ホワイトブロンドってどんな髪色?

ホワイトブロンドとは、その名の通りホワイトとブロンドを組み合わせた髪色のこと。
通常のブロンドと比較し、黄色みが少なく白に近いまろやかな色味が特徴です。
そのため、ブロンドというとイエベさん向けのイメージがありますが、ブルベさんにも似合う髪色なんです◎

また、ブロンド特有の光沢感と、ホワイト特有の柔らかく淡い色合いをいいとこ取りしたカラー。
ミステリアスで儚げな印象ながらも、上品でこなれた印象も併せ持ちます。

ホワイトブロンドに必要なブリーチ回数は?

ホワイトブロンドは、基本的に2〜3回以上のブリーチが必須の髪色です。
元の髪色にもよりますが、2回ブリーチだとやや黄みを残した色合いに、ブリーチ3回以上だとほとんど黄みが抜けた白に近い色合いに仕上がります。

また、ホワイトブロンドはハイトーンカラーの中でも必要なブリーチ回数が多めのカラー。
そのため、ケアブリーチ剤などのダメージを抑えた薬剤を選ぶのがおすすめです。
一方、髪質やダメージ状態によっては、ブリーチ回数を重ねることが適さない場合もあります。

そのため、1回ではなく、期間を置き、2、3回に分けてカラーリングすることも検討すると◎
元の髪色や髪の状態によってベストな方法は異なるため、美容師さんに相談してみると良いでしょう。

さらに、ハイトーンなホワイトブロンドは、カラー後のホームケアも重要なポイント。
黄ばみを防ぐため、紫シャンプーを取り入れるのがおすすめ◎
高温のヘアアイロンも退色を早める原因の一つになるので、120〜140度などの低温で使うようにしましょう。

ホワイトブロンドは色落ちするとどうなる?

では、ホワイトブロンドの色落ちはどうなるのでしょうか?

ブリーチの回数や元の髪色によっても異なりますが、ホワイトブロンドは色落ちが気になりづらいのが嬉しいポイント◎
色落ち過程では、徐々にホワイトの色味が抜けていき、画像のような綺麗なブロンドに退色していきます。
ブリーチを3回程度している場合、黄みが出づらく、色持ちも良いのが特徴です。

ホワイトブロンドとプラチナブロンドの違いは?

ホワイトブロンドは、ペール調の淡く柔らかな色合いが特徴の髪色。
ホワイトの色味が強く、まろやかでしっとりとした質感に仕上がります。

また、ハイトーンが故の抜群の透明感も印象的です。
一方、プラチナブロンドとは金髪と白髪の中間のカラー。
ブリーチベースにホワイトやシルバーを混ぜて作る髪色で、ホワイトブロンドと比較するとやや落ち着いた色合いなのが一般的です。

また、シルバー特有の光沢感でツヤが際立つので、クールでかっこいい印象に仕上がります。

ホワイトブロンドの髪色見本 × ショート

ホワイトブロンド × ショートヘアは、こなれたおしゃれな雰囲気に。
ホワイトがコンパクトなフォルムを柔らかくぼかし、ヘアに抜け感を作ります。

また、ショートさんは特に、ブラウンやブラックなどハッキリとしたカラーのメイクを合わせるのがおすすめ◎
目元の印象を強め、お顔立ちをハッキリと見せる効果が期待できます♡
マッシュショートでお顔立ちをハッキリ見せる
ブリーチ2回で作るホワイトブロンド。 丸みのあるコンパクトなフォルムのマッシュショートに合わせると、お人形のように気品のあるおしゃれな雰囲気に。 目元や口元をハッキリと見せたい方におすすめのスタイル。
ダメージレスなサラ艶ショート
こちらもブリーチ2回で作るホワイトブロンド。 ケアブリーチ剤をチョイスすることで、写真のように艶やかでダメージレスな質感に。 ハイトーンでも潤いやコシのある美しい髪に見せたいという方におすすめです。
オン眉ショートでお顔立ちをハッキリと
サラサラストレートのショートヘアスタイル。 トレンドのオン眉バングが目元をぱっちりと見せ、可愛らしい印象に仕上げています。 カラーを取り入れたメイクを映えさせたい方におすすめのスタイル。

ホワイトブロンドの髪色見本 × ミディアム

ミディアムヘアにホワイトブロンドを合わせるなら、ウェットな質感のスタイリングを合わせ、色っぽく仕上げるのがおすすめ♡
さらに、デザインが映えやすいレングスなので、細かくレイヤーを入れて束感をつくるのも◎

可愛らしい雰囲気から一変、色っぽさ漂う大人なミディアムヘアに仕上げてみてはいかが?
韓国風ウルフカットでこなれ感
ブリーチ2回で作るホワイトブロンド。 韓国風ウルフカット(ハッシュカット)を合わせ、動きのあるトレンド感抜群のスタイルに。 透明感の強いホワイト系カラーは、オイルなどで毛先に束感を出すとこなれ感がグンとUPします。
くびれミディでナチュラルに
輪郭に沿った曲線のくびれスタイルを合わせると、ホワイトブロンドが自然に仕上がります。 ハイトーンが故に浮いてしまわないか心配……という方におすすめのスタイル。 写真のようにしっとりとした質感に仕上げるなら、トリートメントも併せて行うと◎
ブリーチ3回で光沢感抜群に
こちらはブリーチ3回で作るホワイトブロンドカラー。 地毛の黄みやオレンジ色がしっかりと除去されるため、ホワイトの色が入りやすくなります。 ホワイトの色味が強まることで光が反射し、光沢感が出やすくなりますよ◎

ホワイトブロンドの髪色見本 × ロング

ロングヘアにホワイトブロンドを合わせると、透明感のある外国人のような雰囲気に。
ゆるっとラフなウェーブスタイリングを合わせ、艶っぽく華やかに仕上げるのがおすすめ◎

ブリーチ回数やホワイトの強さによってもガラリと印象が変わるので、お気に入りを見つけてみて♡
ペールトーンのホワイトブロンド
ブリーチ2回以上で作る、真っ白に近い色味のホワイトブロンド。 涼しげなペール調の色味が何とも上品で、華やかな雰囲気をまといます。 表面にゆる巻きをプラスすると、一気に抜け感がUPします。
ヨシンモリ巻きで光沢感抜群に
ブリーチ2〜3回で作るまろやかなホワイトブロンドロング。 ヨシンモリ巻きで凹凸を作ることで、艶感たっぷりに仕上がります。
エクステで作る美しいロングヘア
こちらはエクステで作るホワイトブロンド。 出来る限り真っ白に近いカラーにしたい方は、エクステを活用して理想のカラーを叶えてみるのも◎ シンプルな毛先ワンカールで仕上げ、サラサラな質感を活かしています。

ホワイトブロンドの髪色見本 × ボブ

ホワイトブロンドには、フォルムや線が美しいボブヘアが相性抜群◎
淡い色合いがラインを柔らかくぼかし、頭周りを小さく見せてくれます。

また、さらりとした柔らかい質感を作り出すため、切りっぱなしボブがナチュラルに馴染みます。
切りっぱなしボブに挑戦したいけれど浮かないか不安……という方は、ぜひホワイトブロンドを合わせてみて!
切りっぱなしボブで艶感抜群に
ぷつっと切りっぱなしボブにホワイトブロンドを合わせたスタイル。 光沢感の出やすいカラーなので、レイヤーを入れない切りっぱなしカットが相性抜群。 サッとオイルを馴染ませ、ウェットな質感に仕上げるとこなれ感UP。
清純な印象のミニボブヘア
コンパクトで華奢な印象のミニボブには、くすみの無いクリアなホワイトブロンドを。 ハイトーンながらもナチュラルで清純な印象に仕上がります。 カジュアルな服装もキレイめな服装も合わせやすいスタイルです。
こなれた顎ラインのぷつっとボブ
こちらは1ブリーチで作るホワイトブロンド。 1ブリーチでも、ホワイトの効果でまろやかな色合いに仕上がります。 顎ラインのぷつっとボブで首を長く見せ、小顔効果を高めています◎

ホワイトブロンドの次はどんな色がおすすめ?

ホワイトブロンドを取り入れるにあたり、その後はどんな髪色にするかも考えておきたいですよね。
ホワイトブロンドは色味を入れないカラーなので、その後の髪色もキレイに色を入れやすいのが嬉しいポイント。

こちらでは、ホワイトブロンドを活かしたおすすめの髪色をご紹介していきます。
トーンを落とすならホワイトグレージュ
元の色味を活かしつつ、落ち着いたトーンにしたい方にはホワイトグレージュがおすすめ。 ホワイトとグレーが混ざり合い、シルバーのようなスタイリッシュな色合いに仕上がります。 黄みや赤みをしっかりと消してくれるため、色落ち後も綺麗な色を保ちやすいです。
色味を取り入れるならペールピンク
ホワイトの次は色味をプラスしたい!という方には、ペールピンクがおすすめ。 ホワイトの効果で、淡くまろやかなペールトーンが再現しやすくなります◎ ピンクだけに限らず、白が混ざった色合いのペールトーンはネクストカラーにおすすめです。
濃厚さを活かすならミルクティーベージュ
こっくりとした色合いが特徴のミルクティーベージュ。 ホワイトが入ることでまろやかさが出やすくなり、濃厚なミルクティーのような色合いに♡ 色落ち後に黄ばみが出づらくなるのが嬉しいポイント。

今年の夏は、思い切ってホワイトブロンドに挑戦!

ホワイトブロンドは、淡く柔らかい色合いでお顔まわりの印象をパッと明るくしてくれます。
ホワイト特有のしっとりとした質感で、髪を美しく見せるのにもぴったりの髪色。
今年の夏は、ホワイトブロンドで思い切ってイメチェンしてみませんか?

一方、ブリーチを重ねることが必須のハイトーンカラーなので、ダメージやケア方法などを不安に思う方も多いはず。
美容室では、髪質や髪の状態を見てあなたに合ったメニューを提案してくれるので、美容師さんに相談して理想のスタイルを叶えてくださいね◎

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