ピンクはピンクでも、品のあるピンクがいい!

どんな長さの髪でも、かわいらしい雰囲気を身に纏えるピンクカラー。
SNSでもトレンドに上がっている人気の髪色です。

ただ、一口にピンクといっても、一緒に混ぜている色やトーンの違いで、かなり印象が変わります。

かわいらしさのあるピンクだけど、よりおしゃれに、品のある色味にしたい。
そんなときは、ほどよいくすみ感がある「スモーキーピンク」がおすすめ。
この記事ではそんなスモーキーピンクの魅力やブリーチありなしの色味の違い、おすすめのスタイルを紹介していきます!

スモーキーピンク、こんなところが◎!

魅力①色が濃くても落ち着いた雰囲気にできる

スモーキーピンクはその名の通り、煙がかったようなくすみを感じさせる大人っぽいピンクカラーです。
ほんのりグレーを足しくすませることで、一般的なピンクよりもやや柔らかい色味に見えるのが特徴。
落ち着いた雰囲気を醸し出すピンクです。

髪色でもそれは顕在!
ピンクのヘアカラーは、発色を強くすると奇抜な印象にみられがち。
スモーキーピンクを取り入れれば、濃い発色でも目立ちすぎない品のある髪にできます。

また、髪色全体が落ち着くので、肌の色を明るく見せてくれます。

魅力②くすみ感のおかげで、やわらかくふんわりとした髪に

スモーキーピンクのくすみ感には、もう一つ特徴があります。
それは髪の質感を柔らかく見せてくれること。
色をくすませることで、独特のふんわり感が生まれ、ヘアスタイルに抜け感をプラスしてくれます。
例えば髪の毛が太く強い方は、スタイリングをしても、なかなかふんわりした見た目にならないことも。
スモーキーピンクを入れることで、そんなお悩みもカバーできるかもしれません。

染める前に知りたい!ブリーチと色落ちのこと

気になる色をSNSやヘアカタログで検索すると、同じ色だけど、出来上がりのトーンが異なる画像が出てくることがありますよね。
特にピンクカラーはかなり明るく見える色。
やってみたいけど、もしかしてブリーチが必要?と気になることもあるでしょう。

また色を入れるからには、どんな色落ちになるのかも知りたいですよね。
実際に染めようと思った時には、以下のポイントをおきましょう。

ブリーチは必要?なしでも作れる?

スモーキーピンクは、ブリーチありもなしも対応できるカラー。
ブリーチを入れてベースをしっかり明るくすれば、ピンクの発色が目立つおしゃれカラーに。
ブリーチをせずに取り入れれば、柔らかく温かみのある髪にすることができます。

色の深みや染まり具合は、カラー剤の配合や自分の髪の状態によっても変わります。
染める前に、美容師さんになりたいイメージをしっかり相談しておくと、失敗がありません。

色落ちはどうなる?

ピンクの色素が残りやすいスモーキーピンク。
ブリーチをしている場合、色落ちしてくるとピンクベージュに近い髪色に。
くすみ感が抜けたあとも柔らかい雰囲気を残すことができます。

ブリーチなしの場合は、ややピンクの暖色感が残る色落ちに。
赤みのあるブラウンになるのをイメージしておくと良いでしょう。

明るさでみるスモーキーピンクのトレンドスタイル

ここからは、トレンドのスモーキーピンクスタイルをさまざまな角度からご紹介。 まずは明るい・暗いなど、髪のトーンに合わせたスタイルをピックアップしました。

明るめスモーキーピンク

しっかりハイトーンなスモーキーピンク
ブリーチを1〜2回行い、しっかり色味を出したスモーキーピンクカラー。 地毛の色を抜いておくことで、ピンクの温かみや全体のくすみ感がより映えます。
ピンクグレージュで透明感もプラス
グレーのくすみとベージュの透明感が魅力的なグレージュ。 そこにピンクを合わせ、スモーキーかつ透明感のあるいいところ取りカラーを実現! 明るめながら落ち着いた雰囲気を演出できます。

暗めスモーキーピンク

暗めピンクなら、ユニセックスな髪型とも好相性
暗めに作ったスモーキーピンクは、ハンサムな髪型とも相性抜群。 耳掛けできるハンサムショートと合わせて、かっこいい大人の女性感を出してみては?
パープルを重ねてニュアンスカラーに
こちらはスモーキーピンクにパープルを取り入れたスタイル。 暖色と寒色のよさをMIXさせたニュアンスカラーが素敵♡

長さでみるスモーキーピンクのトレンドスタイル

ヘアカラーをする際は、一緒にカットをすることも多いですよね。 そこでここでは、髪の長さ別におすすめのスモーキーピンクスタイルをセレクト。 今の長さにぴったりなスタイルはもちろん、これからしてみたい長さでチェックしてみるのもおすすめですよ♡

ショート × スモーキーピンク

コンパクトショートでクールにピンクを取り入れて
落ち着いたスモーキーピンクと相性の良いショートヘア。 頭の形に合わせて作ったコンパクトショートは、スモーキーピンクのかわいらしさがスパイスになり、かっこかわいい雰囲気にしてくれます。
柔らかさを引き立てるふんわりショート
スモーキーピンクの柔らかさを引き立てるなら、ふんわりスタイリングを施したショートもおすすめ。 毛先を軽く巻いて、ワックスで揉み込むだけの簡単スタイリングです。 巻くのが得意じゃない方は、パーマをかけてもGOOD!

ボブ × スモーキーピンク

切りっぱなしボブで、髪の透明感を目立たせて
凝ったスタイリングをしなくてもおしゃれに見える切りっぱなしボブ。 スモーキーピンクベージュを取り入れた透明感抜群な髪を、あえて目立たせてくれるスタイルです。
ハイトーンインナーを入れて、遊び心のあるスタイルに
こちらはベースをスモーキーピンクに染め、ハイトーンのインナーカラーを取り入れたこだわりスタイル。 レイヤーカットで髪に立体感を作っているので、アレンジ映えする髪型になっています。

ミディアム × スモーキーピンク

レディなカールミディアム
毛先に向かって大きく外ハネした、大人なカールスタイル。 スモーキーピンクの落ち着きと、ゆったりとしたスタイリングで、品のあるミディアムヘアに♡
毛流れが目立つハイトーンスモーキーピンク
明るく染めたスモーキーピンクは、グレーが織りなすくすみ感もあいまって、髪の質感を目立たせてくれる色。 ミディアムヘアをくるくるとMIX巻きすれば、より華やかな毛流れになり、カジュアルラブリーな髪を演出できそう!

ロング × スモーキーピンク

バレイヤージュで立体的に
スモーキーピンクをバレイヤージュカラーとして取り入れたスタイル。 ナチュラルに立体感が作れるバレイヤージュカラーで、こなれたロングスタイルを演出。 シンプルなストレートロングもお目立ち髪に♡
やや甘めなロングボブ
ロングボブヘアにスモーキーピンクをON! 顔まわりにコテで動きをつけ、ふんわり感を出すのがポイント。 落ち着かせながらも、やっぱり甘い雰囲気が欲しい、そんな方におすすめです。

甘すぎない、自分らしいピンクを見つけよう

ピンクカラーと聞くと、どうしても甘い雰囲気のイメージが先行しがち。
普段のメイクやファッションがカジュアルだったりナチュラルだったりすると、取り入れるハードルが上がってしまいますよね。

しかし、混ぜる色やトーンを工夫すれば、甘すぎないピンクを取り入れることが可能!
スモーキーピンクのように、品のあるピンクヘアカラーにすることもできちゃうんです♡

人の印象を左右しやすい髪色だからこそ、ぜひ自分らしいイメージのピンクを取り入れてみてくださいね。

もっといろんなピンクが知りたい方はこちらをチェック!

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