天然パーマを活かした髪型とは?

自然なウェーブが素敵な女性が「実は天然パーマなの…」というのはよく聞きますよね。うねりやウェーブをふんわり活かして、女性らしくやわらかなスタイルに。半端なうねりならパーマをプラスして…など、天然パーマを上手に活かしたスタイルが可愛い髪型に導いてくれるのです。

くせ毛風ウェーブが好まれている今の時代、天然パーマを活かした髪型はトレンド感が手に入ることも♪担当の美容師さん、カット、へアカラー、スタイリング剤にもこだわって、自分の髪質に合った髪型づくりをしていきましょう。

天然パーマを上手に活かすカット方法

カット方法には、髪が濡れた状態でカットする「ウェットカット」と、髪を乾かした状態でカットする「ドライカット」があります。天然パーマは、濡れているときと乾いているときでうねりやカールの出方が変わるので、両方を組み合わせてカットするのが◎ウェットカット→ドライカット→ウェットカットと組み合わせるのがおすすめです。

①まずは動きが一番出やすい濡れた状態でカット ②次にしっかり乾かして普段の状態の動きを確認しながらカット こうすることで、毎日のスタイリングで再現しやすスタイルをつくりやすくなります。 ③再度濡らして最終的な髪の動きチェックしながらカット 最後にもう一度濡らすことで、スタイリング剤を付けてすこしウェットにしたときの動きを整える事ができるのです。

美容師さんが皆この方法を取入れているわけではないので、カットの前に美容師さんと相談しながら、左右の動きの差なども丁寧に調整してもらいましょう。

天然パーマの方のための美容院の選び方

美容院は通いやすさや価格帯などで選ぶことが多いかと思いますが、実は美容師さんとの相性が重要。天然パーマの方のカットには、実は高度なテクニックや経験値を要するので、特に美容師さん選びには力を入れるべきポイント!

美容師さんには経験値の違いや得意不得意があります。天然パーマの髪を得意とする美容師さんを見つけるには「天然パーマ」「くせ毛」などのキーワードで検索するのがおすすめです。

そうすることで、美容師さんが天然パーマのカットに慣れているかを確認できるので、安心して任せられますよね。「いつもスタイルが決まらない」「相性の良い美容師さんを探し中」という方は、まずは検索からはじめてみましょう。美容師さんがやっているSNSやブログなども参考になりますよ。

天然パーマの方におすすめのヘアカラー

天然パーマでお悩みの方は、髪のパサつきやボリュームも気になるという方が多いですよね。ヘアカラーはツヤ感を取入れるのがおすすめ◎青紫の色味で艶やかに仕上げるマーメイドアッシュや、上品で深みのあるショコラブラウンカラーなど・・・パサつきを軽減するカラーを選びましょう。

ボリューム感をカバーするには、赤みを抑えて透明感を引き出すアッシュ系やベージュ系のカラーがおすすめ。軽やかに仕上げるだけでなく、やわらかな質感もでるので、ウェーブヘアとも好相性ですよ♪

天然パーマの方におすすめのスタイリング剤

天然パーマの方のパサつきやボリュームは、スタイリング剤でもカバーできます。艶やかに仕上がるジェルワックスやオイルワックスなど、ウェットな質感のタイプがおすすめです。自然なツヤ感が出て、髪もまとまりやすいので、上品な印象に仕上がりますよ。

天然パーマを活かした髪型のご紹介

おしゃれなフレンチマッシュ
丸っとしたキノコのようなシルエットのマッシュヘアに、やわらかな動きを出してフレンチスタイルに♪うねりやハネもそのままに、ラフ感を出すことでおしゃれ度がアップします。
抜け感のあるひし形ボブ
天然パーマの動きを活かしつつ、ひし形シルエットに仕上げた大人ボブ。前髪なし×明るめのベージュ系カラーで、軽やかさと抜け感もプラスして♪
セミウェットな黒髪ボブ
ウェットなスタイリング剤でツヤ感を出した、上品な黒髪ボブ。天然パーマをエアリーに仕上げることで、重さを軽減しています。
眉上バングのレトロボブ
天然パーマ×眉上バングでレトロ感を演出した重めボブ。パーマをプラスして、ふんわり感を強調するのもおすすめです◎
透明感のある海外セレブ風ミディ
天然パーマのうねりを活かした、海外セレブ風のこなれミディ♡アッシュカラーで透明感をプラスして、軽さを出しています。
リラックス感のある無造作ロング
無造作ウェーブがこなれ感たっぷりな大人ロング。前髪をふんわり立ち上げて、リラックス感のある雰囲気に仕上げています。

天然パーマと上手につき合うコツをマスターしよう♪

天然パーマを活かした髪型を楽しむには、担当の美容師さん、カット・カラー・スタイリング剤を、自分の髪質に合わせて選んでいくことが大切です。全てを味方につけて、もっと可愛い自分になっちゃいましょう♪美容師さんとのコミュニケーションを大切にしながら、プロのスタイリングやアレンジ方法を教えてもらうのもおすすめですよ。