暖かくなってきたら、夏に向けてヘアケア準備!
ファッションも薄着になって、徐々に夏が近づいてくる季節。 暖かくなると同時に、紫外線も強くなってきてUVダメージが気になりますよね。 実は紫外線は肌だけではなく、髪や頭皮にもダメージを与えます。 さらに夏場の海やプールといったレジャーも、ヘアダメージの原因になるのをご存じですか? だからこそ夏本番が来る前から、しっかりヘアケアしてダメージ対策をするのが重要です。 そこで今回は、夏場もうるツヤ美髪で過ごすためのヘアケアのコツを紹介します。
夏のヘアケアは原因別にカバーしよう
<夏場のヘアダメージ原因>
・紫外線
・汗
・海やプールの水
・冷房による乾燥
ダメージを防いでうるツヤ美髪をキープするためには、これらのダメージ原因をしっかりチェックして、それぞれに対策を取ることが重要!
ここからは原因別に夏髪のダメージ対策を、詳しく解説します。
【夏前からの準備がおすすめ】髪の毛の紫外線対策
夏場のヘアケアで、一番注意をしなければいけないのが『紫外線』。 実は髪や頭皮も、肌と同じように日焼けするんです! 私たちの体には、紫外線を吸収してダメージ予防をしてくれる『メラニン』という色素があります。 しかし髪の表面にはメラニンが存在しないので、紫外線の影響をダイレクトに受けて、表面のキューティクルが損傷してしまいます。 そのため、紫外線をたっぷり浴びてしまうと「髪のツヤがなくなってパサパサ」「ヘアカラーが色あせてしまう」などのダメージが現れるのです。
<髪や頭皮のUVケア>
・帽子や日傘で紫外線ブロック
・まとめ髪でダメージを最小限に
・髪用日焼け止めスプレーでコーティング
・紫外線を浴びてしまったらトリートメントでヘアケア
・頭皮も日焼けしているので頭皮用保湿剤でケア
紫外線は夏前の3~4月ごろから、徐々に強くなっていきます。
髪のUVダメージをしっかりケアするなら、夏前からの紫外線対策がポイントです!
髪の毛の日焼け対策はこちらの記事でも紹介中!
【夏前からの準備がおすすめ】ゴワゴワの原因になる汗対策
実は『汗』も、頭皮や髪にダメージを与えるんです!
頭皮は汗腺や皮脂腺が全身でも1番多い場所です。
かいた汗をそのままにしていると、皮脂と一緒に変質して、臭いやかゆみの原因になります。
頭皮環境のバランスが崩れると、髪もゴワゴワに……!
汗をかく前にケアして、健やかな頭皮状態をキープしましょう。
頭皮に優しいシャンプーを使う
汗や皮脂、汚れが頭皮の毛穴に詰まると、髪にもゴワつき、うねりが生じます。
しかし洗浄力の強すぎるシャンプーでゴシゴシ洗いすぎると、頭皮や髪が乾燥してしまいます。
そこでおすすめなのが「アミノ酸系洗浄成分」を使用したシャンプーです。
アミノ酸系洗浄成分は、マイルドな洗浄力で汗・皮脂を落としながら、頭皮のうるおいを守ってくれます。
髪を洗う際は、シャンプーをしっかり泡立てて、指の腹で頭皮をマッサージするようにやさしく洗いましょう。
以下の記事では、髪に優しいおすすめのシャンプーを紹介しています。
買い替えタイミングならぜひチェックしてみて!
頭皮からしっかり乾かす
シャンプー後のヘアドライも重要です。 頭皮が濡れたままだと、髪の根元が蒸れてしまい、常在菌が過剰に繁殖してフケやかゆみが生じます。 さらに濡れたままの髪は、キューティクルが開いているためダメージを受けやすくい状態です。 シャンプー後は丁寧にタオルドライで水気を取り、ドライヤーでしっかり頭皮から乾かしましょう。 髪を乾かす際は、まずは根元を中心の強めの温風で一気に8割程度乾かします。 全体がある程度乾いたら、弱めの温風に切り替えて、前髪や毛先までしっかり乾かします。 最後に冷風で髪表面とキューティクルを整えれば、ツヤツヤの仕上がりに!
きちんと髪を乾かす方法が知りたいなら、こちらの記事もおすすめ!
【夏中のケアがおすすめ】海やプール、水のダメージ対策
しかし、ここで注意したいのが『水』によるヘアダメージ!
海やプールから出た後、髪がキシキシになってしまった経験はありませんか?
実は塩分を含む海水や、消毒成分を含むプールの水も、髪が傷む原因になります。
海水やプールの水で濡れた髪は、キューティクルが開いていて、ダメージを受けやすい状態です。
そのまま放置していると、一気に髪が傷んでパサパサに!
海やプールで遊んだ後は、丁寧なヘアケアでダメージ対策をしましょう。
まず真水で洗い流す
海やプールの後は、そのまま髪を乾かすのではなく、しっかり洗浄することが大切です。 まずは真水でしっかり流して、海水やプールの水を落としましょう。 髪だけではなく、頭皮までしっかり洗うのがポイント! その後、シャンプーで髪と頭皮を丁寧に洗います。 シャンプー後はトリートメントでケアしましょう。
補修トリートメントをつける
海やプールの後に使うトリートメントは、ダメージ補修成分が配合されたものがおすすめ。 開いてしまったキューティクルを整えて、ダメージを補修するトリートメントで、すぐにケアしましょう。 髪を乾かすときに、洗い流さないトリートメントをプラスするのも効果的♡
【夏中のケアがおすすめ】おうちやオフィスでなりやすい冷房ダメージ対策
それが『冷房による乾燥』です。
夏場は湿度が低く空気が乾燥していますが、室内は冷房を入れているため、さらに乾燥した状態です。
空気が乾燥していると、髪や頭皮のうるおいが奪われてパサパサになってしまいます。
オイルなどのスタイリング剤でコーティングする
冷房の乾燥ダメージ対策には、オイル系トリートメントやスタイリング剤が大活躍♡ 髪表面をうるおいでコーティングして、髪の乾燥を防ぎます。 冷房の乾燥対策にはミルクタイプのスタイリング剤よりも、コーティング力が高いオイルが◎。 乾燥しやすい毛先を中心になじませましょう。 髪を保護するおすすめのヘアオイルは、以下の記事でチェックを!
頭皮の保湿ケアも忘れずに
乾燥ダメージは頭皮にも現れます。 お風呂上りなど頭皮を清潔にした状態で、頭皮用の保湿ローションでケアするのがおすすめです。 保湿ケアと一緒に頭皮マッサージで血行促進すれば、さらに美髪に近づけますよ!
夏のヘアケアはダメージ対策が重要!
レジャーやイベントなど、ワクワクがいっぱいのサマーシーズン。 うるツヤ美髪で楽しむためには、ダメージ対策が重要です。 紫外線や汗対策は、夏本番が来る前から取り入れるのが◎ 海やプールなどのレジャーを楽しんだ後は、ヘアケアも入念に行いましょう。 見落としがちな冷房による乾燥ダメージも、ヘアケアアイテムを使ってブロック! うるおいたっぷりのツヤツヤヘアで、夏を思いっきり楽しんでくださいね♡