デジパで手に入れる“ふんわり＆やわらか”ウェーブ！おしゃれも時短も叶うヘアメニューまとめ

デジパを試す、その前に♪

「ウェーブがしっかりかかる」、「スタイリングが楽ちん」など、メリット盛りだくさんで、すっかり定番ヘアメニューとなりつつあるデジパ。だからといって、むやみにオーダーするのは考えものです。理想の髪型に近づくために、メリットやデメリットなど、デジパについて知っておきたいあれこれについてまとめました。

デジパとは？普通のパーマとどう違うの？

熱の力を利用する“デジパ”

Maria by afloat 【マリアバイアフロート】

「デジパ」の通称で親しまれるデジタルパーマ。またの名を形状記憶パーマといい、施術には専用の機械が使用されます。一般的にパーマというと、パーマ液で髪に含まれるたんぱく質を固定し、ウェーブを表現しますが、デジパはパーマ液に加え、熱の力を利用するのが大きな特徴です。

専用ロッドで形状記憶

専用のパーマ機とコードでつながったデジパ専用のロッドから髪に熱を伝え、髪のタンパク質を変性させます。熱を加えることで髪に形状を記憶させることができるため、一般的なパーマに比べて強くウェーブをかけることができます。

ウェーブを潰さないように

髪を乾かす時は、ウェーブを潰さないように注意しながら、優しくドライヤーをかけるようにするとよいでしょう。ブラシを使わなくても、スタイリングがキマるので簡単にブローできます。

デジパのメリットは？

①スタイリングしやすい！

Maria by afloat 【マリアバイアフロート】

熱を加えない一般的なパーマは、髪がウェットな状態の時により強くウェーブが出ます。しかし、デジパは髪がドライな状態の時に、よりはっきりとウェーブが出る傾向があります。ドライヤーで乾かすだけでくっきりとウェーブが出るため、スタイリングがとても簡単になるという点が、デジパの大きなメリットです。

②躍動感あるウェーブが長持ち！

peace omotesando 【ピースオモテサンドウ】

また、一般的なパーマと比べると、ウェーブが長持ちするのもデジパの特徴です（個人差はありますが、およそ3ヶ月から半年ぐらい）。コテを使って巻いたときのような、躍動感のある、ふんわりとした巻き髪をつくることも可能です。

デジパのデメリットは？

①根元にはかけられない

ただし、デジパは、根元にはかけることができません。ロッドが頭皮に触れてしまうと火傷を負ってしまう恐れがあるためです。また、施術にかかる時間は、一般的なパーマと比べて長くかかるという点にも注意が必要です。手間もかかるため、高めの料金設定になっている美容室も少なくありません。

②髪への負担が大きめなのでケアが不可欠

髪へのダメージも気になるところです。70℃から90℃の熱が加わることで、一般的なパーマに比べて、髪にはより大きな負荷がかかります。熱を与えるため、デジパでは、内部の水分がより蒸発しやすい状態に。枝毛や切れ毛を起こしやすくなると言われています。

デジパはこんな人におすすめ！

華やかなウェーブを作りたい人♡

Maria by afloat 【マリアバイアフロート】

デジパは、ゆるやかで大きなカールをつくることができますから、華やかな印象のヘアスタイルに仕上げたい方に向いています。また、髪質に関係なく、きちんとウェーブをかけられるので、髪が太めの方、髪の毛の量が多い方、髪が軟らかい方、硬い髪の方など、髪質でパーマを断念していた方にもおすすめできます。さらに、縮毛矯正を施した髪にもかけることが可能です。