【永久保存版】メイク初心者さん向け！コスメの選び方からメイクテクまで、プロがぜ〜んぶ教えます♡

初めてのメイク、何をすれば良いかわからない……！

おしゃれに欠かせない存在と言えば、メイク。 雑誌やSNSを見れば、当たり前のようにトレンドメイクの特集が組まれていますよね。 でも初めてメイクをする子にとっては、雑誌やSNSの情報はハードルが高いことも。 見様見真似でやって見たら、濃くなっちゃった……。 やっとできたと思ったら、メイクが浮いてきちゃった……。 そんな失敗も少なくないのです。 そこで今回は、メイクを始めたばかりの初心者さんに向けて、失敗しにくいメイクの方法をご紹介。 はじめてにふさわしいコスメの選び方やメイクのポイントを覚えて、好感度高めフェイスになっちゃいましょう♡

はじめてメイクを教えてくれたのは…

【STEP１】コスメ選びはプチプラからがおすすめ！

メイクは最初のコスメ選びからが重要！ まず最初は、プチプラのコスメで気になったものを試していくことから始めましょう。 プチプラコスメは、色や種類のバリエーションも多く、ドラックストアやコンビニなどで手軽に買うことができます。 安いぶんいろんなものを試すことができるので、「なんかこの色好きかも」「かわいいかも」の直感で選んでOK！ なりたいイメージにあった色やテクスチャーから探してみましょう。

おすすめプチプラコスメブランドは……

もっと似合う色が知りたくなったら、パーソナルカラーで選ぼう！

【STEP２】コスメ以外の道具は最低限でOK！

メイクはコスメだけでなく、メイク道具も欠かせません。 ただ、初心者さんは最初に全部揃える必要はないそう。 「アイシャドウに使うチップやブラシはコスメに付属しているものが多いので、揃えるのは最低限必要なものだけでOK。あえて買うのであれば、チークブラシを。付属のチークブラシはサイズが小さいものが多く、初心者さんにとっては難易度が高い場合が多いんです。あと、まつ毛を上げるためのビューラーは必須ですね。横幅の広さが違うので、自分の目の形にあったものを探しましょう」（MAOさん）

【STEP３】いざ実践！パーツごとにメイクを進めよう

コスメと道具を集めたらメイク開始！ 最後にバランスを調整しやすいような順番で、それぞれパーツごとに仕上げていきましょう。

【ベースメイク・ハイライト編】

「肌は素っぴんらしく見せることがポイント。青み肌の場合はピンク系、赤みやクマが気になる場合はグリーン系の下地を選ぶと肌がキレイに見えます。ファンデーションはマットになりすぎないリキッドタイプがおすすめ。肌のトーンを均一にするコスメを選んで」（MAOさん）

①下地を顔全体に伸ばす

aを頰の中心にのせて全体に広げていきます。 キワまでぬらず、おでこやあごは半分くらいの量で薄づきに。 伸ばすように広げると素肌感がアップしますよ！

②ファンデーションを手の甲に出す

bを手の甲に出してから、パフに少しずつつけていきます。 直接パフに出してしまうと液がつきすぎてしまうので注意。 老け見えする厚塗りメイクの原因になってしまいます。

③小鼻やTゾーンからファンデーションを塗っていく

鼻のキワやTゾーンなど皮脂が出やすい部分になじませます。 パフで叩き込むように、キワまで徐々にのせていきましょう。

④目の下や気になる部分にコンシーラーをのせる

白眼を明るく見せるために、cを目頭から目のキワにいれていきます。 毛穴が気になる鼻のキワと口角の下にも入れて、唇が影でくすんで見えてしまうことを回避しましょう！ コンシーラーは、自分の肌の色より少し落としたものを選ぶと馴染ませやすいですよ！

⑤仕上げのパウダーをのせる

dを顔全体にのせていきます。 ファンデの持ちが良くなることはもちろん、パウダーの粒子で肌がキレイに見えますよ。

⑥鼻筋にハイライトを入れる

eを眉間の間から鼻筋に沿ってのせます。 こうすることで、自然と鼻を高く見せることができます。

⑦目の下と頬にハイライトを入れる

同じくeを目の下と頰の三角ゾーンに入れましょう。 ここに光を飛ばすと、肌の透明感がぐんと増します。

【眉メイク編】

「眉は濃すぎず、太すぎず、曲げすぎず。髪色より少しだけ明るめにして、やや平行気味につくると可愛くなります！」（MAOさん）

①眉尻の形に沿って枠を取る

小鼻から目尻の延長線上に眉尻が来るように、aのペンシルで描き足していきます。 もともと眉尻が濃い場合でも理想の形に合わせて枠取りするのがおすすめです。

②パウダーアイブロウで毛の隙間を埋める

bのパウダーアイブロウを色混ぜして、毛の足りない隙間にのせていきます。 毛並みを揃えるようなイメージで埋めると◎。

③眉頭にパウダーをのせてぼかす

３と同じ色で、眉頭の毛がある部分をぼかすように薄くのせていきます。 眉頭を濃くしてしまうと、男っぽくて強すぎる印象に。 明るめの色で薄くぼかすくらいがちょうどいいですよ！

④毛並みを整えながら眉マスカラを塗る

下から上に毛を立ち上げるイメージでcの眉マスカラをON！ 一度逆立てるように塗ってから、毛流れに合わせるとムラなく色をつけることができます。

【アイメイク編】

「ブラウンをベースにグラデーションをつくると、まぶたに奥ゆきが出て、丸みのある可愛らしい目元に。色が薄いものからつけていくことが失敗しないコツです。色が柔らかいぶん、まつ毛はしっかり上げて黒で引き締めると、デカ目効果がアップ！」（MAOさん）

①アイシャドウのベース色をアイホールにのせる

aのアイシャドウから、一番薄めの色を選び、アイホール（まぶた）全体にのせます。 ベース色はアイシャドウによって異なるので、説明書を見て確認しましょう。

②2番目に濃い色を二重幅にのせる

aの右下にある色を、二重幅より少し上まで重ねます。 2番目に濃い色を選んで載せるのが◎。

③一番濃い締め色を目のキワにのせる

aの一番左下にある一番濃い色を、まつ毛のキワに重ねます。 細いチップで徐々に塗っていく方が塗りやすいのでおすすめ！

④⑤ラメ色を涙袋と黒目の上にのせる

まずはaの右下のにあるラメ色を、下まぶた全体にのせ、涙袋をぷっくりさせていきます。 その後、黒目の上にもON。 こうするころで黒目を大きく印象的に見せることができます。

⑥ビューラーでまつげをあげ、マスカラ下地をつける

ビューラーでしっかりまつ毛をあげたら、bのマスカラ下地をまつ毛全体にON。 こうすることでマスカラのもちや伸びがよくなります。

⑦⑧マスカラを上下のまつげにのせる

cのマスカラををまつ毛の根元からしっかり重ねます。 下まつ毛は縦にもって軽くのせていくのがGOOD。

⑨⑩

dのリキッドアイライナーを黒目の外側から目尻に引いていきます。 長さは伸ばさず、目の形に沿うようにしてください。 下まつげの隙間は、eのペンシルタイプライナー使うのがベター。 濃くならないように、中心部分だけ引くと良いでしょう。

【チーク・リップ編】

「頰や唇は可愛らしさを一番出しやすいパーツ。より愛されフェイスをつくるために、浮きにくくくすみにくいピンクをチョイスして。ほんのり血色感を出すことが◎」（MAOさん）

①チークの濃い色を頬の高い位置にのせる

aの練りチークを使い、濃いピンクを小鼻の横から目の下あたりにポンポンとのせます。 頬の高い位置を意識して、丸くのせるのがポイント！

②チークを重ね、伸ばし広げる

aの練りチークの周りからbを内から外に向かうように広げていきます。 チークを重ねることでより自然な血色感が表現できますよ。

③リップグロスを直塗りする

cのリップグロスを唇全体に直塗りして保湿します。 縦ジワが消えてぷっくりとした唇にできると、この後にリップを重ねても悪目立ちしません。

④リップを指やブラシでとり、ぽんぽんと馴染ませる

dのリップを指やブラシでとり、ポンポンと唇に重ねましょう。 リップを直で塗ることもできますが、かなり難しいので最初は避けておくと吉。

これを覚えれば、メイクデビューも問題なし♡

初心者さんでも可愛くなれるメイク術、いかがでしたか？。 マスターして、まずはナチュラルな好感度高めフェイスをつくりましょう。 慣れてきたら、なりたいイメージのメイクを研究するのも手。 基礎から練習をはじめて、楽しいメイクライフにしてみてくださいね♡

構成・取材・文／高橋夏実 https://www.instagram.com/spacy72.store/ 撮影／狐塚勇介 https://www.instagram.com/kitunezuka/ ヘアメイク／MAO（Garland） https://www.instagram.com/mao.co.jp/ モデル／由布菜月 https://www.instagram.com/yufudayo/

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