市販のドライヤーをプロが検証！「髪のお悩み別」おすすめは？痛まない乾かし方も

検証してくれたのは…プロのヘアメイク、ほそえあかりさん♡

髪のお悩み別のドライヤーを教えてくれるのはヘアメイクチーム「PEAK」 のほそえあかりさん。Instagram 【@akari.hosoe】

目次

1.ドライヤーを選ぶポイントは？ 2.髪の悩み別・おすすめドライヤー ・乾かすだけじゃない、美容効果も期待できるドライヤー ・軽量でコンパクト。静電気などの乾燥対策に！ ・頭皮ケアできる！スカルプエステドライヤー ・一台で地肌・毛穴・肌までケアできるドライヤー 3.プロ直伝！正しい髪の乾かし方

1.ドライヤーを選ぶポイントは？

最近は、ただ髪を乾かすだけでなく、多機能なドライヤーが増えています。 重量は様々ですが、毎日使うことを考えると、重すぎないものがおすすめ。 また、目指したい髪のイメージや、得られるメリットで選ぶのがポイント！ 【とにかく早く乾かしたい！時短重視のあなた】 風の強さ・風の温度をチェック 【髪の傷みやパサつきが気になるあなた】 マイナスイオンの発生機能や、うるおいキープ機能をチェック 【髪の量が少ない・猫っ毛が気になるあなた】 静電気を抑えるナノイー発生機能をチェック お手持ちのドライヤーと、上記を比較してみると良いでしょう。

2.髪の悩み別・おすすめドライヤー

【髪がとにかくパサつく…】乾かすだけじゃない、髪も顔もうるおう美容効果バツグンのドライヤー♡

＊ほそえあかりさんのコメント＊ 本来ドライヤーはあまり髪に近づけすぎないように使うものですが、この「復元ドライヤー®︎」は、あえて“近づけて”使うドライヤー！頭皮は血行が良くなり、髪は驚きのツヤツヤ髪になりました！ 低温の風で、髪だけでなく顔や全身にも使えます。髪を乾かす際に風がかかるだけでも、お顔がキュッとなるから不思議！サロン仕様だから高い位置から落としても壊れにくく、大変丈夫な作りです。

【重いドライヤーは疲れる…】軽量でコンパクト。静電気などの乾燥対策にも！

＊ほそえあかりさんのコメント＊ 実はコレ、私も普段使いしているモノ。595gという軽量で使いやすため、仕事現場でも大活躍！ 乾燥する季節は静電気が大敵。スタイリングにも影響します。髪のごわつきの原因になってしまうのですが、この「プラズマクラスタードライヤーIB-JP9」は静電気を75%もカットしてくれます。 ロングヘアの乾燥時間をさらに速める「スピードノズル」と、ヘアセット用の「セット用ノズル」が付属しています。

【頭皮の健康が気になる…】頭皮ケアできる！スカルプエステドライヤー

＊ほそえあかりさんのコメント＊ 先ほどご紹介した「プラズマクラスタードライヤーIB-JP9」の基本機能に、頭皮ケア機能を追加したドライヤー。ヘアドライ後にかっさアタッチメントを取り付けると、優しい温風で心地良く頭皮ケアができます。温風と冷風が交互に吹き出す「ビューティーモード」を使ってみたところ、髪の毛がツヤツヤに！4つの温度帯（HOT/WARM/SCALP/COLD）があるので、毛先は低温にしたりなど、髪をいたわりながらドライできました♪

【一度に全部なんとかしたい…】一台で、地肌から毛先までケアできるドライヤー♪

＊ほそえあかりさんのコメント＊ 地肌から毛先まで、それぞれに美しさを保つケア機能が備わったドライヤーです！ 髪の傷みが気になるのはやはり毛先だと思うのですが、[集中ケアモード]を使ったところ、毛先までしっとりした髪になりました。 [インテリジェント温風モード]は、室温に合わせて温風の熱さをコントロールしてくれる機能。夏は汗ばむしドライヤーがかなり億劫になるので、季節問わず快適にドライヤーが使用できるのは嬉しいですね。 地肌ケアには[スカルプモード]を使えば、地肌を心地よく乾かせます。 また、肌に直接あてられる[スキンモード]もあります。お風呂上がりなどの乾燥時でも、肌のうるおいを保てそうですね。 このドライヤーは、ミネラルマイナスイオンが従来機種の約2倍含まれるのだそう。乾かす機能だけのドライヤー使用時よりも、とっても快適な時間を過ごせました。

3.プロ直伝！正しい髪の乾かし方

ほそえさんに髪の乾かし方を聞きました。乾燥のやり方ひとつで、髪質もスタイリングも大きく変わります。 正しい乾かし方を覚えて、毎日実践しましょう♪

①まずは濡れた髪をタオルドライ

まずはしっかりタオルドライします。水分がポタポタ垂れたりしない程度に。

②エリアを分けて乾かしていきます

髪は濡れている時が一番ダメージを受けやすいため、忙しい時でもなるべく放置せず早めに乾かしましょう。 髪の毛を3エリア(右、左、後ろ)に分け、乾かしていくイメージで。 ロングヘアの場合は、さらにそれぞれ上下に分けて、６エリアで乾かすイメージです。

③地肌付近をしっかり乾かします

地肌（頭皮）をしっかり乾かしていきます。髪を分けながら、頭皮に風をあてていきます。ドライヤーを少し振りながら風をあてると、熱くなりすぎません。

④根元から5cmほど離れたところを乾かす

次に、根元から5cmほど離れた箇所を乾かしていきます。 上から下に向かって風をあてるのがポイントです。

⑤最後に毛先を乾かします

毛先は他の箇所と比較し早く乾くので、最後に風をあてます。

ポイント ・手ぐしで良いので、毛先までしっかり指を通してほつれやもつれを取りましょう。 ・形をイメージせずただ闇雲に乾かすのはNG。その後のスタイルをイメージしながら乾かしましょう。

【まとめ】ドライヤーは、髪のお悩み別に選べば失敗しない！

様々な機能を搭載した、バリエーション豊富なドライヤーがあることがわかりましたね。髪の乾燥対策や、頭皮ケア、さらには美容効果も期待できるものなど…、ご自身の髪の悩みを解決してくれるドライヤー探しの参考にしてみてくださいね♡ （編集部注：ドライヤーが与える効果には個人差があります。必ずしも記事どおりの効果を確約するものではありません）