フィッシュボーンを使ったヘアアレンジ集
難しそうで意外と簡単にできちゃう、フィッシュボーンを使った様々なアレンジを紹介します♪さっそく取り入れて上級者おしゃれを目指しましょう♡
- くるりんぱしたツインテールをフィッシュボーンにしたアレンジ。フィッシュボーンは最後まで編まずに毛先部分を少し残して散らすことでPOPな印象に。
- フィッシュボーンをカチューシャ風にしたアレンジ。クラシカルな雰囲気でどこから見ても注目の的♡
- サイドの髪をねじって、さらにフィッシュボーンを加えたアレンジ。簡単なのにゴージャス!
- こなれ感のあるハーフアップスタイル。崩した時にオシャレ度がランクアップする、フィッシュボーンならではのアレンジ☆
フィッシュボーンの作り方【基本編】
BEFORE
何もしていない素髪がこちら。
STEP1
まずはフィッシュボーンを作るためのベースを作ります。 32mmのコテで髪全体をミックス巻きにしていきます。 全体を巻いたあとに一度ほぐし、髪全体にワックスなどの整髪料をしっかり揉み込みます。
STEP2
まずは、三つ編の要領で、フィッシュボーンを作る部分の毛束を取り、その束を2つに分けます。
STEP3
次に、左右それぞれの毛束の一番端の毛を1/4程取り、中央に持って行きます。 まずは向かって右の束から取ってみます。右手の人差し指を使ってすくうように取ると上手にできますよ!
右端の毛束を中央に持ってきて、左側の毛束に合わせたところです。
同じ要領で、次に左側の毛束の一番端の毛も1/4程取り、中央に持って行き、右手に渡して右側の毛束と合わせます。
これをひたすら繰り返していくだけです!
端の毛束を細かく取れば取るほど、編み目が細かくなります。 分厚く取ると三つ編みとあまり差が出ません。なるべく細かく取っていくと綺麗にフィッシュボーンらしさを出せます♡
完成♡
フィッシュボーンは、あまりきつく編みすぎると野暮ったい印象に。 でも最初からゆるく編むとほどけやすいため、編みあがった後に軽くほぐすことで、可愛らしさを出せます♪
まとめツインテール×フィッシュボーンアレンジ【応用編】
フィッシュボーンの編み方を覚えたら、あとは好きなようにアレンジしてみましょう♪ まずはツインテールをまとめたスタイルを紹介します!
STEP1
髪を左右の真ん中でジグザグになるように分けます。 分け目をくっきりさせない方がこなれた雰囲気に♡
さっそくフィッシュボーンを作っていきます。 まず最初は頭頂部の毛束を取って、さきほどの基本のやりかたと同じように編みます。
1回目は通常通りに編み、2回目以降は、いま手に持っていない下の毛も編み込んでいきます。下の毛を取って、手に持っている毛束に合流させるイメージです。合流させたら端の毛をとって、また中央へ。
フィッシュボーンを編みつつ、下の毛を一緒に最後まで編み込んでいきます。
先の方にいくに従って、束がだんだん細くなるように編みます。 最後にゴムで留めます。
STEP2
同じように反対側の髪もフィッシュボーン&編み込みをします。
ツインテールになりました! これだけでも十分可愛いアレンジですが、さらに一手間加えようと思います♪
STEP3
向かって右側の束を、左側の束の上から巻きつけ、2つの束を1つにします。
ヘアゴムで巻きつけた毛先を留めます。全体のバランスをみて後れ毛を出したり、毛先をつまんでラフさを出します。
完成♡
通常のひとつ結びよりも立体的になるので、凝ったアレンジに見えます♡ さらに髪留めを付けるなど、自分流に可愛くアレンジしてみてください!
ハーフアップ×フィッシュボーンアレンジ【応用編】
ハーフアップスタイルにフィッシュボーンを取り入れたアレンジをご紹介します。
STEP1
ウェットタイプのワックスを髪全体に揉み込み、ハーフアップにするためのトップの部分「ハチ上」の髪をジグザグに取ります。 ※ハチ上とは、頭の一番出っ張っている部分(=ハチ)より上の部分のこと
STEP2
後ろで2つに毛束を分け、フィッシュボーンにしていきます。
先ほどのツインテールとは違い、手に取っている分だけで編んでいきます。
一番下までフィッシュボーンにしていきます。
最後にバランスを見て髪をつまんだりしてルーズ感が出るようにゆるめます。
完成♡
定番のハーフアップも、フィッシュボーンにすることで一気に華やかさがアップします♡
フィッシュボーンの作り方を教えてくれたのは……谷口結奈さん♡
谷口結奈さん(たにぐちゆな)さん/P-cottスパリスト モデルやタレントも御用達の渋谷隠れ家サロン「P-cott」のスパリスト、またモデルとしても活躍中。「P-cott」はスタッフ全員がヘアメイクできるサロンなんです。Instagram【@pcott_taniguchi】