どうして脚がむくむの?

ふくらはぎの筋肉は、重力に逆らって血液やリンパを循環させるポンプのような役割を担っています。 立ちっぱなしで筋肉の緊張が続いたり、座りっぱなしで筋肉が使われなかったりすると、ポンプ作用がうまく働かず、血液やリンパの流れが滞ってしまいます。 すると、余分な水分や老廃物が回収されず脚にたまって、むくみが生じるのです。 そのほか、運動不足や睡眠不足、体の冷え、偏った食生活、内臓機能の低下、ストレスなどもむくみの原因に。

むくみを放っておくと…?

①脚が太くなる

むくみで一時的に脚が太くなるのは、経験的にご存知のはず。 夕方に靴やスキニーパンツがきつくなったり、靴下の跡がくっきりついたり、サイズやラインの変化を実感しますよね。 さらに、むくみを放っておくと、脚にたまった水分や老廃物が脂肪細胞とくっつき、凸凹脂肪を形成しやすくなるのです。

②痩せにくくなる

脚がむくんでいるということは、血液やリンパの循環が悪いサイン。 筋肉不足や筋肉のコリも起きていると考えられます。 下半身には血液の約70%が集まっているため、脚がむくむと全身の血流や代謝に影響。 脂肪が燃えにくい状態=“痩せにくい体”になってしまうんです! ほかにも、疲れやすくなる、冷え性になるなどデメリットが。

脚のむくみを解消するには?

まずは立ちっぱなしや座りっぱなしが長時間続かないように、こまめに脚を動かしましょう。 つま先やかかとを上げ下げする、足首を回す、デスクワーク中も1時間に1度は離席して歩き回るなど、少しの工夫で差が出ます。 足裏やふくらはぎをマッサージして筋肉を刺激し、停滞した血液やリンパの流れを促すのも効果的。 体を冷やさないようにする、アルコールや塩分を控えるなど、むくみを招きにくい生活や食習慣を心がけることも大切です。

全身ぽかぽか&代謝も活発に!リフレクソロジーでむくみケア

リフレクソロジーで脚むくみをケアすると、冷えの解消や代謝アップ、脚のラインがキレイになるなど様々なメリットが期待できます。 手のぬくもりや心地よい刺激でリラックス効果もたっぷり。

リフレクソロジーとは?

臓器や神経など体の各部位が、足の裏や甲と反射関連しているという考えに基づいたケアのこと。 「反射区」と呼ばれるポイントやゾーンに適度な刺激を与えることで、疲労回復を図ったり、体調を整えたりする施術です。 リフレクソロジーによって血液やリンパの流れが促進されると、むくみ解消だけでなく代謝アップにつながります。

毎日の習慣にしたい!むくみ予防のセルフケア

脚の疲れやむくみは、その日のうちにケアすることが大事。そこで、日常生活の中で簡単に習慣化できる方法を2つご紹介します。運動やマッサージがなかなか続かない…という人にもおすすめです!

じっくり半身浴で体の芯まで温める

体に負担をかけすぎずに汗をかける半身浴がおすすめ。お湯の深さはみぞおちくらい、温度は38~39℃が目安。10~15分温まって血行を促進!

脚枕で脚の血液や水分を心臓に戻す

床から15~20cmの高さになるように脚を上げる。 脚が心臓よりも高い位置にあることで、たまってしまった血液や水分が心臓に戻りやすくなります。

※各施術やサービスは、サロンやメニュー、施術者によって異なります。詳細は利用する店舗へお問い合わせください。
※効果は体調改善で、体質改善や症状の緩和とは異なります。

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企画/野村真実(本誌) 構成・取材・文/井上菜々子 監修/伊藤まゆ(M'sクリニック南麻布)