2025年冬も引き続き“こっくり”がヘアカラーのキーワード
装いという点ではファッションが重要なのは言わずもがな、
髪のおしゃれにおいては、ヘアカラーを旬の色味に変えるだけでも、トレンド感のあるおしゃれ女子に変身できます♡
2025年冬のトレンドヘアカラーは、秋に引き続き髪が美しく見える髪色に注目。
冬も、色味が深く、落ち着いた“こっくり”としたヘアカラーが気分です。
加えて、明度が低い暗めのブラウンや、ベージュ、ブラックなどのダークトーンに、
色味を感じるサブカラーをブレンドすると、より今季らしいムードのヘアカラーになります。
アクセントの色味を強めたり、毛先のトーンを明るめにしつつ彩度の高いカラーでグラデーションを楽しんだりするのもGOOD。
ここで気になるのは、全体的にダークトーンではあるものの
暖色系が人気なのか、寒色系のほうがトレンド感があるのか、ということではないでしょうか？
2025年冬の髪色は暖色系？寒色系？どう選ぶ？
そこに色味の強いサブカラーを混合したものが、2025年冬のトレンドヘアカラーであるとお伝えしました。
では、暖色系と寒色系とでは、どちらが人気なのか。
その答えは、実は“いずれも”。
ただし、狙いによってベターな選択肢があることを押さえておきましょう。
ツヤ感と色味を楽しむなら暖色系MIX
ヘアカラーにおいて、色ツヤを重視する方は暖色系MIXのカラーリングを選択しましょう。 代表的なのは、ピンクやブラウン、オレンジなど。 ブラウンをはじめとするダークカラーとも好相性です。
やわらかさや透明感を引き立てるなら寒色系MIX
透明感のある、シアーな質感を髪色に求めるならば アッシュやグレーなどの寒色系からヘアカラーを探すのが近道。 ブラックなどの重い色味でも軽い印象に仕上げてくれるのもポイントです。
冬のトレンドヘアカラー1：ピンクブラウン
それでは、具体的にどのようなヘアカラーが2025年冬のトレンドなのかを髪色見本とともに紹介します。 まずは、ピンクブラウンから。 ここ数年人気の色味ですから、すでに馴染みがあるヘアカラーではないでしょうか。 以前はハイトーンに重ねるのが主流でしたが、 今期はダークトーンとのブレンドに注目です。
- シンプルなボブに色ツヤを
- 毛先があごラインでカットされたベーシックなボブながら、 ピンクブラウンによる色味で個性を上乗せ。 表面のツヤ感とフェイスレイヤーによる動きとのメリハリもおしゃれです。
- 濃いめのピンクブラウンが新鮮
- 髪が結べる長さの外ハネボブもまた、定番化したヘアスタイルの一種。 ハイトーンではなく、濃いめのカラーリングで差別化を。 褪色の過程も楽しめるはず。
- ナチュラル派にはピンクひかえめが◎
- ナチュラルな色味を好む方には、ほんのりとピンクが感じられるカラーリングがおすすめです。 やわらかなカラーの装いにもマッチするので、ベージュやブラウンなどの秋服との統一感も◎。
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冬のトレンドヘアカラー2：オレンジブラウン
続けて紹介するのは、オレンジブラウン。 「暗い色にオレンジを混ぜても色がわからないのでは？」と思う方も多いでしょう。 しかし、ほんのりとオレンジの色味をのぞかせることによる上品さは、この色味ならでは。 また、ブラウンをよりまろやかに見せられるのがオレンジブラウンの魅力なんです。
- 冬モードのスイッチはオレンジで
- 濃いめのブラウンながらしっかりとオレンジの色味も感じられるオレンジブラウンは、今季狙い目。 オレンジのカラーを引き立てるなら、スタイリング剤はなるべくドライなものをセレクトしましょう。
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冬のトレンドヘアカラー3：レッドブラウン
ピンクやオレンジ以上に色味を印象付けるのであれば、レッドブラウンが◎。 個性的、というよりはより強くツヤや色味を楽しみたい方にうってつけのヘアカラーです。
- 色ツヤの堪能もレッドブラウンで
- レッドブラウンと見聞きすると派手さをイメージするかもしれません。 しかし、ダークトーンならばむしろ落ち着いた印象を作ることも可能。 レッドは控えめに、ブラウンを強調することで色ツヤを楽しめる髪色に。
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冬のトレンドヘアカラー4：ピンクベージュ
ダークトーンながらも明るさも欲しいという方には、 ベージュがベースのカラーリングも候補としてチェックしておきたいもの。 今シーズンはやはりピンクベージュが筆頭でしょう。 シンプルなヘアスタイルでも、甘さと華やかさを印象付けられます。
- “大人かわいい”はピンクベージュにお任せ
- やわらかな印象ながらもキャッチーな色味でおしゃれに…。 そんなわがままを叶えてくれるのがピンクベージュの強みです。 あくまでも明度は抑えているため、大人っぽさもフォロー可能。 “大人かわいい”という印象づくりにぴったりです。
- 明暗で印象が変わるピンクベージュ
- 日陰ではうっすらとピンクの色味を感じるピンクベージュを、 日が当たる場所ではベージュの柔らかさとピンクのツヤ感を。 明暗で変化が楽しめるピンクベージュを体現したグッドサンプルです。
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冬のトレンドヘアカラー5：オリーブベージュ
6つのトレンドカラーのなかでも、筆者が推したいのがオリーブベージュ。 派手さはありませんが、肌馴染みだったり、光が当たった時の色ツヤだったり、上品さだったり…。 いいんですよね。 表面をあまり動かさないヘアスタイルの方はとくに上品なツヤが楽しめるはず。
- トレンド感満点のオリーブベージュ
- 透明感たっぷりのオリーブベージュ。 派手さを抑えた絶妙な色合いは、周りと差がつくこなれヘアを叶えます。 年齢を選ばない上品な雰囲気も魅力的。
- レイヤーとの合わせテクで魅力を引き出す
- 内側に入れたレイヤーでアクティブさもプラスしつつ、 オリーブベージュによる上品な印象で大人感を演出。 カットスタイルとヘアカラーのマッチングがお見事。
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冬のトレンドヘアカラー6：シアーブラック
冬のトレンドヘアカラーとして最後に紹介するのは、シアーブラック。 色味というよりも髪色の透明感を重視したい方にうってつけです。 黒髪自体も限りなく永世定番に近いヘアカラーですが、 そこに透け感もブレンドすることで、より今っぽさを演出することができます。
- 今っぽブラックはアッシュで表現
- アッシュブラックによるカラーリングは、透け感がたっぷり。 赤みが苦手な方にもぴったりのシアーなブラックです。
- “あえて作る黒”がおしゃれ
- 透明感の演出に定評があるイルミナカラーを使ったブラック。 真っ黒、ではなく透け感のあるブラックが今っぽさのカギに。
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ヘアカラーにまつわるQ&A
ここからは、はじめてヘアカラーをする方や髪を染めることにハードルを感じている方のために、ヘアカラーにまつわるよくある疑問を解消してきます！
髪を染めるのに必ずブリーチは必要なの？
理想のカラーや色合い、染める前の髪色によってもブリーチが必要かどうかは変わってきます。
そもそも、ダメージや髪質など、髪の状態によってはブリーチをすべきではない状態の場合もあります。
理想のカラーを伝えたうえで、ブリーチが必要かどうか、そもそもブリーチをしても問題ないかをサロンで美容師さんに相談するのがおすすめですよ◎
染めた当日に気をつけることはある？
色を髪に定着させるために、髪を染めた日の夜はシャンプーを避けましょう。
・ヘアカラーする時はサロントリートメントも一緒にしてもらおう
せっかく綺麗にカラーをしたら、なるべく長く髪色を持続させたいですよね。
カラーをしたら一緒にサロントリートメントをすれば、髪へのコーティング効果があるため、色持ちが良くなります。
普段の生活で気をつけることはある？
ハイトーンの場合、ムラサキシャンプーやシルバーシャンプー、ピンクシャンプーなどのカラーシャンプー剤を使うことで、色落ちのスピードを抑えることができます。
また、スカルプケア用などの洗浄力の高いシャンプーはなるべく使用を避けましょう。
・毎日のシャンプー後は、できるだけ早く髪を乾かそう
カラーに限らずですが、髪を洗ったらしっかりとドライヤーで乾かしてから寝るようにしましょう。
濡れた髪は傷みの原因にもなるため、シャンプー後はできるだけ早く乾かすのがベターです。
・ヘアアイロンを使う場合は温度に注意
ヘアアイロンを使用する場合は、普段の設定よりも20度〜30度程度温度を下げて使いましょう。
熱によって髪が傷むとヘアカラーが抜けやすくなる原因にもなります。
▼髪のメンテナンス・ケアに関することが知りたい方はこちら
ヘアカラーで手軽におしゃれを楽しもう
この冬トライしてみたいヘアカラーは見つかりましたか？ なりたい印象を叶えるカラーに迷った時には、ぜひ美容師さんにご相談を。 自分の好みのヘアスタイルをGETして、今シーズンも楽しくおしゃれに過ごしましょう！
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