抜きっぱなしブリーチとは?
脱色したままのハイトーンスタイルなので、明るいイメージを持たれる髪色です。
色を抜くことで、海外の方のようなブロンド風のスタイルを目指せるのも◎
またオンカラーをしていないので、色落ちを気にしなくていいというメリットもあります。
ブリーチ回数によっても色の違いが出るので、なりたい印象に合わせた選択が必要です。
ただし抜きっぱなしブリーチをして派手髪にするには、「似合うかな……」といった不安や「どうオーダーすればいいだろう?」という疑問があり躊躇してしまう人も多いと思います。 この記事ではその疑問や不安を解消できるよう、抜きっぱなしブリーチの特徴やオーダー方法について解説。 ぜひ派手髪への一歩を踏み出しましょう♡
抜きっぱなしのブリーチはどんな人に似合う?
抜きっぱなしブリーチは、ブロンドに近しい色味が多いカラー。
そのため肌の色が白い方や顔のパーツがはっきりしている方が似合いやすい傾向にあります。
そうはいっても、工夫次第で誰でも似合うスタイルにすることが可能。
例えばブリーチの回数を変えてパーソナルカラーに見合う色まで近づける、カットするスタイルを自分に似合うものにしてみるといいでしょう。
また、ハイトーンに合わせたメイクや服の色を意識すると顔馴染みやすくなります。
特に眉の色が髪と違って浮いてしまうと違和感が大きいので、脱色や眉マスカラで眉の色味を調整してくださいね!
抜きっぱなしのブリーチってブリーチを何回するの?
なぜなら、もとの髪の状態やこれまで入れてきた色によって、ブリーチの抜け方は人それぞれだからです。
目安として知っておく場合は
・ブリーチ1回だとオレンジっぽいカラー
・ブリーチ2回だとやや黄色味が残るカラー
・白っぽい色味を目指すならそれ以上か、黄色を飛ばすヘアカラーをプラス
と、覚えておきましょう。
ブリーチの回数は、なりたい色味を美容師さんに伝えて相談することが大切です。
抜きっぱなしのブリーチにかかる時間と金額は?
施術時間は一般的に、1回のブリーチで1〜2時間は見ておく必要があります。
ブリーチ1回は6000円〜が平均の値段ですが、ダメージが出にくいブリーチ剤を使ったり、回数が増えたりするともう少し高くなります。
回数を相談するときと同じように、予算感についても美容師さんに伝えられるといいですね。
抜きっぱなしのブリーチって、誰にでもトライできるの?
とくに縮毛矯正をかけた髪や黒染めしてしまった髪はダメージや色の抜けにくさから、施術ができない場合も。
直近でそのような施術をしている場合も避けておくほうがいいので、意識してみてくださいね。
後悔しないために。抜きっぱなしのブリーチの失敗を防ぐオーダー方法
抜きっぱなしブリーチで後悔しないためには、どんな色にしたいのか参考画像を複数集めて、カウンセリング時に見せることが重要!
美容師さんとのイメージの共有がしやすくなり、失敗を防ぐことができます。
可能なら、なりたい色とこの色にはしたくないという2つの画像があると◎
次の項目からは、抜きっぱなしブリーチスタイルのカタログサンプルを紹介していくので、見ながらイメージを膨らませてください♡
色味もデザインも豊富。抜きっぱなしのブリーチサンプル集
先ほどお伝えしたように、抜きっぱなしブリーチを成功させるには、なりたい色をカウンセリングで伝えることが重要です。 ここではカウンセリング時の参考画像になる、抜きっぱなしブリーチカラーのサンプルスタイルを紹介していきます。
- 抜きっぱなしブロンドカラー
- ブリーチ2回以上必須のホワイトカラー。 定期的に通いリタッチを適度に行うと、このホワイトカラー維持することもできちゃうんです♡ さらさらホワイトヘアは他の人と差がつくこと間違いなし!
- ぱっつんハイトーン♡
- 肩上のぱっつんとしたボブにハイトーンを合わせるのがかわいい♡ 黒っぽくなりがちな冬のスタイルにも、ハイトーンのボブは映えます。 冬だからこそハイトーンに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
- あえて黄色っぽいのがかわいい
- 少し黄色みが残った抜きっぱなしブリーチカラー。 白や金よりも、かわいらしさがアップします! きれいな黄色を維持したいときは、黄ばみを抑える紫シャンプーでのケアが必須◎ 抜き終わってからすぐ使えるように準備しておくといいですね。
- レイヤー×まろやかブロンド
- 優しめな印象のまろやかなブロンドに、レイヤーを入れた外ハネヘアを合わせたスタイル。 色は優しめだけれども、セットの仕方でクールなかっこいいイメージに◎ セットも全てリバースに巻くだけで簡単です。
- フェイスラインにインパクトを
- フェイスラインの広い範囲にブリーチを行うことで、インパクト抜群なこのスタイル。 暗めの髪色からブリーチの回数を少なめにすると、このようにオレンジ感が強い色となります。 ブリーチの回数を減らしてダメージを避けながらも、いつもと印象を変えたいという方におすすめです。
- グラデーションカラーで華やかに
- ロングのグラデーションカラーは髪の長さがある分、とても華やかに見えます。 グラデーションの部分を狭めにすれば、「なんか違うな……」なんて思ってもそこの部分をカットすれば元通り! 派手なカラーに挑戦したいなと思ってるけど一歩踏み出せない、なんて方におすすめです♡
抜きっぱなしのブリーチ、インナーカラーでも使えちゃいます
全部の髪を抜きっぱなしにすると、なかなかインパクトのある髪になります。 派手で挑戦しにくいなと思っているなら、インナーカラーで取り入れるのがおすすめ! さりげなく明るさを取り入れられる上、トレンドのヘアスタイルにもなれちゃいます。 抜きっぱなしだからこそできるゴールド系カラーを、インナーカラーでも楽しんでみてくださいね♡
- 全体の色をブリーチで抜き、インナーカラー以外にカラーを施したスタイル。 インナーカラーは抜きっぱなしのままです。 ベースの色もブリーチで色をしっかり抜いておけば、色落ちは綺麗なシルバーになります!
- 透明感のある抜きっぱなしがいい!
- 綺麗に色を抜いた金色のインナーカラーで、透明感が出ているこのスタイル。 ベースの黒髪とのコントラストが◎ バングにも一部インナーカラーと同じ色をオンして、より個性的にかわいくなれちゃいます♡
- ウルフ × 抜きっぱなしインナー
- ウルフヘアにインナーカラーを取り入れたスタイル。 レイヤーがあることで、見えやすくとても映えます。 抜きっぱなしのゴールドカラーは、クールな印象のウルフヘアとも相性バッチリ◎
抜きっぱなしブリーチを取り入れて、いつもと違う自分に♡
ここまで抜きっぱなしブリーチカラーのデザインを紹介してきました。 ブリーチが複数回必要となることが多いカラーですので、必ず美容師さんに相談してくださいね。 来年に向けて、抜きっぱなしブリーチカラーで新しい自分に挑戦してみませんか♡