ネイルデザインの定番!ジェルネイルってそもそもどんなネイル?
そもそもジェルネイルとは、ゲル状の樹脂を硬化させることで形成するネイルを指します。
自爪を土台にしてゲルをコーティングするため、ぷっくりツヤっとした質感のネイルを楽しむことができるのが特徴。
また、ゲルをUVライトやLEDライトで硬化させるので、仕上がりがとても自然でもちが良いと注目されているんです!
マニュキュアとは何が違う?
「綺麗にマニキュアが塗れたのに、乾かしている間によれてしまった......」
「朝起きたら布団の跡がネイルについてしまった!」
そんな経験はありませんか?
ジェルネイルはUVライトで硬化させることで、
1分程度で固まってくれるので、綺麗にできたのにがっかり......なんて思いをしなくて済むんです。
ジェルネイルをする3つのメリット
ジェルネイルには、マニキュアとの違いの他にもたくさんのメリットがあります。 ここでは、そんなジェルネイルのメリットを3つに分けてご紹介。 きっとジェルネイルの魅力に気づけるはず!
メリット1:キレイに仕上がる
こっくりとしたカラーからクリア感のあるカラーまで自由自在なデザインが可能なんです。
また表面がツヤツヤになるので、メタルパーツやホログラムなど、細かいパーツを乗せる場合もキレイに出来上がります。
メリット2:デザインの種類が豊富
ワンカラーはもちろん、細かいパーツを作って乗せるデザインもお手の物なので、マニキュアでできなかったデザインを楽しむことができます。
トレンドのぷっくりネイルやマグネットネイルなども、ジェルネイルだからこそできるデザイン。
自分好みの指先にすることができるのも嬉しいポイントですよ!
メリット3:長持ちする!
経験ある方も多いと思いますが、マニキュアは塗ってから時間が経つと、徐々に色が剥げ落ちてしまうものです。
見た目がよくないのは分かっているけれど、塗り直すのも面倒になりがち‥‥
一方ジェルネイルはライトを使って固める特殊なネイルを何層にも重ねてコーティングしているので、とても長持ちします。
3週間程度と長く楽しむことができるので、めんどくさがりな方にとってもおすすめなんです♡
ジェルネイルにデメリットはある?
デメリットを挙げるとすれば、自爪へのダメージが当てはまるでしょう。
長もちがメリットのジェルネイルですが、つけ続けることで自爪の傷みも大きくなっていきます。
でも、いくつかの注意点に気配りすることで、ダメージを最小限にとどめることが可能に!
安全にジェルネイルを楽しむためには、次の3点を心がけましょう。
・サンディング(ジェルネイルをつける前に、爪の表面を削って整えること)をやりすぎない
・強引にはがさない
・頻繁に付け替えない
サンディングやオフの加減、付け替えの時期は、自分ではなかなか判断が難しいもの。
はじめてジェルネイルをする方は、専門のネイリストさんに相談しながら施術してもらうと良いでしょう。
ジェルネイルの取り入れ方:サロン編
爪先を華やかに、気分を上げてくれるジェルネイル。 はじめてジェルネイルに挑戦する場合は、まずサロンネイルでプロの施術を体験しておくと良いでしょう。 この項目では、サロンで受けるジェルネイルの流れや相場、施術時間について紹介します。
施術の流れ
デザインを相談するときは、口頭で伝えるだけでなく、なるべく参考になる写真を持っていくと良いでしょう。
そうすることで、ネイリストさんとイメージの共有がしやすく、よりイ理想に近づくことができます。
相談が終わったら、次に行うのは自爪のケア。
ネイルをキレイに見せるために甘皮などの前処理や爪の形や長さの調整を行い、さらにジェルの装着を良くするために爪の表面をサンディングします。
まずはベースとなるジェルを塗り、UVライトを照射して、ジェルを硬化させます。
以降、ジェルを塗っては硬化、塗っては硬化を繰り返していきます。
ベースのあとは色のついたジェルやパーツなどを乗せて硬化し、さらにトップジェルでコーティング。
最後は、固まっていないジェルを拭き取り、ネイルオイルで保護すれば施術完了です。
基本的に爪を整えることから施術が始まるので、爪はある程度伸ばしていくのがおすすめ。
自分のやりたいデザインがない場合はネイリストさんにおまかせしちゃうのもありですよ♡
施術時間はどのくらいかかる?
スタンダードなデザインであれば1時間、ちょっと凝ったデザインになると3時間程度かかる場合もあります。
パーツの乗せ放題などのプランの場合は120分乗せ放題などの時間で区切っているサロンも。
どのプランで予約するのかを確認しておきましょう!
費用はどれくらいかかる?
例えば一般的なワンカラーネイルの場合、安いところなら3000円から、おおむね5000円~7000円が相場と言えそうです。
凝ったデザインになるほどその分お値段も上がり、また使用するパーツによっても費用が変動します。
高級感や特別感が欲しいときは、良質な天然石やラインストーンを使うことで仕上がりに差がつくのでおすすめです。
お店によっては、ベーシックなデザインに1000円からオプション追加できるというサービスや、時間制限ありのやり放題コースも!
お得なクーポンを利用すれば、よりリーズナブルにおしゃれなネイルが楽しめますよ♡
ジェルネイルの取り入れ方:セルフ編
慣れるまでに時間はかかりますが、慣れれば自分の好きな時間に好きなデザインのネイルをすることができるのはメリットの1つ。
ここではセルフジェルネイルに必要なものややり方のステップをレクチャーしていきます。
セルフジェルに必要なもの
・ジェル
・ジェルブラシ(ジェルの塗布や細かいデザインの作成に使用)
・LEDライト(ジェルを硬化させるために使用)
・コットン(未硬化のジェルを拭き取るために必要)
・エタノール(未硬化のジェルを拭き取るために必要)
デザインの大元になるジェルは、ベースジェル、カラージェル、トップジェルの最低3種類が必要です。
LEDライトは大きく場所をとるイメージがありますが、最近は小型のものも多く発売されているので、まずは手頃なものから準備してみましょう。
セルフジェルネイルの詳しい取り入れ方は、以下の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
▼関連記事はこちら
どんなデザインができる?おすすめデザイン紹介
それではここから、セルフネイルやサロンネイルで取り入れたい、トレンドのジェルネイルデザインをご紹介していきます! デザインの特徴ごとに紹介しているので、一通り目を通すも良し、やってみたいものから探すも良しですよ◎
ワンカラーネイル
- ちゅるんとツヤ感が上品なネイル
- ジェルネイル特有のちゅるんとしたツヤ感が綺麗なネイル。 手先を綺麗に見せてくれる、落ち着いたピンク系のカラーなので、オフィスネイルにもおすすめです。 ストーンパーツが上品さを出してくれます。
- リングネイルで大人っぽく
- シンプルなワンカラーは他のデザインと合わせたときに映えやすいのがメリット! こちらはベージュのワンカラーにリングデザインを合わせた大人っぽネイルです♡ ジェルだからこそできる立体的なデザインを、ワンカラーのアクセントに取り入れてみては?
フレンチネイル
- 王道ホワイトフレンチ
- パキッとした白が目に入る、王道のホワイトフレンチネイル。 スクエア型の爪と合わせた程よい幅デザインが、指をすらっと綺麗に見せてくれています。 このように、フレンチネイルは爪の形やフレンチ部分の幅で印象が大きく変わるデザイン。 挑戦する際は自分の手にあったお気に入りを見つけてみましょう。
- トレンディなオーロラフレンチ × チークネイル
- トレンドを詰め込みたい!という方におすすめのオーロラフレンチ × チークネイル。 お互いが邪魔しないカラーになっているので、やりすぎ感がでません。 じゅわっと色づく爪にオーロラの繊細な輝きがプラスされた、上品なデザインです。
グラデーションネイル
- ピーチカラーが可愛いグラデーションネイル
- グラデーションネイルは段々と色味が変化していく様がおしゃれ。 こちらは柔らかいピンクとホワイトのグラデーションで、桃を彷彿とさせるデザインです。 細かく散りばめたシェルがキラキラと光ってアクセントになっています♡
- マグネットグラデーションネイル
- こちらはマグネットパウダーを使ったグラデーションネイル。 マグネットパウダーは磁石で模様を作るので角度によって輝きが変わるのが魅力。 深みのある色使いで、こなれ感が出ること間違いなし。 ベースがクリアなので、爪が伸びてもバレにくいのが嬉しいポイントです。
アートネイル
- キラキラビジューがインパクト大!ワンホンネイル
- ジェルならでは、なデザインを楽しみたいなら、まだまだ人気継続中のワンホンネイルはいかがでしょう。 ワンホンネイルとは、中国のインフルエンサー発祥のネイルデザイン。 こちらのデザインのように、ベースのシアーカラーにキラキラしたパーツを合わせるのが特徴です。 爪先の大きなビジューが手元を印象付けてくれることうけあい!
- ニュアンスネイルが今っぽい♡
- 色やデザインの曖昧な変化を楽しむニュアンスネイルは、今っぽネイルデザインの筆頭。 こちらはグレーを基調としたモヤモヤデザインで、落ち着きとこなれ感を演出しています。 カラーリングを変えてもおしゃれに決まるデザインなので、好きな色をサロンでオーダーしてみてくださいね。
ジェルネイルのアフターケアは?
お気に入りのジェルネイルに仕上がったら、気になるのがアフターケア。 指先を綺麗な状態で保っておくためにこれだけは覚えておきたい、基本的な知識をご紹介します。
ジェルネイルをつけた後の過ごし方
しかし破損を防ぐためにはあまり爪先に衝撃を加えないようにするのがベター。
洗いものをするときは、ゴム手袋などをするとさらに長もちしてくれます。
また、ジェルネイルを施してからしばらく経過してくると、爪が伸びてくるのも気になりますよね。
できればサロンに行って付け替えるのが理想ですが、どうしても整えたい場合は爪やすりを使用しましょう。
爪切りを使うとジェルがはがれるなどトラブルの原因になりますよ!
付け替え・リペア・オフはどれくらいの期間ですればいい?
とはいえ、付け替えしすぎると爪への負担が大きくなるので、ほどよい期間でサロンへ行きましょう。
標準的な付け替え周期は2〜3週間、セルフの場合も同じペースで変えるようにしてください。
あまり頻繁に付け替えしたくない場合は、爪の根元だけを修復する「リペア」で済ませるのもおすすめです。
セルフでオフする場合は?
サロンでつけたジェルネイルは、サロンでオフしてもらうのが大前提! しかしどうしても時間の関係などで自分でジェルネイルをオフしたい場合やセルフジェルネイルを落とす場合は、細心の注意を払って行うようにしましょう。 以下では、セルフジェルネイルのオフに必要なものと、その方法をご紹介します。
・やすり
・コットン
・アルミホイル
・ジェルリムーバー
・ウッドスティック(オレンジスティック)
・ネイルケア用のクリーム、オイル
手順①ジェルの表面を、爪やすりである程度削っていきます。
手順②リムーバーをコットンを染み込ませ、爪にのせます。
手順③コットンごとアルミホイルで巻いて、あたためながらしばらく放置します。
このとき、爪の周りの皮膚をケアオイルなどで保護しておきましょう。
手順③ホイルをはがし、浮いたジェルをウッドスティックで取り外していきます。
手順④表面を柔らかめの爪やすりで、軽く整えます。
手順⑤リムーバーを拭き取り、丁寧に保湿すれば完成です。
ジェルネイルのオフは自爪を傷つける可能性の高い施術。
もし、自分で行う場合は細心の注意を払って行いましょう!
メリットいっぱい!ジェルネイルで指先のおしゃれを満喫しよう♡
ジェルネイルはキレイでもちが良く、メリット満載! 注意点さえ守っていれば、爪を傷めるリスクも少なく、気軽におしゃれを楽しめます。 おうちで必要なアイテムを準備してセルフネイルに挑戦するのも素敵。 まずはネイルサロンを予約して、ジェルネイルデビューをしてみませんか?