ハーブカラーでツヤ髪に♡オーガニック女子のための新しいヘアカラーをチェック

ハーブカラーの3つの種類

ハーブカラーとは、ナチュラルハーブエキスを配合したカラー剤で染めるヘアカラーのことを指します。髪や頭皮に優しいことから、肌や髪が弱い方や、アレルギーのある方などオーガニック志向の方を中心に注目されています。しかし、一言でハーブカラーといってもさまざまな種類があるのでしっかりおさえておきましょう。

天然100％のハーブカラー

天然成分のみでつくった自然由来のへアカラー。「へナカラー」とも呼ばれています。トリートメント効果もあり、へアカラーのアレルギーが気になる方も安心して染められるのが大きなメリット。一方で、強い薬剤を使わないため、時間がかかる、あまり染まらないといったデメリットも。また、脱色ができないので、暗い髪を明るく染めることはできません。

天然エキス×染料のハーブカラー

染料をプラスしたハーブカラーは、天然100％よりも染まりやすくなるので、仕上がりも安定して時間も短縮されます。白髪をキレイに染めてくれるので白髪染めによく使われて、「ケミカルヘナカラー」と呼ばれることも。ただし、こちらも脱色はできないので髪を明るくすることができません。

一般的なカラー×天然エキスのハーブカラー

通常のヘアカラー剤に天然のハーブエキスをミックスしたカラーは、カラーバリエーションも豊富で、髪を明るくするのも白髪染めもOK！しかし、通常のヘアカラーと同じように染められる分、髪への負担もほぼ同等と言えるでしょう。美容院によって使う薬剤や配合のバランスが異なるので一概には言えませんが、「へナカラー」「ケミカルヘナカラー」と比べると髪への負担は大きくなります。

ハーブカラーとへナカラーの違い

Fam 【ファム】

ヘナカラーもハーブカラーの一種ではあるのですが、ヘナカラーと単なるハーブカラーを呼び分けている場合があります。一般的なへアカラーには、髪のキューティクルを開き、カラーが入りやすくする薬剤が使われて、「へナカラー」と「ハーブカラー」の違いは、この薬剤の有無で分ることが多いようです。

先にご紹介した3つの種類で言えば、“天然100％のハーブカラー”と“天然エキス×染料のハーブカラー”が「ヘナカラー」、“一般的なカラー×天然エキスのハーブカラー“が「ハーブカラー」ということになりますね。そのため、アレルギーのある方は、ハーブカラーだから安心！と思っていると危険。美容院によって表記が異なることもあるので、しっかり成分を確認してからオーダーしましょう。