ショートヘアにインナーカラーを取り入れてみたい!

顔周りや耳元にポイントで色を入れるインナーカラー。
インナーカラーは、アクセントとしてショートヘアに華やかさをプラスするのにぴったり。
ボリュームが少ないショートヘアに立体感をプラスしてくれるため、暗髪でも動きが出やすくなります。

さらに、ショートヘアは顔の印象がはっきりと出るスタイル。
そのため、インナーカラーをプラスすることで顔周りを明るく見せ、華やかな印象を与えてくれますよ。

ショートヘア、インナーカラーはどこに入れる?

一概にショートヘアにインナーカラーを入れると言っても、入れ方はさまざま。
入れるパーツによっても印象は異なるので、お悩みをカバーするものや理想に合ったものを見つけてみて。

その1:耳横・耳周り

耳元や耳周りだけにカラーを入れるスタイルは、イヤリングカラーとも呼ばれます。
髪を降ろしているときはカラー部分が隠れるため、ハイトーンカラーでも挑戦しやすいスタイル。

髪を耳に掛けたときに現れる華やかなカラーが、アクセサリーのように耳元を華やかに見せてくれます。

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その2:こめかみ・顔周り

こめかみや顔周りにカラーを入れるスタイルは、フェイスフレーミングカラーとも呼ばれます。
フェイスラインに沿ってカラーを入れるため、顔周りのシルエットをぼかし小顔効果を狙うことができます◎

さらに、コントラストによって目元やお顔立ち全体をはっきりと見せる効果もあります。

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その3:前髪

前髪にインナーカラーを施すスタイルは、バングカラーとも呼ばれます。
韓国発のスタイルで、取り入れるだけでヘアスタイルにトレンド感をプラスしてくれます。

さらに、目元の印象を明るく見せてくれるため、お顔周りの印象が明るく優しげに映ります。
フルバングやワイドバングといったトレンドの厚めバングに抜け感を与えるのにもぴったり。

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ショートヘア、インナーカラーの色はどう選ぶ?ブリーチ必須?

ショートヘアにインナーカラーを取り入れるにあたり、気になるのが色の選び方。

定番の選び方としては、ベースの髪色とのコントラストを考えて決める方法です。
インナーカラーを引き立てたい方はベースの髪色と異なるカラーでコントラストを強め、さりげなく取り入れたい方は同系色を選ぶと良いでしょう。
さらに、自分に似合うかどうかをベースに選ぶなら、パーソナルカラーに合ったカラーを取り入れると◎

同じカラーでもイエベ・ブルベそれぞれで似合う色調は異なります。
例えばベージュであれば、黄みの強いまろやかなベージュはイエベ向き、透明感のあるくすんだベージュであればブルベ向きといったイメージです。
自分に似合うか不安だけど挑戦したいカラーがある場合は、美容師さんに相談してみるのがおすすめ。

また、インナーカラー初心者さんで取り入れる色に迷う方は、トレンドカラーから選ぶのも◎
この記事ではトレンドに沿っておすすめスタイルを紹介しますので、理想に合うものを探してみてくださいね。
そして、ブリーチ必須の印象が強いインナーカラーですが、ブリーチなしで取り入れられる場合もあります。
理想のカラーや求める明るさにもよりますが、ベースの暗髪よりも少し明るくなればOKという場合はブリーチ不要な可能性も。

理想のスタイルや元の髪の状態によってもブリーチ要否は変わってくるので、美容師さんに相談してみると良いでしょう。

【カラー別】ショートのインナーカラー実例:ベージュ

ここからは、トレンドに沿っておすすめのショート × インナーカラースタイルをご紹介していきます。

インナーカラーの王道とも言えるベージュは、仕上がりのナチュラルさが魅力。
動きを出しづらいショートヘアにニュアンス感をプラスし、柔らかく優しげな印象を与えます。

そのナチュラルさから幅広い色に合わせやすく、ベースが暗髪の方には特におすすめです。
ミルクティーベージュで同系色にまとめる
こめかみにミルクティーベージュを施したスタイル。 ベースのベージュ系カラーと同系色でまとめ、ナチュラルに仕上げています。 インナーカラーをさりげなく取り入れたい方におすすめ◎
コントラストを強めて個性を表現
ベースは黒髪、インナーはミルクティーベージュでコントラストを強めたスタイル。 コントラストを強めたスタイルは個性が際立ち、こなれた印象に。 コンパクトな印象のボブに動きをプラスするため、簡単スタイリングでもしっかりキマります。

【カラー別】ショートのインナーカラー実例:ピンク

ピンクのインナーカラーは、顔周りに華やかさや上品な印象をプラスします。
発色の良いピンクは、取り入れる幅や量によって印象ががらりと変わるカラー。

大人っぽい印象に仕上げるなら耳元に少なめに、フレッシュで華やかな印象に仕上げるなら頬横に掛かるように広めに取り入れると◎
細めのイヤリングカラーは上品な雰囲気に
コンパクトなシルエットのショートボブ。 耳元に細く取り入れたピンクカラーが、上品な雰囲気を演出します。 画像のように、メイクとイヤリングカラーの色を合わせるとまとまりが出て大人な印象に。
発色の良いピンクで美白効果を
赤みの強いピンクカラーを耳元に施したスタイル。 発色の良いカラーが頬周りにかかることで、肌の色を白く見せてくれます。 お顔のトーンアップを狙いたい方におすすめのスタイルです。

【カラー別】ショートのインナーカラー実例:紫

紫のインナーカラーは、ヘアスタイルに透明感やこなれた雰囲気をプラス。
ラベンダーやパープルは透明感のあるカラーなため、ヘアスタイルだけでなく顔色にも透明感を与えてくれます。

紫の透明感がありながらもシックな色合いが、個性やミステリアスな雰囲気を演出します。
ダークトーンで落ち着いた雰囲気に
ベースは黒髪、耳元にバイオレット調の紫を取り入れたスタイル。 ベースカラーに合わせてダークトーンで取り入れているため、落ち着いた大人な雰囲気に。 シックな色合いで、お肌のトーンアップも狙いやすいスタイルです。
顔周りラベンダーで個性を演出
フルバングのワンレンボブに、ポイントでラベンダーをオン。 耳元や頬周りだけでなく前髪にもカラーを入れることで、ヘアスタイル全体を華やかな印象に。 コントラストが強いため、個性やこなれ感も演出します。

【カラー別】ショートのインナーカラー実例:ブリーチ抜きっぱなし

色味やベースカラーとのコントラストに迷う方には、ブリーチ抜きっぱなしのインナーもおすすめ。
ナチュラルな色合いが自然体でラフな印象や抜け感を演出します。

顔周りをヘルシーで自然に魅せるうえ、色落ちを気にする必要がないためメンテナンスが楽なのも嬉しいポイントです。
同系色のハイトーンでまとめてこなれ感UP
ハイトーンオレンジがベースのミニボブ。 イヤリングカラーをベースカラーと同系色にまとめることで、洗練された雰囲気を演出しています。 明るめのベースカラーにこなれ感や個性をプラスしたい方におすすめ。
肌馴染みが良くまとめ髪に◎
抜きっぱなしブリーチのフェイスフレーミングカラー。 肌馴染みの良い色合いなので、髪をまとめた際も浮くことなく自然に仕上がります。 まとめ髪をすることが多い方におすすめのスタイル。

【スタイル別】ショートのインナーカラー実例:ハンサムショート

重めの前髪とすっきりとした襟足が特徴のハンサムショート。
軽やかでハンサムな質感にポイントでカラーを加えることで、デザイン性や動きがプラスされます。

ハンサムショートは襟足が短いスタイルなので、前髪や顔周りにカラーをのせるのが主流です。
明るめグレージュでナチュラルに
顔まわりの髪にブリーチを施して明るめのグレージュをオン。 明るめながら肌馴染みの良いグレージュなので、浮くことなく自然に仕上がります。 ベースの暗髪とのナチュラルで絶妙なコントラストがこなれた印象を与えます。
個性的なコントラストで立体感を
くすみがかった淡いパープルをベースに、フロント部分にイエローをプラス。 個性的なコントラストで、コンパクトで軽やかな印象のハンサムショートに立体感を与えます。 どちらのカラーもくすんだ肌馴染みが良い色合いなので、お肌に自然に馴染みます。

スタイルで見る。ショートのインナーカラー実例:丸みショート

後頭部に丸みを持たせた柔らかいシルエットの丸みショート。
耳元や顔周りにインナーカラーを入れることで、髪の動きや立体感が強調され、こなれた上品な印象に。

耳掛けやアレンジをした際に印象が変わるので、さまざまな表情を楽しめますよ。
落ち着いたトーンで大人っぽく
前髪やこめかみにホワイト系カラーを取り入れたスタイル。 ホワイトカラーは、ベースの黒髪に馴染むようトーンを落とし、くすんだ色合いに。 丸みのあるフォルムとシックな色合いが混ざり合い、可愛らしさと大人っぽさの双方を演出します。
耳掛けスタイルで抜け感UP
前髪からこめかみにかけてミルクティーベージュをオン。 ハイトーンカラーで顔周りを囲むことで、お肌のトーンアップ効果が◎ 耳掛けによりハイトーン部分が広く見えるようになるので、コンパクトな丸みショートに抜け感をプラスします。

【スタイル別】ショートのインナーカラー実例:マッシュショート

頭のラインに沿い、マッシュルームのような丸みのあるシルエットが特徴的なマッシュショート。
インナーカラーをプラスすることで、頭のラインをぼかし、柔らかいシルエットに見せることができます。

「短めショートに挑戦したいけれど頭の形に自信が無いからカバーしたい……!」という方には特におすすめ。
小顔効果高まる抜け感スタイル
ベースの黒髪にホワイト系のイヤリングカラーを施したスタイル。 こなれた色合いが、コンパクトなマッシュボブに個性と抜け感をプラスします。 耳元の髪を残して耳掛けすると、輪郭がぼかされ小顔効果が狙えます◎
バングカラーでフレッシュさを表現
前髪にオレンジを入れたバングカラースタイル。 マッシュショートのコロンとした可愛らしいフォルムを活かし、自然体で元気な印象に仕上げています。 カジュアル系やカラーを取り入れたファッションに合わせるのがおすすめ。

【スタイル別】ショートのインナーカラー実例:ショートウルフ

トップに丸みとボリュームを持たせつつ、毛先はレイヤーを入れて軽やかに仕上げるウルフカット。
インナーカラーを合わせることで、ボリュームを持つ顔周りの髪が重たく見えづらくなります。

また、ベースカラーとのコントラストで束感が見えやすくなるため、レイヤーの動きが出やすいのも嬉しいポイント◎
顔周りハイトーンで優しげな印象に
前髪からこめかみにかけて、内側の髪にベージュを入れたスタイル。 インナーの効果で顔周りを覆う髪が軽やかに見えるため、柔らかく優しげな印象を与えます。 暗髪ベースのショートウルフに抜け感を出したい方におすすめ◎
メリハリを与えるダークトーンインナー
こちらは通常のインナーカラーとは反対に、ベースをハイトーン、内側の髪を暗めに染めたスタイル。 一部にダークトーンがプラスされることで、ヘアスタイル全体にメリハリが生まれます。 ウルフショートのデザイン性が活きる、おしゃれでこなれた雰囲気のスタイルです。

インナーカラーで周りと差がつくショートヘアに♡

ショートヘアにインナーカラーを取り入れると、髪に動きや立体感が出てこなれ感が高まります。
顔周りに目が行きやすいショートヘアの場合、頬横や前髪にハイトーンカラーが入ることで美肌見せ効果が狙えるのも嬉しいポイント♡

自分に似合う取り入れ方やカラーが知りたいという方は、美容師さんに相談してみるのがおすすめ!
髪のお悩みや理想のイメージも併せて伝え、自分だけのスタイルを手に入れてくださいね。

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