自分のおでこは広い?広さの基準とチェックポイント

おでこの広さの基準
しっかりヘアセットしているはずなのに、顔が大きく見えたり、なぜか薄毛に感じることはありませんか?
おしゃれを楽しめないのは「もしかするとおでこの広さが原因かも……」と気になる方も多いはず。
悩みを解決するためにも、まずはおでこの広さを判断する基準を知っておきましょう。

一般的におでこが広いといわれるのは、縦に7cm以上とされています。
ただし個人差があるため、顔全体とおでこの長さの比率で確認するのがおすすめ。

生え際から眉上、眉から小鼻、小鼻から顎先にかけての縦の長さが1:1:1の比率になるのが、理想のバランスといわれています。
つまり、おでこの広さが顔全体の3分の1より長いと、おでこが広いということになります。

また、生え際の形や髪の生え方によって、より広さを強調してしまうことも。
おでこの広さは、指の本数で簡単に確認できるので、まずは鏡でセルフチェックしてみましょう。

おでこが広い人が前髪を作る際の4ルール

おでこが広めの方が気になるのが前髪選び。 せっかく前髪を作っても「自分に似合わなかったらどうしよう」「前髪が割れておでこが目立たないか心配」と不安を感じる方も多いでしょう。 実は、前髪をバランスよく自然に見せるためには4つのルールがあります。 ここでは、それぞれのルールを取り入れる際のポイントを解説していきます。

その1:前髪を生え際の近くから作る

前髪を生え際の近くから作る
どんな髪型でもまず意識するべきなのは、前髪を作る位置です。
トップの奥側から前髪を持ってくると、おでこがより長く見えてしまうので要注意。
特に透け感の強いシースルーバングと組み合わせると、透けた部分から肌が見えておでこの広さが余計に目立つことがあります。

透け感のある前髪を取り入れるなら、図のように前髪を生え際に近いところから持っていくのがおすすめ。
生え際から持ってくることで自然な仕上がりになり、前髪と顔全体のバランスが取りやすくなります。
前髪の作る位置を調整することで、どんな顔型にも応用できるようになりますよ。

その2:前髪の分け目を変えて横に流す

前髪の分け目を変えて横に流す
前髪の長さを変えずに変化をつけたいときは、前髪を分けたり流したりするのが一般的。
ただし、ぱっくりとしたセンター分けはおでこの面積を強調してしまうため、なかなか取り入れづらいもの。

自然に前髪を分けたいときは、左右どちらかに向かって横に流してみましょう。
図のように横に流すことで、おでこの中央から目線がずれる上、ゆったりとした毛流れにより上品な印象も手に入ります。
特に、縦のラインを印象づけやすいので、横の輪郭が気になる丸顔さんにぴったりの方法です。

その3:目の上や眉上で毛先を切り揃える

目の上や眉上で毛先を切り揃える
広く見えるおでこをできる限り隠したい、でもおしゃれは両立して楽しみたいもの。
そんなときは重ための前髪にして、目の上や眉上でぱつんと切りそろえてみましょう。

ぱっつん前髪やオン眉の前髪は、おでこ全体をカバーするだけでなく、横の直線的なラインを強調できるメリットがあります。
縦感を和らげ、間延びしやすい面長さんのフェイスラインも和らげてくれるのも嬉しいポイント。
ワンランク上の個性を楽しみたい方向けのスタイルです◎

その4:前髪のサイドを長めに残す

前髪のサイドを長めに残す
顔が大きく見えてしまう原因の1つが、横幅が広めのおでこです。
横幅を補正したいときは、サイドバングと呼ばれるこめかみ付近の髪を少し長めに取ると◎
前髪とサイドの髪を自然に繋げることで顔周りの隙間が埋まり、自然な小顔見せが叶います。

サイドバングの長さに決まりはなく、短めでも長めでもOK。
たとえば、短めであれば図のように曲線的なラインを描くラウンドバング、長めであれば外はねにスタイリングしてフェザーバングを取り入れてみましょう。
顔のサイドがカバーされるので、フェイスラインが特徴的な丸顔さんやベース型さんの方におすすめです。

おでこの広さを補正するおすすめ前髪スタイルリスト

ここまで前髪の4つのルールについてお伝えしてきました。 とはいえ「いまいちピンとこない」「もっと自分に似合いそうなスタイルを知りたい」と思う方も多いでしょう。 ここからはおしゃれを楽しみつつ、おでこの広さを補正するヘアカタログを紹介していきます。 加えてスタイルごとの特徴や効果もお伝えしていくので、ぜひ参考にしてください。

“薄すぎない”シースルーバング

軽やかで柔らかい質感が人気のシースルーバング。
透け感があるためおでこが広く見えてしまうかと思うかもしれませんが、工夫すれば自然に取り入れられます。

似合わせるポイントは、適度に束感と厚みを持たせること。
程よい透け感を出すことで、お悩みをカバーしつつヘアスタイルにトレンド感をプラス。
清潔感が出るので、ナチュラルメイクが好きな方にぴったりです。
シースルーバング× 丸みショートで抜け感たっぷりに
ころんと丸いシルエットが可愛らしい丸みショートヘア。 ショートヘアの軽やかさとシースルーバングの抜け感が相まって、表情を明るく見せてくれます。 サイドバングはやや厚めに作ると、おでこを狭く見えるため、小顔見せも叶いますよ。
シースルーバング×外はねボブで軽やかさと横感を出して
外はねボブにシースルーバングを合わせています。 毛先はしっかりはねさせるのがポイント。 横方向に視線を誘導することで顔の縦長感を緩和。 シルエットを重くしている分、顔周りにレイヤーを入れて軽さを出すとバランスよく見せられます。
シースルーバング×ハイレイヤーロングで軽やかな印象に
ザクザク感がおしゃれなハイレイヤースタイル。 ほんのりおでこが透けるシースルーバングで顔周りに動きと軽やかさを出し、抜け感をプラス。 毛先に程よいまとまりを残すと、動きがありながらも扱いやすい仕上がりになります。

横流しバング

前髪を根元から左右のどちらかに流して、片側のおでこを見せる横流しバング。
長さを変えずシンプルに取り入れられ、お肌の露出を自分で調整できるのが◎

横にぴしっと分けるとフォーマル感が強まるので、ゆるやかな毛流れになるように分けましょう。
透け感が出るように束感を調整すると今っぽく仕上がります。
大人っぽさを感じる上品なスタイルを好む方にお似合いの前髪です。
柔らかショートボブ×流し前髪で洗練された雰囲気に
アッシュカラーで柔らかい質感を出したショートボブ。 流し前髪は目にかかるくらいの長さにカットし、おでこをカバーしながら抜け感をプラス。 落ち着いた印象の中に程よい抜け感が漂う、おしゃれなスタイルに仕上がっています。
目力アップで大人可愛く
前髪をやや薄めに作り、目の上ギリギリで流れるようにカット。 視線を横に誘導しながら、目力をアップさせ、可愛らしい印象に◎ 頬骨のしたにボリュームが出るようにくびれを作ると、輪郭もキュッと引き締まって見えますよ。
エアリーロングヘアに品のある流し前髪を合わせて
レイヤーを取り入れ、ふんわり軽く見えるように仕上げたロングヘアがこちら。 おでこが広い方でも取り入れやすい、流し前髪を合わせています。 前髪は重く見えないようシースルー気味にスタイリングするのがおすすめです。

ぱっつん&オン眉バング

キュートな印象を作ってくれるぱっつん&オン眉バング。
眉毛より上にカットすることで、顔がぱっと明るく見えるのがポイント。
しっかりとおでこを隠しつつも、可愛らしく活き活きとした雰囲気に仕上がります。

眉毛やアイメイクなどが印象づけられるので、より目元を映えさせたい方に◎
個性的なスタイルと相性が良いので、カットで動きをつけたりヘアカラーで抜け感を楽しみましょう。
シースルーオン眉バングでおでこをチャームポイントに
透け感のあるオン眉バングとショートヘアの組み合わせ。 顔周りに入れたレイヤーと相まって、軽やかでこなれ感のある雰囲気に。 おでこをあえて隠しすぎないことで、キュートなチャームポイントになりますよ。
ぱっつん前髪×内巻きボブで大人可愛く
王道の内巻きボブにぱっつん前髪を合わせています。 ポイントは前髪に丸みを持たせながらサイドにつなげていること。 輪郭を包み込むように顔周りをカットすることで、お顔をコンパクトに見せられます。 コロンとしたシルエットにパツっとした前髪がマッチした大人可愛いスタイルです。
ハイトーンカラー×オン眉バングで作るフレッシュロング
ハイトーンのピンクパープルで染めたロングヘアにオン眉バングを合わせています。 さらに顔周りと毛先を中心にレイヤーを入れ、重たい印象のロングヘアを軽やかに。 表情が明るく見える、フレッシュで遊び心のあるスタイルに仕上がっています。

長めサイドバング

前髪とサイドの髪をきれいに繋げることで、360°きれいなシルエットを楽しめるサイドバング。
長めに残すことで、頬骨やエラ周りなどフェイスラインをぼかし、横顔をよりきれいに見せてくれます。

抜け感のあるシースルーバングや横流しバングなど他の前髪と組み合わせても◎
また、巻くことでがらりと印象が変わるため、ヘアセットの幅が広がります。
動きのある華やかなスタイルが好きな方におすすめです。
長めのサイドバングでナチュラルに輪郭補正
ピンクベージュで柔らかな質感に仕上げたショートボブです。 前髪は目元にかかるくらい、サイドバングは耳ラインでカット。 顔周りに動きを出しつつ、耳かけをしたときでも輪郭を自然にカバーできます。
きちんと感と抜け感のバランスが取れたこなれボブ
顎ラインでカットした重めのボブヘア。 前髪はサイドが長めのシースルーバングを合わせ、フェイスラインに沿うように繋げておでこをカバー。 きちんと感と顔周りの抜け感のバランスが絶妙なこなれ感のあるスタイルです。
サイドバングからの大きな毛流れでヨシンモリを華やかに
ゆるやかな毛流れがこなれ感を演出するトレンドのヨシンモリヘア。 サイドバングは厚めかつ長めに作ることで、おでこの範囲を狭く見せています。 毛先をサイドに流すようにワンカールすると、抜け感たっぷりの華やかな印象に。

おでこが広い人は前髪なしも似合う?

「前髪がないとおでこの広さを強調してしまいそう……」と前髪なしスタイルに対してマイナスなイメージを抱く方も少なくありません。 でも実は、髪とおでこのバランスを整えれば、前髪なしスタイルも似合わせることも可能です。 前髪なしスタイルのメリットは、お顔全体を明るく見せたり、知的で大人っぽい印象を与えてくれること。 気になるおでこも、髪型との組み合わせ方次第でチャームポイントに変えられるんです。 ただし、髪を分けておでこを見せるだけでは平面的になってしまうため、スタイリングがとても重要。 似合わせのポイントは根元はしっかり立ち上げ、分け目をふんわりさせること。 立体感を出すことで、前髪に奥行きと動きが加わりバランスが取れるようになりますよ。 ここでは簡単に根元をふんわりとさせられる、ドライヤーを使ったヘアセットをご紹介します。

根元をふんわり立ち上げるバング作りTIPS

前髪を立ち上げる方法手順①
手順①前髪を霧吹きなどで濡らしておく
前髪を立ち上げる方法手順②
手順②斜め下を向き、ドライヤーで下から風を当てて、前髪を乾かす

斜め下を向いたまま、前髪を持ち上げ左側に流し、ドライヤーで左に乾かす

斜め下を向いたまま、前髪を上方向に持ち上げ、ドライヤーで下から乾かす
前髪を立ち上げる方法手順③
手順③顔をあげ、前髪を後ろに引っ張り、ドライヤーで乾かす
前髪を立ち上げる方法手順④
手順④両手で左右から前髪を押し、形を整えて完成!

おでこが広い人に似合うノーバングスタイルリスト

前髪なしスタイルの魅力を知ったら、もっとたくさんのお手本を見てみたいもの。 ここからは、おすすめの前髪なしスタイルを紹介していきます。 長さや質感の違いによるカタログをたっぷりご用意したので、きっとお役に立てるはず! 自分の顔型をイメージしながら、次のヘアスタイル選びの参考にしてくださいね。

クールさ際立つかき上げハンサムショート
長め前髪のハンサムショートスタイルをかきあげスタイリング。 前髪を根元からグッと持ち上げることで、おでこの広さが気にならない立体的なかきあげバングにすることができます。 ハンサムショートがもつクールな雰囲気をさらに演出できるスタイルです。
ワンレングスのノーバングボブをヘルシーな印象に
顎ラインでカットしたノーバングスタイルのボブヘア。 やや右に分け目を作りかき上げることで、立体感を出しています。 前髪とサイドが馴染むノーバングスタイルは、おでこをしっかりと出せるので、ヘルシーな印象にできるのも魅力です◎
ストレートミディ × かき上げバングのこなれヘア
飾りすぎないこなれヘアに挑戦したいなら、こちらのスタイルがおすすめ。 ストレートミディとかき上げバングで、シンプルに仕上げた髪型です。 おでこを出すことはもちろん、ミディアムヘアに切りっぱなしカットを施すことで、さらにラフな印象に仕上がります。
ウェーブミディとデコ出しでアクティブヘアに
こちらのミディヘアは、前髪の根元を立ち上げ、でこ広さんの明るい印象を全面に出しています。 細かめのウェーブパーマの動きと相まって、アクティブな雰囲気が出ているのが◎ オイルスタイリングをすれば、今っぽいウェットヘアも手に入れられますよ。
根元のふんわり感に注目!ヨシンモリロング
根元をふんわりさせるバングスタイルは、韓国ヘアとの相性抜群。 大きくエレガントなカールを持つこちらのヨシンモリスタイルは、根元を立ち上げふんわりさせることで、さらにゴージャスな雰囲気をまとえます! おでこを出しつつ、大人っぽく見せたい方、韓国風のおしゃれを楽しみたい方におすすめ。
立体感バッチリなセンターパートロング
中央で分け目を作った、センターパートのロングスタイル。 前髪がペタッとしてしまわないよう、根元の部分をしっかり立ち上げ、外側に開くようにくせづけています。 前髪のふんわり感とストンとしたストレートロングのコンビネーションがおしゃれですね。

作った前髪をキープするには?スタイリング&ケア方法

「時間が経つとぱっくり割れてくる」「汗をかくと薄毛に見える」といった前髪の悩み。 せっかくセットしても、前髪が崩れるとおしゃれを楽しみきれないですよね。 作った前髪を長くキープするには、ヘアセットの土台を見直すことから始めましょう。 まずは、少し濡らして粗目のコームでジグザグに前髪をとかし、くせを取ります。 指で左右に優しくひっぱるように、分け目を変えて形を整えながらブロー。 仕上げにスタイリング剤を少量馴染ませると形をキープしやすくなります。 湿気や汗対策として、前髪だけパーマをかけるのも一つの手。 好みに合わせてさまざまな動きもつけられるので、ヘアセットも簡単になりますよ。 今回ご紹介したのはほんの一例、詳しく知りたい方は関連記事を読んでみてくださいね。

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