理想的な無造作ヘアが叶う!

無造作ヘアは、度がすぎても、ゆるすぎてもNG。作り込んだ雰囲気を出さずに、“ほどよく”仕上げるのがおしゃれ見せするポイントです。抜け感やこなれ感たっぷりな無造作ヘアの作り方を、スタイル別にご紹介します。

【1】無造作スタイルの王道♡“ふわくしゃ”ウエーブ

少年っぽい“ふわくしゃ”ショート
丸みを帯びさせてカットしたショートに、大きなうねりを効かせたウエーブを合わせた、少年っぽさのある“ふわくしゃ”スタイル。ボリュームを出すには、髪の根元から立ち上げるのがポイントです。
厚め前髪のボブヘア
ボブヘアを“ふわくしゃ”に仕上げるためには、前髪の分け目をくっきりつくらずに、前へグっと流してスタイリングを。
空気感のある内巻きセミロング
内巻きをベースにしたセミロング。髪の内側から手ぐしで、しっかりと空気をはらませるような気持ちでドライ系ワックスを揉みこみます。
ウエットなウエービーロング
ロングのウエーブヘアには、少しだけ濡れ感の出るジェリータイプのスタイリング剤がおすすめ。髪の表面は指でつまんで束っぽく仕上げます。

【2】無造作な毛先でつくる外はねスタイル

毛先を外はねさせたキュートなボブ
キュートなイメージの、あごラインショートボブ。全体的にふんわり感を出して、毛先の数センチだけをギュっと手で掴んで外はねに。
フェミニンな外はねロブ
セミウエットに仕上げたフェミニン&上品なロングボブ。毛先を外はねさせながらほつれさせることで大人の女性らしい抜け感が出ます。
華やぎ感のある外巻きミディ
顔まわりに段差をつけてカットしたレイヤーミディアム。外巻きにスタイリングすると、顔色がパっと明るく華やぎます!
くせ毛ウエーブ×外はねで無造作ロング
くせ毛っぽいゆったりとしたウエーブをかけたロングヘア。毛先を外はねさせると無造作な雰囲気に仕上がります。

【3】かきあげバングで自動的に無造作感を演出

かきあげバングのふわふわショート
前髪をかきあげたようにグっと立ち上げてスタイリングすると、毛先が頬骨などのフェイスラインにかかって、自動的に無造作な雰囲気に仕上がります。
かきあげバングの大人ボブ
少し大人っぽさを出すには、ウエットな仕上がりになるワックスを使って。センターから分け目を少しずらしながら前髪をかきあげたようにスタイルづくりにすると◎
サイドパートのミディ
かなり右側に寄せた位置で分け目をつくったサイドパートのスタイル。毛先は、下から揉み上げるような気持ちで外はねに。
額スッキリ♡ウエービーロング
強めのウエーブをかけたボリューミーなロングで無造作感を出そうとすると、やりすぎてしまうリスクも。額をスッキリ見せするのがおすすめです。

【4】セミウエットで“濡れ髪”美人

ぺたんとした前髪がキュートなショート
シャンプーしたばかりのような雰囲気が出るセミウエットなスタイル。額に張り付くような前髪から愛らしさが薫ります。
ミックス巻きの無造作ミディ
内巻きと外巻きを混ぜ合わせたミックス巻きのミディアム。巻いたあとにしっかりと手でほぐして、ウエット感の出るワックスなどを揉み込みます。
重さを残したウエービーセミロング
無造作だけど、清潔感も忘れずに。額をスッキリと露出させればヘルシーな印象に仕上がります。髪の中間から下に、ウエット感のあるスタイリング剤で重さを出して。
ロマンティックロングウエーブ
明るめのヘアカラーがロマンティックなロングヘア。セミウエットのスタイリング剤で、髪全体をしっとりと仕上げて。

“ほどよい”無造作ヘアをもっと手軽に楽しもう

ボサボサとも寝癖とも違う、“ほどよい”無造作ヘアは、ベースがしっかりしていると、毎日のスタイリングもグンっと楽になります。直毛の方なら、軽くパーマをかけておくのがおすすめですし、無造作を際立たせてくれるカラーもあります。ぜひ美容師さんと相談して、理想の“ほどよい”無造作感を手に入れてください!