剛毛の髪質だと、ふんわりしたシルエットは作れないの?
硬くしっかりとした髪質の方は、キューティクルもしっかりしています。それこそが髪が硬くなる要因。髪が太いという傾向もありますが、髪の太さ自体はそんなに差はないといわれています。硬い髪質は、髪が傷みづらいなどのメリットもありますが、スタイリングのしづらさで悩む方は多いですよね。
髪が硬くてもパーマで“ゆるふわ”スタイルは作れる!
「コテやアイロンがきかない」「セットしてもすぐ戻る」「しっかり巻いてガチガチに固めないとカールがキープできない!」 そんな経験から、愛されモテ髪の定番、“ゆるふわ”ができないと諦めていませんか? 自分で巻くのはなかなか難しいのは確かですが、髪が硬くてもパーマで“ゆるふわ”スタイルは作れるんです。
剛毛さんにおすすめなのは、デジタルパーマ
デジタルパーマとは、ロッドに熱を加えて形状記憶効果を持たせるパーマのことです。髪は乾く時に元の形に戻ろうとする性質がありますが、乾いた状態でも強くカールが出るのが特徴。ふんわりスタイルにさせるには、大きめのロッドでデジタルパーマをかけるのがポイント。硬い髪質の人でもしっかりかかり、持ちもいいので、美容師さんに相談して髪質に合った施術をしてもらいましょう。
髪が硬い人におすすめなヘアケアって?
硬い髪質の方は、キューティクルがしっかりしていて強い髪質ではありますが、傷まないわけではありません。硬い髪が傷むと、より硬質な印象になり、ゴワゴワと広がりやすくなってしまいます。毎日のスタイリング、パーマやカラーリングのダメージからしっかり守りましょう。
シャンプーの選び方
硬い髪質の方には、シリコンシャンプーやオイルシャンプーが向いているようです。シリコンシャンプーやオイルシャンプーは、油分でコーティングして、水分を閉じ込める効果があるからです。まとまりやすく、しっとり潤った髪に導いてくれます。
トリートメントの選び方
シャンプーの後、コンディショナーやトリートメントを日常的に使うことは必須のケア。さらに、お風呂上がりの「アウトバスケア」ではオイルトリートメントを取り入れましょう。 方法は、タオルドライした髪に、しっかりとオイルトリートメント塗布。このひと手間で、ダメージケアしながらしなやかな髪を目指せるのです。クリームタイプよりも浸透しやすいので、硬い髪質にも効果が出やすくなります。 夜だけでなく、朝のスタイリングにもおすすめです。
硬い髪でもできる◎ふんわり可愛いヘアスタイル
デジパで叶えるふんわりショート☆
髪が硬い人のショートスタイルは、広がってしまったり、直毛でぺたんとしたりしがち。しかし、デジタルパーマで動きをつければ、ふんわりシルエットのショートスタイルが叶います♪乾ききる前の髪にワックスを馴染ませるだけで、簡単にスタイルが完成します。
大ぶりカールでふんわりシルエット
ミディアムスタイルには、大きめカールでふんわりシルエットがおすすめ。しっかりめにかかっているパーマも、カールを大きめにすることで柔らかい印象になります。オイルでウェットに仕上げて、無造作にセットすると、今っぽい旬顔が叶います。
ふんわりパーマのワンレンスタイル
愛されモテヘアの定番、ワンレンのふんわりパーマスタイル。リラックスしたナチュラルな雰囲気が可愛いですね。髪が硬いと重くなりがちですが、すいて軽くしてからパーマをかけると“ゆるふわ”なスタイルに。また、ベージュ系の柔らかい色味のカラーリングも、硬質な印象を和らげてくれます。
カラーリングでふんわり優しい印象に
ヌーディベージュのグラデーションカラーが印象的なロングウェーブスタイル。赤みが強く、重く硬く見えてしまう髪質の方におすすめのカラーです。大きめカールとの相性も良く、柔らかく女性らしい印象に。クリームで潤いを与えつつ、あえてパーマをゆるくスタイリングするのがおすすめです。
健やかな髪でふんわりシルエットを楽しみましょう♪
硬くしっかりしたいわゆる”剛毛”な髪は、タンパク質がぎっしりと詰まっているので、強く健康な証拠でもあります。トリートメントケアでツヤ髪を守りつつ、パーマでふんわりシルエットを手に入れましょう!