ツートンカラーってどんなカラースタイル?
わかりやすいスタイルイメージで言えば、皆さんご存知のインナーカラーもツートンカラースタイルに入ります。
異なる色味を使うことでスタイルにアクセントを取り入れることができ、「いつものカラーに飽きてきたな……」という方も一気におしゃれ度を上げることができる話題のカラースタイルです!
そう聞くと「髪色で遊んでみたいけど、ブリーチのダメージは怖いし……」と躊躇してしまう方も多いはず。
ツートンカラーは色を入れる範囲や入れる色によって、種類が豊富なスタイル。
そのためブリーチをすると言っても、髪の毛の一部だけでOKの場合も多く、ブリーチのダメージが怖い方も挑戦しやすいんです。
また、取り入れるスタイルによっては、派手すぎずナチュラルな雰囲気にすることも可能。
「派手髪って似合うのかな……」と不安な方にもぜひおすすめしたいスタイルです。
ツートンカラーの種類
みなさんが頭に浮かべるツートンカラーは、かなり個性的なイメージではないでしょうか。 先ほども伝えた通り、ツートンカラーは2つの色を使うヘアカラースタイルの総称。 取り入れ方も様々なので、例えば画像のようなインナーカラーもツートンカラーと言えるんです◎ そこでここでは、ここではツートンカラーに分類されるヘアカラーデザインをご紹介。 それぞれの特徴もご紹介するので、まずは自分がやってみたいスタイルを見つけてみてくださいね!
さりげなくかわいいインナーカラー
ツートンカラーの中でも入れる範囲やカラーの幅が広く、それによって個性的に大きく印象が変わるスタイルです。
選び方によって、ナチュラルにおしゃれにも個性的にもなれちゃうのがポイント!
髪を耳にかけた時やアレンジをした時にチラッと見えるインナーカラーで差をつけましょう!
顔まわりを明るく立体的に見せるフェイスフレーミングカラー
フェイスフレーミングカラーとは顔周りを囲むように作る、ハイライトカラーの要素も入れたツートンカラーのこと。 顔周りを明るく見せ、スタイルも立体的になるのが特徴です◎
主に前髪と顔まわりに色を入れるので、前髪なしスタイルで取り入れているのが多い印象。
ちなみに韓国風のスタイルに合わせる際は、韓国発祥のフェイスフレーミングカラーである「ミストバング」をオーダーすると、より雰囲気に統一感が生まれます。
毛先に遊びを加える裾カラー
毛先だけ染めるので派手な色にも挑戦しやすく、染めた後に「ちょっと違うな……」なんて思っても毛先だけカットすれば元通り<.span>に!
「長期休みしかカラーができない」「派手なカラーが似合うかどうか不安」なんて方にもぴったりのカラーなんです◎
インパクト十分なアンブレラカラー
表面に明るい色を被せて、内側の暗い色とのコントラストを出すのが特徴なので、ブリーチが必要な場合がほとんどです。
しかしその特徴から、少ない範囲のブリーチで、表面を明るくハイトーンに見せることができると話題に◎
全体をブリーチして明るくするよりも挑戦しやすく、ハイトーン初心者さんにもおすすめなカラーです!
ここまで見てきたように、2色を効果的に取り入れることでさまざまな印象が作れるのがツートンカラーの魅力。 どんなツートンカラーを取り入れるかによって、イメージをガラッと変えることができます。 ここからは、実際のオーダーにも役立つ、リアルなツートンカラースタイルを、長さやベースの色などニーズ別にご紹介します♡
ニーズ別ツートンカラーカタログ1:ショート
爽やかな印象のショートヘアは、髪の長さゆえ、アレンジの範囲が限られてしまうスタイルでもあります。 そんなショートヘアもツートンカラーを取り入れることによって、周りと差がつくおしゃれスタイルに♡ 耳にかけるなど少しのアレンジでも印象的なスタイルになる、おすすめツートンスタイルを紹介していきます。
- 大人かわいいインナーカラーで差がつくシンプルショート
- 耳にかけた時にチラッと見えるインナーカラーで、アレンジがしにくいショートスタイルにスパイスを。 暗めのベース × ホワイト系のインナーカラで派手になりすぎず、大人っぽくおしゃれになれます! 前髪の有無でも印象がガラッと変わるので、自分のなりたい印象で選んでみてくださいね。
- ウルフショート × フェイスフレーミングでかっこよく
- 少しウルフヘアの要素も加えた前髪なしショートにフェイスフレーミングカラーを組み合わせたスタイル。 ふわっと立ち上げた前髪で女性らしさを出しつつ、襟足を残したウルフカットでかっこいい部分もプラス。 人とは違う個性的なイメージを作ってみましょう!
ニーズ別ツートンカラーカタログ2:ボブ
カットの仕方によってクールにもガーリーにもなれちゃうボブスタイル。 ショートよりも長さがあるので結んだり、巻いたりアレンジの幅も大きく広がります。 そこに紹介するツートンカラーをプラスして、より幅広いおしゃれを楽しんでみましょう♡
- 派手すぎないピンクアンブレラが決め手のミニボブ
- 大人っぽいミニボブとピンクベージュのアンブレラカラーの組み合わせ。 「ピンクカラーにはしてみたいけど、甘くなりすぎたくない!」という方におすすめのスタイルです。 タイトなミニボブスタイルに、ピンクベージュの柔らかさが加わり、愛らしい雰囲気に仕立てます。
- 外ハネで毛先が映える、裾カラーボブスタイル
- 全体に入れるのは躊躇するような色でも、毛先だけなら派手すぎないので◎ こちらのスタイルでは、青みのあるグリーンを取り入れています。 ベースの色にも青みがあり、色落ちのコントラストも綺麗に。 ぱつっと切りっぱなしのボブをゆるく外ハネしているため、ラフかつおしゃれな印象を演出できます。
ニーズ別ツートンカラーカタログ3:ミディアム
定番のミディアムレングスは、長さを意識するあまり、似たようなスタイルになってマンネリ化しがち。 そんなときにおすすめなのが、長さを変えず雰囲気をガラッと変えられるツートンカラーです。 さりげなく色を入れることで新しい自分に出会えちゃうかも! ここからはミディアムレングスさんにおすすめなツートンカラースタイルを紹介して行きます。
- ミディアムボブウルフ × インナーカラーで個性的に
- ボブをベースに仕上げた愛らしいウルフカットスタイル。 レイヤーを入れすぎず、柔らかい雰囲気のカットにしているので、はじめての方でも挑戦しやすい髪型です。 ここにブルーのインナーと裾カラーをオン。 取り入れやすさと個性的なおしゃれさを叶えた一石二鳥なスタイルとなっています。
- 耳元でさりげなく輝くピンクインナーカラーミディ
- 流れるようなフォルムが印象的なシンプルミディアムヘア。 その暗めのベースカラーに細めのピンクインナーを取り入れています。 ベースが暗いからこそ、耳横に細めに入れても、色がしっかり映えるのがポイント♡
ニーズ別ツートンカラーカタログ4:ロング
ロングスタイルのツートンカラーは、長さがある分入れる幅や入れ方も様々。 アレンジも巻き方の幅も広いので、好みに合わせて選ぶのがポイントです◎ 紹介するロングさん向けツートンカラースタイルを参考に、いつものスタイルにアクセントをつけましょう。
- コントラストのあるオレンジアンブレラカラー
- 顔周りにレイヤーを入れたロングスタイルと色鮮やかなオレンジのアンブレラカラーをチョイス。 内側の髪をしっかり暗くすることでコントラストが出て◎ スタイルとカラー、どちらも旬なので、いち早くトレンドを取り入れたい人におすすめのスタイルです。
ニーズ別ツートンカラーカタログ5:黒髪を活かしたツートンカラー
初カラーの方や派手すぎる髪色はNGな方、ダメージを気にしている方は、黒髪をあえてそのまま利用したツートンカラーにしてみましょう。 ツートンカラーはコントラストが命なので、黒髪だとよりカラーが映えるというメリットもあります。 ここでは黒髪ベースのツートンカラーを紹介していくので、お気に入りを見つけてみてくださいね。
- 隠しやすいイヤリングカラースタイル
- 「ツートンカラーしてはみたいけど、学校や職場が厳しくて……」とお悩みの方にはこちらのスタイルがおすすめ。 シンプルなボブヘアの耳元に、ベージュのインナーカラーを取り入れたツートンスタイルです。 耳元のみのインナーカラーは「イヤリングカラー」と呼ばれ、表面の髪の毛で隠しやすく初心者でも取り入れやすいのが特徴。 肌馴染みする色を入れているため、見せているときは個性を出したスタイルに、隠せば違和感のないスタイルになってくれます。
ツートンカラーで髪色をもっと楽しもう♡
ここまで様々なツートンカラーを紹介してきましたが、やってみたいスタイルは見つかりましたか? 派手で個性的なカラーからナチュラルなカラーまで、好みに合わせて選択できるのがツートンカラー! 自分好みのツートンカラーを見つけて、かわいい髪とともに寒い冬も乗り切りましょう♡