インナーカラーは今、前髪入れがトレンド!

髪の内側にベースの色をは異なる色を入れる、インナーカラー。
外側の髪色は変えず、耳元や襟足など部分部分に色を入れて楽しむインナーカラーは、挑戦しやすいおしゃれとして、瞬く間に人気に。
「髪を全部染めるより手軽でおしゃれ」「チラッとみえる見た目がかわいい!」という声も多く、今やヘアカラースタイルのいち定番となりました。
そんなインナーカラー、今のトレンドは“フロント”に取り入れたスタイル
SNSでは、前髪にインナーカラーを施すスタイルが注目されているんです!

この記事では、最旬トレンドである前髪のインナーカラーについて、その特徴や種類、色のおすすめの合わせ方をご紹介します。

前髪インナーカラーの特徴

前髪のインナーカラーは、前髪を表面と内側の2層に分けて染めていきます。
耳やこめかみに入れるインナーカラーと同じように、内側の髪の発色をよくするためブリーチをするのが一般的。
完成すると、表面の髪の内側から透けるように別の色が顔を覗かせます。

表面の前髪を厚めにしておけば、いざというときにさっと隠せるのもポイントです。

実は違う!前髪インナーとバングカラー、フェイスフレーミング

内側だけに色をつけ、表面の髪を被せる前髪インナーカラー。
SNSや雑誌でヘアカタログを見ていると、似ているようでちょっと違うスタイルに出会うことがあります。
それが、バングカラーとフェイスフレーミングです。
バングカラーとは、その名の通り、前髪だけを染めるカラーのこと。
前髪インナーカラーと違うのは、表面を覆わず色を大胆にみせるスタイルが多いところにあります。
インナーカラーは被せる前髪の量が必要になりますが、バングカラーは見せるスタイルなので長さや量を問わず楽しめます。

韓国から火がついたこのスタイルは、本場ではミストバングとも呼ばれており、韓国風のおしゃれが好きな方におすすめ。
ベースの髪と前髪がしっかりツートーンカラーになるので、一気に目立つヘアスタイルになれちゃいます。
フェイスフレーミングは、もともとハイライトの一種
前髪だけでなく、顔の周りまで囲むように色をつけるのが特徴です。
色を楽しむだけでなく、ハイライトとして顔周りを明るく見せる効果もあります。

フェイスフレーミングは、正反対の色はもちろん、同系色を使ってグラデーションのように見せることも可能!
ナチュラルにトレンドを取り入れたい方におすすめです。

前髪インナーカラー、おすすめ配色サンプル

前髪インナーカラーの一番の魅力は、色で遊べること! ベースの髪とインナーカラーの配色次第で、様々な雰囲気を楽しむことができます。 ここからは、前髪インナーカラーに多い、代表的な配色からおすすめのスタイルをまとめて紹介します。

定番!黒髪 × パキッとカラー

定番なのが、黒髪をベースに明るいカラーを入れるスタイル! 色がしっかり目立つので、自分の好きな色など個性を存分に出せるのが特徴です。

ふわふわボブレイヤー × クールなブルー
こちらは黒髪とマッチしやすい、寒色系のバングカラー。 毛流れに沿って染めたブルーは、かわいさとクールさのいいとこどりをしてくれそう!
ナチュラルボブ × カジュアルイエローベージュ
顔まわりが引き立つイエローベージュ系のバングカラー。 ストンと落ちるナチュラルスタイルのボブでも、インナーカラーで一気にこなれ感が増します。
外ハネミディアム × ラベンダーカラー
可愛らしい黒髪外ハネミディアムに前髪インナーをON。 アンニュイな雰囲気のラベンダーカラーを取り入れ、ちょっぴりミステリアスさも演出しています。

ナチュラル見えする茶系 × グラデカラー

前髪インナーカラーに挑戦したいけど、派手すぎるのは不安……。 そんな方におすすめなのが、ナチュラルな色味を使ったグラデーションカラー! 同系色の色を使うことで、目立ちすぎず、馴染みの良いスタイルにできちゃいます。

ふんわりショート × ベージュ系インナーカラー
かきあげた前髪からみえるインナーカラー。 ナチュラルカラーにまとめることで、毛流れを見せるハイライトのような役割も出せます。
元気っこボブ × ハイトーンカラー
まるで海外のおしゃれガールのような透明感溢れるベースカラー。 そこにハイトーンカラーを取り入れれば、一気にカジュアルに。 耳掛けスタイリングで、カジュアルスタイルに挑戦してみて。

印象チェンジは前髪インナーカラーで叶えよう♡

ツートンがかわいい前髪インナーカラー。 ちょっと目立ちすぎるかも?という方もご安心を。 色の組み合わせ次第で、自分に馴染むおしゃれ見えスタイルに挑戦できちゃいます。 まずはベースにする髪色を決めておいて、サロンで美容師さんに相談してみましょう。 前髪は顔の印象を決める重要な部分。 トレンドのインナーカラーを取り入れて、ぜひ“アガる自分”にイメチェンしてみてくださいね!