シースルーマッシュってどんな髪型？マッシュとの違いは？気になる特徴と見本集

シースルーマッシュとは？

シースルーマッシュとは、マッシュベースの髪型とシースルーバングを組み合わせたヘアデザインを指します。 より具体的に説明すると、マッシュルームのように丸みのあるシルエットのヘアと、前髪に隙間があり、薄く軽やかなシースルーバングを組み合わせた髪型です。 重めのベースと軽い質感のバングの組み合わせが暑い時期にもマッチする、トレンドヘアのひとつとして注目されています。

シースルーマッシュとマッシュの違いは？

シースルーマッシュとマッシュの違いは、バングのデザインと印象です。先ほどお伝えしたとおり、マッシュヘアは丸みがあり比較的重めの印象。ここにカットラインをそろえた前髪を組み合わせると、落ち着いた印象ややわらかさが生まれます。 しかし、抜け感を演出したり季節感を取り入れたりするならば、写真のようなシースルーバングを組み合わせたシースルーマッシュがおすすめです。

シースルーマッシュはノーセットでもOK？

朝起きたばかりのタイミングでは、髪に寝ぐせがついていることが多くあるでしょう。この状態から寝ぐせを直すだけでも、シースルーマッシュはおしゃれに見せられます。 この理由は、そもそものベースカットできちんと丸みのあるシルエットが保証されていることと、抜け感のある前髪によるメリハリがあるから。写真のようにドライヤーで乾かし、毛流れを整えるだけでもキマりやすいのです。

ドライしたシースルーマッシュは、さらにスタイリングで動きをつけてもおしゃれ。 たとえば、ストレートアイロンで毛束感を出したり、部分的に毛束感を強めるカジュアルな印象が際立ちます。

シースルーマッシュのセットに必要なことは？

シースルーマッシュは、そのナチュラルさが今っぽさを思わせる髪型です。そのため、スタイリングする際はベースであるマッシュの丸みを崩さないことが重要。 ハードなリーゼントスタイルや髪全体を立ち上げるようなスタイルは、シースルーマッシュの長所を引き出せないため避けたほうがベターでしょう。そもそも髪の長さを残すことが前提のヘアデザインですから、髪全体を立ち上げたい方には不向きな髪型とも言えます。

シースルーマッシュに適したスタイリング剤は？

シースルーマッシュに適したヘアスタイリング剤は、オイルやバームなどナチュラルな印象を引き出せるもの。髪質によりますが、油分のあるオイルよりはバームのほうが扱いやすいでしょう。 もちろん「使い慣れているから、ワックスがいい」という方もいらっしゃるでしょう。 その際は、ワックスのなかでも軽めの質感のものをセレクトしてください。 具体的には、美容師さんに聞くのがベストです。

シースルーマッシュのオーダーに役立つヘアサンプル集

シースルーマッシュの特徴は、丸みを帯びたシルエットと抜け感のあるバングデザイン。とはいえバリエーションがないわけではありません。そこで、シースルーマッシュのバリエーションを紹介します。

シースルーマッシュの次はどんな髪型にする？

シースルーマッシュにしたら、次はどのような髪が狙い目か。 ひとつは、カットベースはそのままにハイトーンカラーを取り入れること。もみあげやえりあしは短めにカットすることで清潔感もキープできます。加えて、ハイトーンと地毛の色味によるメリハリもデザインポイントとして効果的。

「全体的に短めにカットしようかな」という方には、スパイキーなショートヘアがおすすめです。ここ数年はダウンスタイルが主流だったため、髪全体を立ち上げたショートスタイルは新鮮に映るはず。

シースルーマッシュが伸びてきたら、サイドを短めにカットしつつショートウルフに育てるのもひとつの手。 くせ毛の方はバームやワックスをもみ込むだけでOKですが、パーマをかけてランダムな動きをプラスするのもおしゃれです。