スタイルの抜け感は、アッシュ × ベージュのヘアカラーで作る
ファッションやメイクを頑張ってもいまいち垢抜けない……と悩んだら、髪色チェンジをしてみるのが得策♡ 印象を大きく左右する髪色で抜け感を出せば、ファッションやメイクとも馴染みやすくなるかもしれません。 今、垢抜けヘアカラーとして人気が高まっているのが、アッシュベージュカラー! この記事ではそんなアッシュベージュカラーの雰囲気や、おすすめのスタイルなどを紹介していきます。
アッシュベージュってどんな色?
明るめ・暗め、どちらのトーンでも、髪に柔らかい質感と透明感をプラスしてくれる髪色です。
アッシュベージュは、その透明感で髪の毛に自然な軽やかを持たせてくれます。
そのため、
・なるべくナチュラルめに垢抜けたい!
・髪の質感が硬く、重たく見えてしまうのをなんとかしたい!
と考えている子におすすめ。
当てはまった方は、そこからさらに自分のイメージにあった、理想のアッシュベージュスタイルを探すと良いでしょう。
理想のアッシュベージュスタイルは、どう探せばいい?
理想のスタイルを探すには、以下の2つのポイントに注目してみてください。
・スタイルのレングスで絞る
・スタイルのトーンで絞る
まずは、やってみたいレングスで絞るのが◎
カットとカラーを一緒にする人なら当たり前では?と思うかもしれませんが、レングスごとにスタイルの印象も違うので、やってみたい雰囲気と近しいレングスのスタイルを見ておくのがおすすめです。
次にそこから、明るめ・暗めといったトーンに注目しましょう。
トーンは髪色の第一印象にかかわる部分。
例えば、落ち着いた印象にしたいなら暗めのトーンに、髪の透明度を目立たせたいなら明るめのトーンなどを選ぶとグッドです。
では、この2つのポイントに合わせて、おすすめのスタイルをピックアップしていきます。
アッシュベージュのトーン、ブリーチが必要な明るさはどのくらい?
髪のトーンは、ブリーチのありなしでも決まるため、その色を出すのにブリーチが必要かどうかは、しっかりチェックしておきましょう。
ちなみに、アッシュベージュの各トーンの印象はこちら。
【トーン別の印象】
・7~10トーン:自然光の下でアッシュベージュが透けて見える。ブリーチなしで作れることが多い
・11~12トーン:室内でもアッシュベージュが明るく発色。ブリーチが必要なことが多い
・13~14トーン:ブリーチが必要なハイトーン
ここでは、ブリーチなしでも楽しめる暗めアッシュベージュと、ブリーチありの明るめアッシュベージュのスタイルを、それぞれ3つずつ紹介していきます。
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【ブリーチなし】暗めアッシュベージュ
ブリーチをするかしないかで、同じカラーでも入り方が大きく異なる場合があります。 「仕上がりが思っていたのと違う......」となってしまうのは悲しいですよね。 そうならないためにも、自分の理想のスタイルと近いカタログを見つけておくことをオススメします。
- 抜け感抜群アッシュベージュ
- 暗めのアッシュベージュは、光に当たるとほんのり透ける色味がとてもおしゃれ。 地毛っぽくも見えるので、ナチュラルにかわいく仕上がるのが嬉しいポイント。
- 透明感溢れるウェーブヘア
- 光を反射するような艶感と透明感が魅力的なウェーブヘア。 ブリーチをして細かくハイライトやローライトを入れれば、立体感のあるヘアカラーに。 よりウェーブの動きが目立つようになります。
- 暗めアッシュベージュなら艶感スタイリングも似合う
- 暗めトーンのアッシュベージュは、明るめよりもやや透明感が薄れがち。 ですが、そのほどよい透明感が、艶感スタイリングをしたときに活きるんです! ナチュラルな透明感がオイルで出せるツヤとあいまって、こんな風に美髪見せしてくれちゃいます。
【ブリーチあり】明るめアッシュベージュ
ここではブリーチありのオススメスタイルを紹介します。 ブリーチなしでは作れない透明感カラーが叶う反面、痛みなどが気になる方も多いのではないでしょうか? そんなときは気になるカタログをもって一度サロンで相談してみてください。 きっとあなたに合うスタイルに出会えるでしょう。
- アッシュレイヤーで透明感を
- 全体にレイヤーを入れたアッシュベージュのロングスタイル。 ミックス巻きで動きをつけると軽やかな雰囲気に◎
- 束感切りっぱなしボブ
- ブリーチをしてからアッシュベージュを入れることで、明るいカラーでも柔らかい印象に。 きりっぱなしボブにウェーブ巻きをランダムにし、ウェット系のワックスを揉み込めば完成です♡
- ハイトーンアッシュベージュでやわらかく
- 光があたったときの透け具合が抜群に可愛い、ブリーチありのアッシュベージュカラー。 透き通る髪色で明るい印象にしつつ、外ハネボブでトレンド感を演出。 ケアブリーチで髪へのダメージも抑えて◎
【メニュー別】アッシュベージュをデザインカラーでオン
明るめなアッシュベージュカラーならインナーカラーで入れても可愛い! 「いきなり明るくするのは不安......」 「アッシュベージュが自分に似合うか心配......」 そんな方はインナーカラーなどのデザインカラーから取り入れてみて♡ ここではそんなアッシュベージュを使ったデザインカラーをご紹介します。
- イヤリングカラーで垢抜けヘア
- 耳元から出る髪だけイヤリングのように染めたイヤリングカラー。 部分的に明るくすることで、おしゃれなヘアになれちゃいます。 アッシュベージュカラーは暗髪との相性抜群なんです◎ 地毛とインナーのコントラストがかわいいスタイルです。
- インナーカラーにアッシュベージュをオン
- 定番になりつつあるインナーカラー。 ベースの色とのコントラストが可愛いですよね。 そんなインナーカラーには、ベースの色が何色でも似合うアッシュベージュカラーをオン♡ 耳掛けしても結んでも可愛い今っぽヘアの完成です!
【レングス別】アッシュベージュヘアカラー
まずはイメージしやすいように、自分の長さに合わせてアッシュベージュヘアをチェック♡
それぞれのレングスごとに3つずつスタイルを紹介するので、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。
ショート × アッシュベージュ
- 耳掛けハンサムショート
- ツヤのあるアッシュベージュを入れたハンサムショート。 襟足を短くカットしてタイトにしています。 顔回りをレイヤーにし、マッシュラインにカットすればシルエット美人間違いなし♡
- 丸みショートで女性らしく
- まるっとしたシルエットが女性らしい万能ショート♡ 顔まわりは軽く、後頭部はふんわりとすることで小顔効果も抜群です。 明るめアッシュベージュで透き通るような上品カラーに。
- 小顔効果も抜群な束感ショート
- 襟足がすっきりして小顔に見える、360度美人なショート。 色持ちの良いダークトーンのアッシュベージュなら色落ちまで長く楽しめるのも嬉しいポイント。 シアバターをなじませてふんわりとした束感を出すのがポイント♡
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ボブ × アッシュベージュ
- くびれが可愛い切りっぱなしボブ
- 透明感のあるアッシュベージュは肌馴染みも抜群。 光に当たると透けるアッシュベージュが可愛いですね♡ ストレートアイロンで毛先全体を外ハネさせ、表面だけ軽くカールをつけて。 オイルをもみこんで手ぐしでとかせば完成です!
- ふんわりまるみボブ
- 毛先を内巻きワンカールにしたボブスタイル。 透き通るようなアッシュベージュが柔らかい印象を与えます。 低い位置にボリュームをおくことで小顔見せも叶うスタイルです。
ミディアム × アッシュベージュ
- アッシュベージュ×ヨシンモリスタイル
- 伸ばしかけの前髪をうしろに巻いて流した、韓国風で今っぽいミディアムヘア。 顔周りレイヤーは小顔効果抜群◎ ナチュラルなアッシュベージュで柔らかいヘアが完成します♡
- ローライトスリークボブでツヤっぽく
- ツヤっぽさやなめらかさを意味するスリークボブは大人ぽくみせたいときにぴったり♡ 全体を外ハネさせた後、表面の毛束を少量取って内巻きワンカールさせれば重めのスリークボブも軽やかに。 ローライトを入れたアッシュベージュならおさまりのよいスタイルに。 透け感のあるアッシュベージュが動きのあるスタイルと相性抜群です!
- 透明感抜群ミディ
- ブリーチなしのワンカラーで透けるような髪色に。 毛先を外ハネにし、オイルをつけた手で手ぐしをするだけで完成♡
ロング × アッシュベージュ
- ナチュラルロング
- ロングさんは毛先をワンカールさせたら表面をランダムに巻くだけでOK。 顔周りから後ろ髪にかけてレイヤーを入れることで、巻いても巻かなくてもかわいいスタイルに。 明るめでもツヤがしっかりと出るアッシュベージュで後ろ姿もかわいく♡ アッシュベージュの抜け感カラーがリラクシーな大人の女性を演出します。
- ツヤ感ばっちりのアッシュベージュ
- ハイライトと3Dカラーを組みあわせ、立体感のあるスタイルに。 ツヤ感の出るアッシュベージュと合わせれば、大人のおしゃれな雰囲気が引き出せます。 軽く毛先を巻き、ラフに崩せば完成です。
ナチュラルかわいいアッシュベージュに挑戦
美容師さんに染めてもらえば色落ちも楽しめるアッシュベージュ。 ブリーチはするのか、どのくらいのトーンにしたいのか。 希望をしっかり伝えて、自分にぴったりのヘアスタイルを楽しんで♡ カラーリングするだけで一気に垢抜けるアッシュベージュカラーにぜひ挑戦してみてくださいね。