おでこの広さの基準ってあるの?
おでこが広い、と聞いて、みなさんはどれくらいの広さを想像しますか?
一般的には縦に7cm以上、とされていますが、実はおでこの広さの基準は人によって異なります。
それは、広さを顔全体の比率から考えるためです。
顔がもっとも美しく見える黄金比率は、生え際から眉上、眉から小鼻、小鼻から顎先にかけての縦の長さが、1:1:1であるときとされています。
よって、顔を3分割したとき他のパーツの長さよりもおでこが長いと、おでこが広いと感じるわけです。
一般的には縦に7cm以上、とされていますが、実はおでこの広さの基準は人によって異なります。
それは、広さを顔全体の比率から考えるためです。
顔がもっとも美しく見える黄金比率は、生え際から眉上、眉から小鼻、小鼻から顎先にかけての縦の長さが、1:1:1であるときとされています。
よって、顔を3分割したとき他のパーツの長さよりもおでこが長いと、おでこが広いと感じるわけです。
「おでこが広い」コンプレックスを抱えている人にも、似合う髪型はある
冒頭でも伝えた通り、「おでこが広い」方というのは、顔の長さを3分割したとき、生え際から眉上まで部分が長めの方を指します。
とはいえ、この定義に当てはまっていなくても、「自分はおでこが広い」と思い悩んでいる方も多いでしょう。
そこで、ここではそんな悩みを抱える女性に似合う髪型をご紹介。
広いと思っているおでこを隠すのか、それを活用するかの2パターンでレクチャーします。
とはいえ、この定義に当てはまっていなくても、「自分はおでこが広い」と思い悩んでいる方も多いでしょう。
そこで、ここではそんな悩みを抱える女性に似合う髪型をご紹介。
広いと思っているおでこを隠すのか、それを活用するかの2パターンでレクチャーします。
「おでこが広い」人に似合う髪型1:おでこを隠して補正するヘア
自分のおでこが広いと感じている人は、
「顔が大きく見えてるかも……」
「生え際が気になる……」
などのコンプレックスを感じているかも。
おでこが気になるときは、上の画像のように前髪を作って補正するのがベターです。
ただ、一口に前髪を作るといっても、おでこを目立たせない作り方は色々あります。
ここでは気になるおでこを補正しつつ、今っぽい前髪にする4つの作り方を紹介します。
「顔が大きく見えてるかも……」
「生え際が気になる……」
などのコンプレックスを感じているかも。
おでこが気になるときは、上の画像のように前髪を作って補正するのがベターです。
ただ、一口に前髪を作るといっても、おでこを目立たせない作り方は色々あります。
ここでは気になるおでこを補正しつつ、今っぽい前髪にする4つの作り方を紹介します。
その1:前髪を生え際の近くから作る
まず最初に試して欲しいのが、前髪を生え際の近くで作ること。
図のように、生え際に近い髪の毛を前髪として扱ってみましょう。
おでこが広い方は頭の頂点に近い場所から前髪を持ってきがちですが、これは前髪を厚くしたときに試したい方法。
今の旬は透け感のある前髪。
とくにシースルーバングなどで試すと、透けた部分から広いおでこが余計に目立って頭部が長く見えてしまうので注意が必要です。
おでこが広い方は、生え際付近から前髪を作って、おでこの幅と顔全体のバランスを整えましょう。
顔全体のバランスを整えながら作るので、どの顔型の方にもおすすめです。
図のように、生え際に近い髪の毛を前髪として扱ってみましょう。
おでこが広い方は頭の頂点に近い場所から前髪を持ってきがちですが、これは前髪を厚くしたときに試したい方法。
今の旬は透け感のある前髪。
とくにシースルーバングなどで試すと、透けた部分から広いおでこが余計に目立って頭部が長く見えてしまうので注意が必要です。
おでこが広い方は、生え際付近から前髪を作って、おでこの幅と顔全体のバランスを整えましょう。
顔全体のバランスを整えながら作るので、どの顔型の方にもおすすめです。
その2:前髪の分け目を変えて横に流す
「前髪を伸ばしているので、長さはあまり変えたくない」という方にぴったりなのが、前髪の分け目を変える方法。
とくにセンターで分けるのではなく、左右のどちらかに向かって横に流すようにするのがおすすめです。
図のように横に流すことでおでこの中央から目線がずれる上、流した前髪がもつ上品な印象も手に入ります。
前髪が長めであればあるほど活かしやすい作り方です!
顔の縦のラインが強調されるので、丸顔を緩和させたい方に適しています◎
とくにセンターで分けるのではなく、左右のどちらかに向かって横に流すようにするのがおすすめです。
図のように横に流すことでおでこの中央から目線がずれる上、流した前髪がもつ上品な印象も手に入ります。
前髪が長めであればあるほど活かしやすい作り方です!
顔の縦のラインが強調されるので、丸顔を緩和させたい方に適しています◎
その3:目の上や眉上で毛先を切り揃える
「やっぱりおでこや生え際が気になるから、あえて重ための前髪にしたい……」
そんなときは、重ための前髪を、目の上や眉上でぱつんと切りそろえてみましょう!
ぱっつん前髪やオン眉の前髪は、おでこ全体をカバーできるだけでなく、直線的なラインによって目元を強調させることができます。
おでこから目線を動かし、アイメイクなども映える前髪に!
何より個性的な前髪なので、悩みをカバーしつつ、ワンランク上のおしゃれが楽しめるはずです。
おでこ全体がカバーされて、顔の縦のラインが目立たないため面長を緩和させたい方にぴったりです。</ br>
そんなときは、重ための前髪を、目の上や眉上でぱつんと切りそろえてみましょう!
ぱっつん前髪やオン眉の前髪は、おでこ全体をカバーできるだけでなく、直線的なラインによって目元を強調させることができます。
おでこから目線を動かし、アイメイクなども映える前髪に!
何より個性的な前髪なので、悩みをカバーしつつ、ワンランク上のおしゃれが楽しめるはずです。
おでこ全体がカバーされて、顔の縦のラインが目立たないため面長を緩和させたい方にぴったりです。</ br>
その4:前髪のサイドを長めに残す
ここまでおでこの“縦の広さ”に着目してきましたが、なかにはおでこの“横の広さ”が気になっている人もいらっしゃるでしょう。
横幅を補正したいときは、サイドバングと呼ばれるこめかみ付近の髪の毛を少し長めにするのが◎
横の広さが気にならなくなり、小顔見えも叶います。
サイドバングの長さに決まりはなく、短めでも長めでもOK。
短めであれば図のように曲線的なラインを描くラウンドバング、長めであれば外ハネにスタイリングしてフェザーバングにするのがおすすめです。
顔のサイドがカバーされるので、丸顔さんやベース型さんの方におすすめです。
横幅を補正したいときは、サイドバングと呼ばれるこめかみ付近の髪の毛を少し長めにするのが◎
横の広さが気にならなくなり、小顔見えも叶います。
サイドバングの長さに決まりはなく、短めでも長めでもOK。
短めであれば図のように曲線的なラインを描くラウンドバング、長めであれば外ハネにスタイリングしてフェザーバングにするのがおすすめです。
顔のサイドがカバーされるので、丸顔さんやベース型さんの方におすすめです。
おすすめ補正スタイルはこちら
それでは、ここまでご紹介した前髪の作り方を例に、具体的なヘアスタイルをご紹介します。
- 透け感前髪 × 丸みショート
- ころんと丸いシルエットが可愛らしい丸みショートヘア。 ほんのり長めにとったサイドバングとしっかり透けさせた前髪が、顔を引き締めてくれるスタイルです。 生え際近くで前髪を作ることで、透け感を叶えながらおでこをカバーしています。
- ラウンドオン眉バング × キュートな外ハネボブ
- 毛先をくりんと巻いたキュートさ満点の外ハネボブ。 オン眉前髪を加えることで、個性的かつ可愛らしい髪型に仕上がっていますね。 こちらはオン眉を少しラウンド気味にカットしているので、おでこの横幅が気になる方にもおすすめです♡
- 無造作スタイリングで好バランス!なラウンドバングミディ
- こちらのミディアムスタイルは、前髪に少し重めのラウンドバングを採用。 前髪が重く見えすぎてしまわないよう、くしゃっとした無造作スタイリングや柔らかい暖色カラーでバランスをとっています。 おでこの縦と横の広さをカバーしつつ、ラフな雰囲気をまとえるスタイルです。
- 流し前髪で作るふんわりくびれミディ
- 首元にかけてふんわりと被せたレイヤーが魅力的なくびれミディスタイル。 前髪を横に向かって流しているので上品さがプラスされるほか、目の上の高さで目元も強調されています。 気になる部分のカバーとイメージチェンジが叶う、一石二鳥なスタイルです。
- エアリーロングヘアに品のある流し前髪を合わせて
- レイヤーを取り入れ、ふんわり軽く見えるように仕上げたロングヘアがこちら。 おでこが広い方でも取り入れやすい、流し前髪を合わせています。 前髪は重く見えないようシースルー気味にスタイリングするのがおすすめです。
- ワンホンヘアとシースルーバングで作る色っぽロング
- 顔周りにかけての外向きの毛流れとくびれが特徴的なワンホンヘア。 こちらは色っぽい雰囲気を持つ旬のヘアスタイルに、これまた旬のシースルーバングを掛け合わせています。 おでこの広さが目立たないよう、生え際付近から前髪を作る他、サイドバングを長めにとって横幅も意識できるのがポイントです。
「おでこが広い」人に似合う髪型2:おでこを出して活用するヘア
多くの人がおでこの広さをマイナスに捉えているかと思います。
でも実は、広いおでこには明るく親しみやすい顔に見えるという魅力もあります。
つまり、無理に隠さず広さをうまく活用することで、おでこもチャームポイントになるということ!
そのためには、画像のような前髪を作らないヘアスタイルにするのがおすすめです。
注意しておきたいのは、単純に髪を分けておでこを見せるだけではぺったり平面的に見えてしまうということ。
立体感を出したほうがおしゃれに見えるので、根もとを立ち上げ分け目をふんわりさせましょう。
ここでは簡単に根もとをふんわりとさせられる、ドライヤーを使った方法をご紹介します。
でも実は、広いおでこには明るく親しみやすい顔に見えるという魅力もあります。
つまり、無理に隠さず広さをうまく活用することで、おでこもチャームポイントになるということ!
そのためには、画像のような前髪を作らないヘアスタイルにするのがおすすめです。
注意しておきたいのは、単純に髪を分けておでこを見せるだけではぺったり平面的に見えてしまうということ。
立体感を出したほうがおしゃれに見えるので、根もとを立ち上げ分け目をふんわりさせましょう。
ここでは簡単に根もとをふんわりとさせられる、ドライヤーを使った方法をご紹介します。
手順①前髪を霧吹きなどで濡らしておく
手順②斜め下を向き、ドライヤーで下から風を当てて、前髪を乾かす
斜め下を向いたまま、前髪を持ち上げ左側に流し、ドライヤーで左に乾かす
斜め下を向いたまま、前髪を上方向に持ち上げ、ドライヤーで下から乾かす
斜め下を向いたまま、前髪を持ち上げ左側に流し、ドライヤーで左に乾かす
斜め下を向いたまま、前髪を上方向に持ち上げ、ドライヤーで下から乾かす
手順③顔をあげ、前髪を後ろに引っ張り、ドライヤーで乾かす
手順④両手で左右から前髪を押し、形を整えて完成!
おすすめ活用スタイルはこちら
ここからは、先ほどご紹介した前髪の作り方を例に、具体的なヘアスタイルをご紹介します。 ちなみに、おでこを隠して補正する方法と同様に、おでこの見せ方にも、顔型別に似合うスタイルがあると把握しておきましょう。
丸顔さんは、顔が縦長に見えるよう、前髪をしっかり立ち上げると効果的です。
反対に面長さんは縦感を強調しないようにしたいので、立ち上げはナチュラルに、前髪の部分も含めてスタイル全体の横幅を広く取るようにすると良いでしょう。
ベース型さんは、フェイスラインが直線的に見えることが多いので、おでこが丸く見えるように、前髪にカールをつけると◎
また他の顔型さんよりも前髪に当たる髪を長めに残しておくと、アレンジが効きますよ。
- クールさ際立つかき上げハンサムショート
- 長め前髪のハンサムショートスタイルをかきあげスタイリング! 前髪を根もとからグッと持ち上げることで、おでこの広さが気にならない立体的なかきあげバングにすることができます。 ハンサムショートがもつクールな雰囲気をさらに演出できるスタイルです。
- ワンレングスのノーバングボブをヘルシーな印象に
- 顎ラインでカットしたノーバングスタイルのボブヘア。 やや右に分け目を作りかき上げることで、立体感を出しています。 前髪とサイドが馴染むノーバングスタイルは、おでこをしっかりと出せるので、ヘルシーな印象にできるのも魅力です◎
- ストレートミディ × かき上げバングのこなれヘア
- 飾りすぎないこなれヘアに挑戦したいなら、こちらのスタイルがおすすめ。 ストレートミディとかき上げバングで、シンプルに仕上げた髪型です。 おでこを出すことはもちろん、ミディアムヘアに切りっぱなしカットを施すことで、さらにラフな印象に仕上がります。
- ウェーブミディとデコ出しでアクティブヘアに
- こちらのミディヘアは、前髪の根もとを立ち上げ、でこ広さんの明るい印象を全面に出しています。 細かめのウェーブパーマの動きと相まって、アクティブな雰囲気が出ているのが◎ オイルスタイリングをすれば、今っぽいウェットヘアも手に入れられますよ。
- 根もとのふんわり感に注目!ヨシンモリロング
- 根もとをふんわりさせるバングスタイルは、韓国ヘアとの相性抜群。 大きくエレガントなカールを持つこちらのヨシンモリスタイルは、根もとを立ち上げふんわりさせることで、さらにゴージャスな雰囲気をまとえます! おでこを出しつつ、大人っぽく見せたい方、韓国風のおしゃれを楽しみたい方におすすめ。
- 立体感バッチリなセンターパートロング
- 中央で分け目を作った、センターパートのロングスタイル。 前髪がペタッとしてしまわないよう、根元の部分をしっかり立ち上げ、外側に開くように癖づけています。 前髪のふんわり感とストンとしたストレートロングのコンビネーションがおしゃれですね。
気になるおでこ、カバーするも見せるもあなた次第!
コンプレックスとして捉えがちなおでこの広さ。
似合う髪型のポイントを知れば、前髪でカバーすることも、あえて出して魅力的に見せることもできちゃいます。
どちらを選ぶかはあなた次第!
お悩みで終わらせず、なりたい印象や今の自分のニーズに合わせて、紹介したヘアスタイルに挑戦しみてください。
もしも自分だけでヘアスタイルがなかなか決まらなかったら、サロンで美容師さんと相談して決めるのも手◎
叶えたい要望を伝えて、ふさわしいスタイルを決めてもらいましょう。
似合う髪型のポイントを知れば、前髪でカバーすることも、あえて出して魅力的に見せることもできちゃいます。
どちらを選ぶかはあなた次第!
お悩みで終わらせず、なりたい印象や今の自分のニーズに合わせて、紹介したヘアスタイルに挑戦しみてください。
もしも自分だけでヘアスタイルがなかなか決まらなかったら、サロンで美容師さんと相談して決めるのも手◎
叶えたい要望を伝えて、ふさわしいスタイルを決めてもらいましょう。