ロブ×レイヤーのレイヤーロブがおしゃれ

ロブとは長めのボブ、つまりロングボブの通称。具体的には肩ギリギリから肩下のボブを指します。
髪に重さがあるので扱いやすく、落ち着いた雰囲気を叶えてくれます。
また、長すぎず短すぎないので巻きやすいなどの魅力もあるヘアスタイルです。

そんなロブヘアにレイヤーカットを組み合わせれば、より魅力的なヘアスタイルに。 この記事では、そもそもレイヤーカットとはどのようなものかや、参考にしたいロブ × レイヤーカットのスタイルをご紹介していきます♡

そもそもレイヤーってどういうもの?

レイヤーとは、英語において「層」などの意味を指す言葉です。
ヘアスタイルにおけるレイヤーカットとは、髪の長さを部分的に変えることで段差をつけるということ。

カットするときに髪を真横に出し、出した髪の束の上の部分を短く、下の部分を長くすることで段差をつけるカットの方法なんです。
髪に段差を作ると、毛先の重なりがなくなるため厚みもなくなり、量が少なくなります。
その結果、髪全体を軽やかな印象にすることが可能に。
スタイリングしたときも髪の毛に動きが出やすくなり、おしゃれな抜け感ヘアを作ることができます。

また、レイヤーの種類によっては髪が内側に入りやすくなり、まとまったヘアスタイルが作れるので、お手入れがしやすいのも嬉しいポイント。
どのレングスにとってもメリットの多い髪型なんです。

ロブならではのレイヤーカットのメリット

ここまで紹介してきたこと以外にも、ロブヘアさんならではのレイヤーカットを取り入れるメリットもあります。

長めレングスのボブヘアであるロブヘア。
通常のボブヘアと同じく、レイヤーを取り入れることで、髪にボリュームと動きを出すことができるのがメリットです。
ロブに段をつけることでふんわりとした仕上がりになるので、髪の量が少ない人やぺたんとしてしまう髪質の人にもぴったり。
おしゃれにロブヘアを取り入れることができますよ。

理想のレイヤーロブに近づくオーダーポイントは?

理想のレイヤーカットにするためには、サロンでのオーダー方法を知っておくことが重要。 ここでは、オーダーのときに伝えたいポイントを紹介します。 ぜひ参考にして、自分好みのレイヤースタイルを叶えてくださいね。

ポイント1:どんな雰囲気になりたいかを伝える

まずは、どんな雰囲気のレイヤーカットスタイルにしたいかを美容師さんに伝えましょう。
レイヤーカットは段差の作り方によって、複数の種類があり、それぞれ印象が異なります。
オーダーするときになりたい雰囲気を伝えれば、理想的なレイヤーカットを美容師さんが選んでくれますよ。

ここでは、実際にどんな雰囲気になれるのか、レイヤーカットの中でも代表的なハイレイヤーとローレイヤーの雰囲気についてご紹介していきます。

ハイレイヤーとは、頭の高い位置からレイヤーをいれるカットのこと。
トップから顔まわりに動きがでるので、ボリュームが生まれ、可愛らしいシルエットになりやすいことが特徴のスタイルです。
柔らかい雰囲気になりたい人におすすめのレイヤーカットです。
一方ローレイヤーとは、毛先に少しだけレイヤーを入れるカットのこと。
毛先にだけ流れをつけることで、落ち着いた雰囲気になれるのが特徴です。
自然な軽やかさを出したい人にぴったりのスタイルです。

ポイント2:どこにレイヤーを入れたいのかを伝える

紹介してきたハイレイヤーやローレイヤーのように、レイヤーカットは髪のどの部分にレイヤーを入れるのかで、スタイルのフォルムが変わります。
例えば、顔まわりや毛先の中心にレイヤーを入れれば、韓国っぽいくびれスタイルが作れるんです。
なりたいスタイルのどこにレイヤーが入っているかは、美容師さんに見極めてもらうことが大切。
見本のスタイルを持ってサロンで相談してみましょう。

レイヤーロブのカットスタイル集

ここまでレイヤーカットの魅力やオーダー方法をお伝えしましたが、ここからはカテゴリ別にロブのレイヤーカットスタイルをご紹介していきます。 前髪あり・なしや、顔型別、パーマありやヘアカラー別などのご紹介をしていくので、気になるスタイルが見つかるはず♡

前髪あり・なしで見つけるロブのレイヤーカットスタイル

長めぱっつんでアンニュイな雰囲気になるレイヤーロブ
長めのぱっつん前髪がアンニュイな雰囲気を出してくれるこちらのヘアスタイル。 全体はストレートにしつつ、顔周りの毛を輪郭に沿わせるのがポイント。 美容師さんにしっかり相談してから、レイヤーを入れてもらいましょう。
外ハネヘア × 抜け感のある前髪でおしゃれ女子に
外ハネのロブに抜け感のある前髪を組み合わせれば、簡単におしゃれ女子に。 毛先に少しだけレイヤーを入れることで、全体に自然な動きがついて◎ ボブよりも長いロブヘアが大人っぽく見せてくれますよ。
モードな印象になる、前髪なしロブ × レイヤー
前髪なしロブヘアにレイヤーを入れたスタイル。 ヘアカラーは、モノトーングレージュカラーにすれば一気にモードな印象に。 クールな雰囲気になりたい人にぴったりです。
くびれレイヤーとかきあげ前髪で小顔効果を狙って
ヘルシーさたっぷりなくびれレイヤーロブは、前髪をかきあげれば小顔効果を狙えるスタイルに。 全体に動きを出しながらも、前髪がすっきりしているので爽やかさが出ます。 長さは変えずにレイヤーを入れてもらえばよいので、簡単にイメチェンしたい人にもおすすめです。

パーマを取り入れたロブのレイヤーカットスタイル

ロブレイヤー × デジタルパーマで、エアリーな雰囲気に
ロブレイヤーにデジタルパーマを組み合わせることで、エアリーな雰囲気を出したヘアスタイル。 骨格にそってレイヤーを入れてもらえば、自分に合ったスタイルになります。 ゆるくパーマをかけることが、柔らかさを演出するポイントです。
大人っぽさを出したロブレイヤー × ミックスパーマ
ロブレイヤーにミックスパーマをランダムにかけたヘアスタイル。 前髪を上げることで大人っぽくも、やさしげに仕上がります。 パーマをかければ、朝のヘアセットも楽ちんに。
こなれ感が出る、ラフなパーマスタイル
ロブレイヤーに、パーマをかけたラフな外ハネが魅力的なスタイル。 ヘアカラーも暗めなので、落ち着いた印象になります。 伸ばしかけのうざったい前髪である「ウザバング」も、スタイリング剤をつけて抜け感を出すと◎
束感がおしゃれなロブレイヤー × パーマヘア
少しウェットな束感がおしゃれなパーマヘア。 ベースは重めのロブですが、トップにレイヤーを入れることで軽やかに。 髪を少し濡らした後にムースをつけて、無造作に崩すのがおすすめのスタイリングです。

【顔型別】ロブのレイヤーカットスタイル

丸顔さんはハイレイヤーなロブで顔をすっきり見せ
丸顔さんは、トップにボリュームを出すハイレイヤーを入れると顔をすっきりと見せることができます。 レイヤー部分を内巻きにして、それ以外を外ハネにするウルフヘアは丸顔さんと相性抜群なヘアスタイル。 周りとひと味違ったヘアスタイルにしたい人にもぴったりなスタイルです。
面長さんは顔まわりにボリュームを出すのがおすすめ
面長さんは、ボリュームを出して横に印象を広げることで、面長が緩和されます。 顔まわりのレイヤーを外側に巻いて動きをつけると、今っぽいくびれヘアが完成。 上品で綺麗めな印象が好きな人におすすめです。
ベース顔さんは、エラ部分を隠して小顔効果を叶えよう
ベース顔さんは、エラ部分をふわっと隠すのが小顔見えするためのポイント。 顔まわりに入れたレイヤーを内側にワンカールさせることで、輪郭を自然にカバーできます。 オイルなどを使ってスタイリングすればばっちり決まります。

【髪色別】ロブのレイヤーカットスタイル

透明感抜群なブルージュ × レイヤー
ロブにレイヤーを入れることで、こなれ感抜群な外ハネヘアに。 ブルージュのカラーが透明感をぐっと出してくれます。 大人っぽい雰囲気になりたい人にぴったりのスタイルです。
ミントグレージュ × ウルフレイヤーで柔らかい印象に
少しウルフを取り入れたレイヤースタイルが、軽やかに見せてくれるスタイル。 ミントグレージュの色味で、柔らかい印象になります。 ボーイッシュにならないウルフスタイルなので、挑戦しやすいですよ。
ミルクティーカラーで可愛く決まるヘアスタイル
ピンクを混ぜたミルクティーカラーが可愛いヘアスタイル。 切りっぱなしボブにレイヤーを入れているので、動きがついておしゃれに。 派手すぎない明るいカラーを試したい人におすすめです。
ラズベリーピンク × レイヤーで周りと差をつけて
深みのあるラズベリーピンクのカラーがおしゃれなヘアスタイル。 ピンク系のカラーは、肌馴染みがとてもいいので誰でも似合いやすいおすすめカラーです。 毛先に入れたレイヤーを軽く巻けば、一気におしゃれ感が出ますよ。

ロブ × レイヤーで今っぽおしゃれヘアを叶えよう♡

いかがでしたか? ロブヘアとレイヤーの組み合わせは、今っぽくておしゃれなだけじゃなくてメリット盛り沢山なスタイル。 どんな顔型にも合わせられ、パーマなどのアレンジも相性抜群な万能スタイルです。 ぜひ、ここでご紹介したヘアスタイルを参考にサロンで、オーダーしてみてくださいね。