縮毛矯正に飽きたから……パーマをかけたい!
縮毛矯正でくせ毛を克服し、憧れのストレートヘアをGET! でも毎日まっすぐの髪だと、どうしても途中で飽きてきてしまうものです。 かわいくパーマをかけてみたいけど、髪を傷めそう……とお悩みのあなたに。 ここでは縮毛矯正とパーマの関係について、素朴な疑問にお答えしていきます!
縮毛矯正した髪にパーマはOK、ただし傷みに注意!
縮毛矯正した髪にパーマをかけるのは、不可能ではありません。 ただし、髪に負担がかかることは避けられないため、ある程度のダメージは覚悟する必要があります。 どうしてどうなってしまうのか、まずは縮毛矯正とパーマのしくみについて簡単にご紹介します。
パーマのしくみ
パーマとは、パーマ剤を使って髪のウェーブを維持するための施術方法。 常温でかける「コールドパーマ」や、専用のマシンと熱を利用する「ホットパーマ」など、さまざまな種類があります。 どちらにせよ、薬剤を使って髪に負担をかけることになるので、リスクが伴うメニューです。
▼パーマの種類について詳しく知るなら、こちらの記事をチェック
縮毛矯正のしくみ
縮毛矯正とは、実はパーマの種類のひとつ。 パーマ剤とストレート用のヘアアイロンの熱を利用することで、くせ毛を直毛にする施術方法です。 手強いくせ毛でも、半永久的にまっすぐにすることができます。
縮毛矯正は、サロンの施術の中でも最も髪への負担が大きい施術のひとつ。 強い薬剤を使い、さらに熱を加えるため、一般的なパーマやカラーリングよりもダメージが大きくなります。 なので、縮毛矯正の後すぐ、もしくは同時施術でパーマをかけると、髪がひどく傷んでしまう場合があるのです。
▼縮毛矯正について詳しく知るなら、こちらの記事をチェック
ここに気をつけて!縮毛矯正からパーマの注意点
失敗!?まったくパーマがかからないということも…
もし縮毛矯正したサロンとは別のサロンでパーマをかける場合、必ず美容師さんに縮毛矯正の履歴があることを伝えましょう。 縮毛矯正した髪とそうでない髪とではパーマの施術方法が異なるため、まったくパーマがかからないということも十分にありえます。
パーマをするなら半年は間をあける!
縮毛矯正した髪にパーマをかけたいという方は、少なくとも半年は間をあけてからがよいでしょう。 また、同時に施術する場合は縮毛矯正を施す箇所をできるだけ少なくして、ダメージが加わる範囲を少なくする、という方法もあるようです。 いずれにしても髪への負担は避けられないので、美容師さんとよく相談するようにしましょう。
レングス別!おすすめパーマカタログ集
熱を利用する縮毛矯正には、やはり熱を利用する「デジタルパーマ」が相性がよく、かかりやすいと言われています。 ここでは、縮毛矯正とデジタルパーマを施した、おすすめのヘアスタイルをご紹介します。
ショートヘア
- ショート×パーマで抜け感を出したヘアスタイル
- ショートヘアに全体的にパーマをかけることで抜け感を出したヘアスタイル。 前髪にもゆるめにパーマをかけることで、カジュアルに。
- おでこ見せパーマスタイルで、大人っぽく
- 大人っぽい印象になれるのが、おでこを見せたパーマスタイル。 顔周りに動きが出るので、小顔効果も狙えます。
- ナチュラルなストカールで仕上げる、王道黒髪ボブ
- 全体的に縮毛矯正をかけてから毛先にデジタルパーマをかけるストカールは、ナチュラルにパーマスタイルを仕上げられます。 王道黒髪ボブも、毎日のお手入れが楽になりますよ♡
ミディアムヘア
- レイヤーを入れて作るパーマスタイル
- 顔まわりにレイヤーを入れることで、動きをしっかり出したパーマスタイル。 シースルーバングと組み合わせることで、今っぽく透明感を演出できます。
- 上品さたっぷりなウェーブパーマ
- ゆるめにかけたウェーブパーマは、ふわっと仕上がるので上品さがたっぷり出るヘアスタイル。 前髪は、軽く巻いて流すと可愛らしさも出ます。
- 個性を出したい人におすすめなパーマスタイル
- 個性を出したい人におすすめなのが、このくるくるパーマスタイル。 古着系ファッションやカジュアルなファッションが好きな人には特に抜群に合うこと間違いなし◎
ロングヘア
- オン眉パーマスタイルで、ナチュラルな印象に
- オン眉パーマスタイルは、ナチュラルな印象になりたい人にぴったり。 パーマもきつすぎないので、挑戦もしやすいのがポイント。
- ゆるふわなパーマスタイルで、大人っぽさと可愛さのいいとこ取り♡
- ゆるふわロングなパーマスタイルは、大人っぽさと可愛さのいいとこ取りができるヘアスタイル。 顔周りをゆるく巻いているので、柔らかい印象になれます。
縮毛矯正もパーマも楽しむなら、信頼できる美容師さんとよく相談!
縮毛矯正とパーマを組み合わせるのは、髪へのダメージを考えると、あまりおすすめできる施術方法とは言えません。 とはいえ、リスクをしっかりと理解し、注意点を守るなら、施術自体は決して不可能ではないのです! 信頼できる美容師さんとよく相談して、おしゃれとダメージのバランスをうまくとりながら、思い通りのヘアスタイルを叶えてくださいね。