ・相手の立場で考える ・共通の趣味を持つ ・ネガティブな言葉を言い過ぎない ・嫌なことは嫌と言う ・相手の趣味に興味を持つ ・素直でいる ・相手の良いところを見つける ・悪いことをしたらちゃんと謝る ・心に余裕を持って接する ・何か共同作業できることをみつける ・年に1回はサプライズを ・自分を磨く努力をする ・自然体でいる … …いかがでしょうか? こんなにたくさんのコツ、守るのはかなり大変ですよね。。 そして長続きするためのコツは、挙げようと思えば、もっともっといくらでもあります。 そして、長続きしているカップルがこれを全てきちんと守れているかというと、決してそんなことはないのです。

2.コツをいくつ知っても、恋愛は長続きしない…

私は今まで1000回くらいの合コン経験があり、さらには仕事で500人くらいの男女に恋愛についてインタビューしてきました。 その経験からですが、恋愛が長続きするタイプは、むしろあまり細かいコツなど考えていないことが多いのです! 逆に、「彼氏ができても、すぐに別れちゃうんです…」という長続きしないタイプの方が、あれこれ考えていたり。 恋愛は人間関係の中でも特に難しいもので、小手先のテクニックで続けるものではないからこそ、続けるためには「コツ」ではなく、もっとトータルな視点の「考え方」を知る必要があるのです。

3.本当に恋愛が長続きするために必要なたった3つの考え方

いよいよ本題です。「恋愛が長続きするために」必要な考え方は、3つ。 これをしっかりと頭の中に入れて実践すれば、きっと「またすぐに別れちゃった。。」なんてことも減るはず。

①相手が何に対して怒るのかを知る

さまざまな感情の中でも、「怒り」は、その人の本質をとらえていることが多いもの。 怒りは、自分の大切なものがおびやかされることで起こる感情です。 例えば自分の大好きな家族をけなされたりしたら、あなたはその相手に対して怒りを覚えますよね。 他にも、小さなころからずっと一緒の親友、自分がプライドを持ってしている仕事、毎日しっかりとお手入れしている髪など、「自分のアイデンティティ」といえるものが否定されそうなとき、怒りが湧きます。 つまり、相手が何に対して怒るのかを知ること=相手をよく知ること、になるのです。 「あなたは何が大切?」と言われてすぐに答えを言える人は案外少ないですが、「最近一番怒ったことは?」と聞くと割とすぐに答えられるものです。 そんな「怒ったエピソード」を聞いてみるのもいいですし、相手が何か怒っているようだったら、「なんで怒ってるんだろう?」と、探ってみてはどうでしょう。 相手のことをよく知っていれば、地雷を踏んでしまうことも減りますし、相手の立場になって考えられるようになります。

②自分の幸せより相手の幸せを考える

恋愛が長続きしない人はよく「(私は)こんなに好きなのにどうして?」「(私が)これだけやってあげたのに。。」と言います。 このとき、主語が「私」なんですね。 恋愛においては、これがマイナスに働いてしまうこともしばしば。 恋愛は「ふたりで」作りあげていくものです。「私は●●だから、あなたも●●であるべき」、という考え方はやめた方がベターです。 例えば、あなたが相手のために料理を作ってあげたとします。 そのとき、あなたは「なぜ」料理を作ったのか、考えてみてください。 その理由が「なんとなく料理作ってあげると喜ばれそうだから…」みたいなものだった場合、注意が必要。 もちろん料理を作ってくれたら多くの男性は喜びます!でも、そのあとに「嬉しい?」「美味しい?」などと聞かれると、どこか押しつけがましく感じてしまうことも。。 それは、何か見返りを求めて作ってあげているように、自分の幸せのために行動しているように見えてしまいがちだからです。 「相手の幸せを考える」とは、相手の求めていることをすること。 例えば、相手が最近忙しくて毎日コンビニ弁当ばかり、最近は何となく体調も悪そうだから、体に優しい手作り料理を振る舞って、「あまり無理しないでね」と声をかける。 これは、相手を想っての優しさです。 こんな視点でお互いが行動できれば、きっとそんなふたりは長続きすることでしょう。

「ハレ」と「ケ」を意識する

「ハレ」と「ケ」って知っていますか? 簡単に言うと、ハレ=非日常、ケ=日常のこと。 よく結婚式や成人式などおめでたい日のことを「ハレの日」と呼んだりしますよね。 この「ハレ」と「ケ」が恋愛でも重要だったりします。 記念日やお祝いなどの「特別な日」と、それ以外の日常のバランスが恋愛を長続きさせるひとつのスパイスになります。 諸説ありますが、「ハレ=特別」が年3~4回くらいあるといい、と言われているので、お互いの誕生日・付き合った記念日・クリスマスくらいは盛大に、普段と違うことをしてみてはどうでしょうか。 「普段と違うこと」をする上で一番簡単なのは、普段の生活圏外の場所に行くこと。 旅行やちょっといいレストランでの食事なんかがおすすめです。 「記念日を祝うなんて当たり前!」と思われるかもしれませんが、長続きしているカップルはこれを欠かさずに、ちゃんと時間やお金をかけてやっていることが多いです。逆に長続きしない人はおざなりになりがち。 特別な日だからちゃんとやろうね、とお互いが共通認識を持つことが重要です。

「恋愛を長続きさせるのが絶対に正解」なわけではない

ここまで恋愛を長続きさせる考え方について解説してきましたが、「絶対に長続きさせなければいけない!」なんてことはありません。 見極めるポイントは、相手が「対等」であろうとしているかどうかです。 恋愛は、お互いが何かと同じ目線で無いと、どちらかが苦しくなっちゃいます。 「俺の方が収入が多い」「俺の方が賢い」「俺がいないと何もできないよな」などというような相手だったら、きちんとお別れして、他のいい人を探しましょう。 もちろん、「対等であるべき」はあなたにも、ちゃんと覚えておいてほしいことです!