可愛いだけじゃない!ピンク系ヘアカラーの印象や魅力

ファッションやメイクのモテ色といえばピンクを思い浮かべる方も多いのでは?
ガーリーで可愛らしいその色味から、女性を中心に人気のカラーです。

ヘアカラーにもぴったりな色で、ぱっと花が咲いたような明るさと愛らしい印象をもたらします。
赤みのある色合いが温かみをプラス。さらにツヤも出やすいカラーなため、黄みが出やすい方や、髪が乾燥しやすい方には特にトライしてみてほしい髪色です◎
ピンクカラーが定番の髪色であり続ける理由は、その色合いが乙女心をくすぐるだけではありません。

・色味が幅広いため、自分に似合う色を見つけやすい

・ブリーチなしでも発色しやすく、色落ちまで長く楽しめる

・トレンドのヘアスタイルやメイク、ファッションと合わせやすい


このように、ピンクカラーは可愛いだけではなく、似合わせやすさや取り入れやすさの観点からも魅力たっぷりの髪色なのです!

ピンク系ヘアカラーをブリーチの有無で比較!

ヘアカラーにおいて気になるのが、ブリーチありなしによる仕上がりの違いですよね。
ピンク以外の髪色にも言えることですが、髪の色素を抜くブリーチを取り入れると、発色の良さや透明感が高まります。

反対に、ブリーチなしの髪色はほんのりと色付いた落ち着いた印象に仕上がります。

髪色を決めるときは、自分の理想のイメージを美容師さんに相談することが大切。
そこで、美容院に行く前におさえておきたい、ピンク系ヘアカラーのブリーチありなしでの印象の違いを詳しく解説していきます。

ブリーチありのピンク系ヘアカラーこんな感じ

ブリーチありのピンクカラーは、発色が良いため、ピンクの可愛らしく遊び心のある雰囲気が全面に出ます。

鮮やかなハイトーンはもちろん、ブリーチ後にあえて暗めのピンクを入れて透明感を楽しむのも◎
韓国風などの彩度の高いピンクや、透き通ったピンクに仕上げたい方には、ブリーチありがおすすめです。

また、入れるカラーの濃さやトーンにもよりますが、色持ち目安は1〜2週間ほど
一般的には、淡いピンク色に落ちた後、徐々にピンクが抜けていき、ベージュやオレンジのような色合いに退色していきます。
髪のダメージ状態によっても色持ちは変わるため、洗浄力の弱いシャンプーやピンクシャンプーなどを使うのがおすすめ◎
ブリーチありのピンクカラーのメリットは、理想通りの色味を出しやすいこと。
髪の色素を抜いた状態にカラーを染み込ませるので、地毛のオレンジっぽさが出づらくなります◎

一方、ブリーチは通常のカラー剤よりも強い薬剤を使っているため、髪に負担がかかるというデメリットがあります。
キューティクルを傷めるリスクが高く、栄養分や水分を失いやすい状態になるため、髪のパサつきや切れ毛などにもつながりやすくなります。

そのため、ブリーチをする場合は保湿などのホームケアを徹底することが大切。
ブリーチと同時に、サロンでトリートメントをしてもらうこともおすすめします。
美容師さんに相談し、髪の状態に合わせてブリーチ有無やカラー剤の種類を選ぶようにするとよいでしょう。

ブリーチなしのピンク系ヘアカラーこんな感じ

ブリーチなしのピンクカラーは、深みのあるこっくりとした色合いで、大人っぽく落ち着いた印象に。
また、ピンクはブリーチなしでも比較的発色がしやすく、自然なツヤも出やすくなります。

ブリーチなしの場合だと、色持ちの目安は2〜3週間ほど。
赤みを残した茶色のような色合いに退色していきます。
ダブルカラーで濃いめに入れたりピンクシャンプーでホームケアを行ったりすると1ヶ月以上持つ場合もありますので、色持ちを良くしたい方はぜひ試してみてください!
ブリーチなしのピンクカラーのメリットは、可愛らしさも遊び心も演出できるのに、仕上がりが自然なこと。
肌馴染みが良いこともあって、あくまでもナチュラルに個性を表現することができます◎

デメリットとしては、色落ち後に地毛のオレンジっぽさや赤みが出てきやすいこと。
赤みを抑えて色落ちするブリーチありと違い、赤と茶色が混ざったような色合いに退色していきます。

地毛の赤みが強い方は、アッシュなどの赤みを抑えてくれるカラーを混ぜるようにすると◎
サロンでは、髪の状態を見て薬剤や混ぜる色を提案してくれますので、美容師さんに相談してみるとよいでしょう。

ここからは、そんな色味の幅が広いピンクのトレンドカラーをたっぷりとご紹介していきます。
明るめ・暗めに分けてご紹介していきますので、各カラーの印象の違いを比較してみてくださいね!

【明るめピンク系ヘアカラー】ピンクベージュ

発色の良い明るめのピンクには、ベージュを混ぜることで肌馴染みの良さがUP。
色落ち後も綺麗な色合いに退色しやすくなりますよ。
イエベ春・ブルベ夏さんに◎
ぷつっと切り揃えたコンパクトなミニボブには、ピンクベージュで柔らかさをプラス。 ケアブリーチ剤を選ぶことで、より柔らかな質感に仕上げることができますよ。 透明感と温かみを兼ね備えるため、イエベ春・ブルベ夏さんには特におすすめ。
透明感と艶を兼ね備えた色合い
2~3回ほどブリーチを重ねることで、ピンクの色合いがよりハッキリと発色します。 こちらもケアブリーチ剤を選ぶことで、パサつきのない艶やかな質感に。 ハイトーンですが肌馴染みが良いため、ロングヘアもナチュラルに仕上がります。
ベージュを多めにして温かく
ブリーチ1回で作る明るめピンクベージュ。 ベージュを多めに入れることで、イエベさんにも取り入れやすい温かみのあるまろやかな色合いに◎ ピンクカラーをナチュラルに取り入れたい方におすすめです。

▼ブリーチありなしでの違いはこちらで!

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【明るめピンク系ヘアカラー】ピンクブラウン

「ハイトーンが気分だけど浮いてしまわないか心配……」という方におすすめなのが、明るめのピンクブラウン。
ブラウンがベースなので肌馴染みが良く、大人っぽいメイクやファッションとも相性抜群◎

スタイリングによっても印象が変わるため、染めた後も楽しみの幅が広いヘアカラーです。
ブリーチなしでもかなり柔らかく
ブリーチなしのダブルカラーで叶える、透明感たっぷりのピンクブラウン。 明るめのピンクブラウンは、柔らかい質感に見えやすいのが嬉しいポイントです。 髪が硬い方や太い方など、ヘアスタイルを柔らかく見せたい方には特におすすめ。
濃厚で深みのある色合いが大人っぽい♡
色合いは暗めながらも、ピンクの発色が良く濃厚なピンクブラウン。 ピンクブラウンらしい深みと大人っぽさがしっかりと出ています◎ よりピンクの色味をしっかりと出したい方は、ブリーチなしのダブルカラーも検討してみて。

▼ブリーチ有無の印象の違いもチェック!

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【明るめピンク系ヘアカラー】ピンクアッシュ

アッシュを混ぜた明るめのピンクカラーは、赤味が弱まり、鮮やかなピンク色が出やすくなります。
「浮かずに肌に馴染むか不安……」と思う方もいるかもしれませんが、アッシュがくすみを加えるため落ち着いた雰囲気に仕上がります。

パーソナルカラーでいうと、特にブルベ夏さんによくお似合いのピンクカラーです。
こなれ感抜群の切りっぱなしボブ合わせ
ケアブリーチで作るピンクアッシュ。 切りっぱなしボブを合わせたスタイルは、こなれた雰囲気に仕上げたい方には特におすすめ。 顔まわりを軽やかに見せてくれるので、小顔効果も高まりますよ♡
色落ち後まで柔らかいのが嬉しいポイント
ブリーチベースのピンクアッシュは、色落ち後も柔らかな色合いになりやすいのが特徴。 髪が細かったり、色が抜けやすかったりする方は、このくらい色を濃いめに入れてもらうと◎

▼長さ・トーン別おすすめスタイルはこちら!

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【明るめピンク系ヘアカラー】ピンクラベンダー

明るめのピンクにラベンダーの色味をプラスすると、艶やかな質感に。
くすんだグレーに近い穏やかな色味に退色するため、色落ち過程まで楽しめるのも◎

合わせるヘアスタイルによっても印象が変わるので、お気に入りを見つけてみてください!
特有のくすみ感で個性を演出
ピンクラベンダーは、ブリーチを施した後に色を乗せることで鮮やかな発色が叶います。 一方、ベースの明るさによってはブリーチなしでも色味が出やすい場合も◎ ラベンダー特有のくすみが出るため、可愛らしさに個性や儚い雰囲気をプラスしたい方におすすめです。
黄ばみレスな艶やかロング
1回ブリーチでつくる高発色のピンクラベンダー。 ラベンダーには黄みを打ち消す効果があるため、地毛の黄みや色落ち後の黄ばみが気になる方には特におすすめ。 ロングヘアに合わせると、より艶っぽさが出やすくなります。

▼ラベンダーカラーが気になった方はこちらも!

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【明るめピンク系ヘアカラー】チェリーピンク

チェリーのように深みのある色合いで、赤や紫色が混ざっているのが特徴のチェリーピンク。
明るめだと赤の色味が強めに出るため、温かみのある色合いに。

暖色系カラーが混ざり合っていることもあり、艶も出やすい髪色です。
艶・深み・温かみをいいとこ取り◎
赤みやピンク、紫色が絶妙にブレンドされたチェリーピンク。 暖色特有の艶や深みに加え、温かみもしっかりと出ているため、イエベ秋さんは特に得意な色合いです。 手触りの良さや色持ちを重視するなら、ケアブリーチ剤を使うのがおすすめ◎
濃厚で発色が良いダブルカラー
ブリーチなしのダブルカラーでつくる、濃厚で発色の良いチェリーピンク。 深みや艶がしっかりと出ており、ロングヘアの上品さが高まります。 発色や色持ちを重視するならダブルカラー、透明感や柔らかさを重視するならブリーチベースがおすすめです。

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【明るめピンク系ヘアカラー】カシスピンク

カシスの実のような深い赤みと、ピンクの華やかさが絶妙にマッチしたカシスピンク。
とろ〜りとした濃厚な色合いが特徴で、髪をしっとりと美しく見せてくれます。

ツヤも出やすい髪色なので、巻いてもストレートでも華やかさを演出しやすいのが嬉しいポイント◎
濃厚な色合いが韓国アイドルのよう♡
紫の色味を多めに配合した、濃厚なカシスピンク。 紫は色落ちの過程で黄みが出づらいため、多めに配合することで色落ち後も綺麗な色合いを保ちやすくなります。 濃いめの色合いは、肌のトーンアップや輪郭の引き締め効果も期待できますよ♡
変化する色合いを楽しめる◎
こちらも1回ブリーチでつくるカシスピンク。 赤と紫が混ざり合っていることで、光の当たり方によって色合いが絶妙に変化します。 髪色の色々な表情を楽しみたい方や、服装のテイスト幅が広い方には特におすすめ。

【明るめピンク系ヘアカラー】ペールピンク

白をベースにした淡い色合いのペールピンクは、透明感があって柔らかい雰囲気をまといます。
白が入ることでベージュのような綺麗な色に色落ちしていくのも嬉しいポイント◎
まろやかな色合いのペールピンク
ピンクベージュにも近いようなまろやかな色合いのペールピンク。 「淡色にしたいけれど浮くのが心配……」という方は、ベージュ多めに配合することで肌馴染みが良くなります。 とても柔らかい色合いなので、重さが気になるロングヘアさんには特におすすめ◎
お肌を明るく透明感抜群に魅せる
ケアブリーチでつくる柔らかなペールピンク。 透き通るような色合いが目を惹き、お肌を透明感のある明るい印象に見せてくれます。 無造作に巻いてあげると、より柔らかさが際立ちますよ。

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【暗めピンク系ヘアカラー】ピンクベージュ

ハイトーンのピンクベージュと比較すると、柔らかさはそのままに、落ち着いた大人っぽい雰囲気がプラスされます。
ほんのりと感じるピンクが髪に温かみを加えてくれるため、「穏やかさ」や「優しさ」を演出したい方にはぴったりです。
ダブルカラーで色気と大人っぽさをいいとこ取り
ブリーチなしのダブルカラーでつくるピンクベージュ。 ピンクの深みがしっかりと出て、色っぽく大人な印象を与えます。 こっくりとしたカラーが得意なイエベ秋さんには特にお似合いの色合いです。
イルミナカラーで柔らかい手触りに
イルミナカラー剤でつくる、質感の良いピンクベージュ。 ほんのりと感じるピンクと柔らかな質感が優しい印象を与えてくれます。 ベージュを含みますが、ピンクの効果で色落ち後の黄みを抑えてくれるのが嬉しいポイント。

【暗めピンク系ヘアカラー】ピンクブラウン

ハイトーンのピンクブラウンと比較すると、シックで深みのある色合いに。
髪をしっとり艶やかに見せてくれるので、パサつきやダメージが気になる方には特におすすめです◎
こっくり上品なピンクブラウン
ピンクブラウンは、ブラウンを強めに配合することでこなれた雰囲気に。 ゆるっと巻いたロングヘアを合わせると、上品で余裕のある印象を与えてくれます。 キレイめなメイクや服装だけでなく、カジュアルな服装に合わせても可愛らしいスタイル。
暗めでも抜群の艶感に
韓国風の切りっぱなしボブにピンクブラウンを合わせたスタイル。 ウェットな質感と暗めのカラーが相まって、髪を艶やかに美しく見せてくれます。

【暗めピンク系ヘアカラー】ピンクアッシュ

明るめのピンクアッシュと比較すると、暗めの方がアッシュのくすみ感が強く出ます。
また、グレーがかった色合いにより、クールで知的な印象に。

ピンクカラーの中でも、色落ち後の赤みを出来るだけ抑えたい方には特におすすめのカラーです。
ブリーチベースで暗めでも透明感抜群に
ブリーチベースの暗めピンクアッシュ。 元の髪色が暗い方や色が入りづらい髪質の方の場合、暗めカラーをブリーチベースで染めることも一つの手です。 アッシュ特有の透明感が出やすくなり、柔らかく軽やかな質感に仕上がります。
アディクシーカラーで発色良く
発色の良さが特徴のアディクシーカラー剤でつくるピンクアッシュ。 トーンは暗めですが、ピンクの色味をしっかりと発色しています。 艶も透明感をしっかりと出したいという方には、アディクシーカラー剤がおすすめです。

【暗めピンク系ヘアカラー】ピンクラベンダー

暗めのラベンダーピンクは、暗めでもラベンダー特有の透明感やピンクの柔らかさがしっかりと出ます。
シックで落ち着いた印象を与えるため、垢抜けを狙いたい方にぴったりの髪色です。
よりピンクの色味を強く出すなら、色を重ねるダブルカラーなどを取り入れるのもおすすめ◎
大人可愛い暗髪ピンクラベンダー
柔らかい質感の暗めピンクラベンダー。 ブリーチなしでも、質感が良く透明感があるのが特徴です。 比較的ナチュラルな色合いなので、ピンクカラー初心者さんでも取り入れやすいカラー◎
軽やかで艶感抜群のロングヘア
手触りの良さが抜群な暗めピンクラベンダー。 暗めトーンでも、ピンクの色味がしっかりと出て、光に当たったときの艶も段違いに。 ロングヘアも軽やかに見せてくれるため、毛量が多い方や髪が太い方には特におすすめのスタイルです。

【暗めピンク系ヘアカラー】チェリーピンク

暗めのチェリーピンクは、深みのある濃厚な色合いで、色っぽさが抜群。
ハッキリとした色合いなので、お肌を白くみせる効果もあります♡

ピンクを濃いめに入れると可愛らしく、薄めに入れると深みが出て大人っぽい印象に仕上がりますよ。
こなれ感抜群のくすみチェリーピンク
ブリーチありでつくる暗めのチェリーピンク。 絶妙にくすんだ色合いがこなれ感を演出し、クールで大人っぽい印象を与えます。 ブリーチありの暗めピンクは、光に当たったときの透明感とのギャップが最大の魅力です♡
いつものブラウンに可愛らしさをプラス
ブリーチなしのダブルカラーでつくるチェリーピンク。 ブラウンを強めに入れることで仕上がりがナチュラルになり、色落ちも綺麗に楽しめます。 いつものブラウンカラーに可愛らしさのスパイスを加えたい方におすすめの色合い。

【暗めピンク系ヘアカラー】カシスピンク

暗めトーンのカシスピンクは、深みのある色合いと艶やかな質感が特徴。
ブリーチなしだとカシスの色味が出づらいので、ブリーチありで暗めのカラーをのせるのがおすすめです。

ブリーチに抵抗がある方は、カラーを重ねるダブルカラーを取り入れてみても◎
濃厚な色合いがなんとも色っぽい♡
ブリーチ履歴のある髪にカシスピンクを重ねると、もぎたて果実のような濃厚な色合いに。 深みと艶っぽさがある色合いなので、髪を美しく健康的に見せてくれます。 ロングヘアに合わせると、韓国アイドルのような色っぽい印象に仕上がりますよ♡
ダブルカラーで濃厚かつ艶やかに
ブリーチなしのダブルカラーでつくるカシスピンク。 こちらも濃厚な色合いが髪に艶をプラスし、髪を美しく見せてくれます。 濃いめのダークトーンが得意なブルベ冬さんには特にお似合いの色合いです。

ピンクは、チャレンジしやすいモテ髪色♡

ブルーやグリーンなどと比べると、ピンク系カラーは肌に馴染みやすい髪色! 発色しやすい髪色でもあるため、ブリーチなしでも挑戦しやすいのが嬉しいポイントです◎ 初めてピンク色にトライする人なら、まずはブラウンやベージュをミックスしたカラーがおすすめ。 美容師さんにも相談しながら、自分らしく可愛さを引き出すカラーを見つけましょう♡

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