知らなきゃ痩せない!ぷよぷよ二の腕の原因
思いあたったら要注意 ①
姿勢が悪いとそれだけで太く見えてしまう! デスクワークやスマホ操作などで腕を前に伸ばした状態が続くと、肩甲骨間が開いたまま周辺の筋肉がカチカチに。猫背や巻き肩が定着し、腕はもちろん後ろ姿全体が太見え!
- 正しい姿勢
- 背筋が伸び、肩甲骨が正しい位置にあるとすっきりした印象を与える
- 悪い姿勢
- 猫背だと肩甲骨間や矢印部分の幅が広がり、腕の丸みも強調される
思いあたったら要注意 ②
猫背と筋肉不足がムダ肉&たるみを招く! 肩甲骨周りが固まると、筋肉のアンバランスやたるみが発生。疲れやすく、姿勢を改善しにくくなるという悪循環に陥ります。肩こりも起きるため、結果的に腕の血行やリンパの流れも滞りがちに。
- 二の腕の後ろは筋肉不足になりがち
- 肩とひじが前に出た姿勢だと二の腕の前側の上腕二頭筋ばかり収縮させて、後ろ側の上腕三頭筋は使われずに衰えていきます。筋肉不足の部分にはおのずと脂肪がつきやすくなります。
すっきり二の腕には 3つの要素がカギ!
- 正しい姿勢+適度な筋力+良好な巡りで美しく
- まずは肩甲骨の動きや位置を整えて姿勢を改善。二の腕の後ろ側の筋肉を使うことや、滞りをケアすることも大切です。また、普段から「肩甲骨からが腕」と意識して腕を動かすのもGood。
Point! □固くなった肩甲骨周りをしっかりほぐす □使われずに衰えてしまった筋肉を鍛える □たるみや滞りを防ぐケアを取り入れる
姿勢改善&シェイプのコツを伝授!すっきり二の腕はこうやって作る
すっきり二の腕を目指すための3つの要素に、手軽に取り組める方法をご紹介します。リラクサロンで受けられる「肩甲骨はがし」や、おうちでのセルフケアをチェック!
プロの「肩甲骨はがし」で猫背・巻き肩を解消すべし
猫背や巻き肩、肩こりを解消し血流もアップ 「肩甲骨はがし」は、肩甲骨周りをほぐし、動きにくくなっている肩甲骨の可動域を広げる施術。姿勢を改善し、肩や首のこりを和らげるのに効果的です。上半身の血液やリンパの流れを促す効果も期待でき、すっきり二の腕にアプローチ。
- 腕や肩周りをストレッチ
- うつ伏せで首~腰までを全体的にほぐしてから、仰向けで首、デコルテ、腕をもみほす。つまりやすい脇もプッシュ!
- 肩甲骨周りをよくほぐす
- 左右交互に横向きになり、肩甲骨周りをほぐす。指をグッと入れて、カチカチに固まった肩甲骨をはがすように動かす。
簡単「タオルエクササイズ」で引き締めよう
ストレッチと筋肉への刺激を同時に実現! タオルを使って、肩甲骨周りや二の腕を無理なく動かしましょう。立って行っても背もたれのないイスに座ってもOK。呼吸は止めないように気をつけて、10回3セットが目安。
- ①②共通 スタートポジション
- 背筋を伸ばしてタオルの端を両手で持ち、腕を上に向かって伸ばす。
- エクササイズ① 肩甲骨ストレッチ
- タオルを引き合いながら両腕を下ろし、左右の肩甲骨を中央へ寄せる。
- エクササイズ② 二の腕引き締め
- 右ひじを天井へ向け、左腕は下へ引く。キープ後、反対側も行う。
さらに!リンパ流しですっきりさせて
肩甲骨はがしやタオルエクササイズと合わせて、リンパ流しも行うと二の腕がよりすっきり。湯舟に入っている時や入浴後のボディケアのついでなど、習慣化しやすいタイミングが◎。
- 1
- 片腕を前に伸ばし、反対の手の5本指でつまむようにひじから脇までほぐす。左右行う。
- 2
- 片腕を上げ、反対の手でひじのあたりから脇の下へ向かってさすり下ろすように流す。
- 3
- 続いてひじのあたりから肩甲骨へ向かってさすり下ろす。反対の腕も2、3を行う。
サロンのリンパドレナージュで徹底ケアもおすすめ
- 自分では手の届きにくいところまでまんべんなく、リラックスしながらほぐしてもらえます!
教えてくれたのは
- 整形外科医 伊藤実佐子さん
- ウェルネスクリニック銀座beauty & sportsの院長。スポーツドクターであり、美容皮膚科医としての経験も豊富。
詳しい内容は、HOT PEPPER、HOT PEPPER Beauty2020年7月号にてご覧ください♪
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